グタイピナコテカ跡
大阪市北区中之島3丁目4-15吉原治良所有の明治時代の土蔵を改修した展示施設「グタイピナコテカ」が開業。
「ピナコテカ」とは、絵画館や画廊を意味する言葉。
「具体」の活動に関わったフランス人美術批評家のミシェル・タピエが命名した。
展示場は、美術展、個展、小品展などを定期的に開催する傍ら、フォンタナやカポグロッシ、サム・フランシスら海外作家の展覧会も開催。
ジャスパー・ジョーンズ、ロバート・ラウシェンバーグ、イサム・ノグチなどの美術家や、音楽家のジョン・ケージ、美術批評家のクレメント・グリーンバーグなど、海外の著名な美術関係者も来場した。