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田楽茶屋 京伊勢屋址
水口から石部宿までの間に広重の描いた「目川里」がある。ここは菜飯と田楽が有名で、その店「伊勢屋」を描いたのが、この絵である。春の景色らしく、遠く見える山、三上山も春霞の彼方に薄鼠に眠っているように、おだやかである。
広重が描いた石部宿は、石部宿よりも草津宿に近い。
石部宿は京都を出て1日の行程にあり、「京立ち石部泊り」と言われた。宿場内には、本陣2軒(小島本陣、三大寺本陣)、旅籠32軒を含む458軒が街道の両脇約1.6キロメートルにわたって建ち並でいた(1843年当時)。
2021年5月4日
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田楽茶屋 京伊勢屋址
水口から石部宿までの間に広重の描いた「目川里」がある。ここは菜飯と田楽が有名で、その店「伊勢屋」を描いたのが、この絵である。春の景色らしく、遠く見える山、三上山も春霞の彼方に薄鼠に眠っているように、おだやかである。
広重が描いた石部宿は、石部宿よりも草津宿に近い。
石部宿は京都を出て1日の行程にあり、「京立ち石部泊り」と言われた。宿場内には、本陣2軒(小島本陣、三大寺本陣)、旅籠32軒を含む458軒が街道の両脇約1.6キロメートルにわたって建ち並でいた(1843年当時)。
2021年5月4日