東京都庭園美術館

朝香宮鳩彦王の邸宅として1933年に建造された、元宮殿。首相官邸や国の迎賓館として使われていた時期もありました。
アール・デコ様式が美しいですね。

朝香宮鳩彦王が1947年の皇籍離脱まで暮らした邸宅を1983年に都立美術館の一部として開放されたことがはじまりだと言われています。外観はシンプルだけど内部はアールデコ調の面白い造りになっています。展示もおもしろいのですが建物自体が素敵なので定期的に訪れたい場所。

元 朝香宮邸。以前は ここが迎賓館だったそうです。

開館30周年を迎え、リニューアルオープンをした庭園美術館です。特徴はなんといってもセンス抜群の部屋たち！
リニューアルされた旧朝香宮家のアールデコ様式の建物は、1920年代30年代のアールデコを堪能出来る貴重な歴史的建造物ですが、各部屋で色々な特徴が有り、しかも本当に細部の装飾までこだわっていて、センス抜群の大変美しい建物になっています。部屋単位でしっかり楽しんでください。建築好きやセンスの良い女性を連れて行くと良いデートにもなるでしょう。
ここは高級ブランドのレセプションパーティとかやりそうなところですね。

宮家である旧朝香宮邸を利用したぜいたくな美術館。アール・デコ様式と当時の日本の匠の技が作り上げた空間を存分に楽しむことができます。建物はもちろん、その時々の展示作品も楽しめますよ。2014年11月にリニューアルオープンし、ギャラリー付きの新館もできたので、訪れる価値がアップ！