椿の本陣(郡山宿本陣)
大阪府茨木市宿川原町3-番10号旧宿場町「郡山宿(椿の本陣)」の本陣。
かつて、御成門脇に咲く椿が有名であったと言う。
江戸時代、江戸幕府によって整備された西国街道の3番目の宿場に指定された。
奈良時代、奈良・平城京と九州を結ぶ山陽道(太宰府道)として利用されてきたが、平安時代には京都・平安京から九州に通じる道と発展した。
古来より、郡山駅宿として郡山宿は栄えていた事もあり、西国大名等の参勤交代等に度々、利用されてきた。
浅野長矩、脇坂安照、当時の皇太子(のちの明治天皇)らが滞在、宿泊している。