歌川広重住居跡
東京都中央区京橋1丁目9歌川広重は江戸時代、浮世絵師として活躍した人物の一人。
1797年、江戸の八代洲河岸(やよすがし)定火消屋敷の同心、安藤源右衛門の子として誕生。
幼少期より初代歌川豊国に入門を考えていたが、歌川豊広に入門。
「東海道五十三次」を発表。
また短冊版の花鳥画・歴史画・張交絵・戯画・玩具絵、春画、美人画も手掛けた。
1860年頃、「江戸日本橋南之絵図」によると日本橋大鋸町(現在の京橋)に住居があり、西隣には狩野永悳の旧居も。
その後、常磐町に移転。
風景を描いた木版画で人気を集め、ゴッホやモネなどの西洋の画家にも影響を与えたとか。