宮水と酒文化の道
兵庫県西宮市鞍掛町4市内の酒蔵通りを中心に設置された案内板。
2004年、案内板が西宮商工会議所によって設置。
西宮は古くから酒蔵がひしめきあい、現在も酒蔵通り周辺には多くの酒蔵が密集する。
また、付近から湧出する宮水は、江戸時代から日本酒つくりに使用され、灘五郷(今津郷・西宮市今津地区、西宮郷・西宮市浜脇・用海地区、魚崎郷・神戸市東灘区魚崎・本庄地区、御影郷・神戸市東灘区御影・住吉地区、西郷・神戸市灘区新在家・大石地区)の酒造に欠かせない名水として知られる。
宮水発祥地には、有名酒造会社の井戸が立ち並ぶ。
桜正宗の六代目蔵元・山邑太左衛門が発見し、西宮と魚崎で造り酒屋を営んでいた。