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数体の河童と僧侶の像。 1354年、水不足で田畑が枯れる大干魃となった。 自住寺の寿円禅師は雨乞祈願を発願、瀧穴(秋芳洞)に籠もった。 瀧穴には龍が淵に住む河童がいた。 河童も川で魚が捕れなくなり、殺生禁断であった自住寺の放生池の鯉を一匹獲ってしまった。 直後、住職の寿円禅師が瀧穴に籠もって祈祷を始めたので、鯉を捕ったことに咎めて呪いを掛けているものと勘違い。 そこで祈祷の邪魔をするが、禅師は一向に相手にしなかった。 そのうち河童はその一心さに心打たれ、自ら仏弟子と称して禅師の手伝いをするようになった。 満願の日、禅師の祈りが通じたのか雨が降った。
2019年4月6日
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数体の河童と僧侶の像。
1354年、水不足で田畑が枯れる大干魃となった。
自住寺の寿円禅師は雨乞祈願を発願、瀧穴(秋芳洞)に籠もった。
瀧穴には龍が淵に住む河童がいた。
河童も川で魚が捕れなくなり、殺生禁断であった自住寺の放生池の鯉を一匹獲ってしまった。
直後、住職の寿円禅師が瀧穴に籠もって祈祷を始めたので、鯉を捕ったことに咎めて呪いを掛けているものと勘違い。
そこで祈祷の邪魔をするが、禅師は一向に相手にしなかった。
そのうち河童はその一心さに心打たれ、自ら仏弟子と称して禅師の手伝いをするようになった。
満願の日、禅師の祈りが通じたのか雨が降った。
2019年4月6日
2019年4月6日