ビールといえば何色を思い浮かべますか?北海道網走市にある網走ビールでは青やピンク、緑色のカラフルなビールが販売されています。東京農業大学生物産業学部の開設段階で地ビールの開発・研究を協議し、小麦ビールの研究を委託したことに始まり、その後東京農大が日本初となるビール試験製造免許を取得し、地ビール研究会が企業化しました。
開業後は、ホタテや牛乳などさまざまな副原料を用いて発泡酒の開発を続け、冬の網走の代表である“流氷”を仕込み水に使ったオホーツクブルー色の発泡酒「流氷DRAFT」を販売し、人気を得ました。そのほか、世界遺産の知床の新緑をイメージした「知床DRAFT」、網走監獄をイメージした「監極の黒」、網走産のさくらんぼを使用した「桜桃の雫」などユニークな商品が次々に開発されています。
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