洋菓子店の喜久家(きくや)は、1924年、まだ横浜に外国人居留地のなごりがあった時代に、横浜の元町に創業しました。その当時の元町通りは、山手の外国人居住地と山下町の外国人商館とを結ぶ通勤路として多くの外国人が行き交う場所でした。
ヨーロッパ仕込みのケーキ職人だった先代が、スイス人の女性に頼まれて、持ち込まれたレシピでケーキを作ったところ、それが評判になって、いろいろな国のケーキのレシピが集まったことから、喜久屋は他の洋菓子店に先駆けて、ヨーロッパのケーキを日本に紹介することができたという歴史を持っています。
「ラムボール」は、喜久屋のベストセラー商品で、ラム酒を効かせた生地を、チョコレートの中で発酵させて作った、小さくて丸い形のかわいいチョコレートケーキです。ギフトとしてもぴったりで、2個入り・4個入り・6個入り・8個入りは、バラの模様が入ったギフトボックスに、それより多い10個入り・15個入り・20個入りは、白いギフトボックスに入っています。お好みや用途に合わせて個数も選べるのがうれしいですね。
ログイン