デンボの神様とヨモギの天ぷら
大阪デンボの神様とヨモギの天ぷら
まいど! でんぼの神様として知られる石切剣箭神社(石切さん)は大阪府東大阪市に鎮座してまんねん。 「でんぼ」とは大阪弁で腫物と言う意味でんな。 今でも広く信仰を集めてはりまして、休日になったら、ぎょうさんの参詣客でにぎわおうてはります。 ほんで、「東大阪・石切はヨモギの天ぷらが名物!?」 そんな噂を聞きつけて近畿日本鉄道奈良線に乗って、石切駅にやってきた。 「石切駅」は、石切さんの最寄駅で、目の前には商店街。 昔ながらの雰囲が気漂ってる、「よもぎ」「占」と書かれた看板がぎょうさん並んでました。 っちゅうことで、よもぎの天ぷらを頬張りながら石切さんでお参りを。 途中、東大阪物産観光まちづくりセンターに立ち寄り、ここで仕入れた情報と石切ブランドセレクションで金賞を受賞した東大阪名物「おふくそば」もご紹介していきまっせ! そして、石切駅から西に向かうと、吉田駅や荒本駅で途中下車。 この周辺も大阪の下町らしい雰囲気が漂い、住宅街や工場が目立つ。 そんな街並みの中、珍しい外観デザインを持った図書館や農産物の直売所など、全国ラグビーの聖地・花園だけやない東大阪の魅力をご案内していきまひょ!
石切参道商店街の女の子。 身長は104cm、体重はスイカ4個分。 お気に入りのポシェットは4次元ポケット。 キリンなのに、「クビ」がないことから石切劔箭神社の縁起担ぎな一面も。 ゆるキャラグランプリ2010にて全国6位。大阪府下では1位の実績も。 大阪・御堂筋のイベント「御堂筋カッポ」、テレビ番組での出演のほか、東大阪市のイベントに登場!
主に、飲食店や雑貨店などが軒を連ねている。 付近には、石切剣箭神社があり、多くの参拝客でにぎわっている。
お食事処などが軒を連ねる中、石切つけもの横丁を見つけた。 うどんやそばなどの他、おつけもの定食や焼きそば、ラーメン、団子、ぜんざいなどが楽しめる。 周辺の店舗では、漬物が販売されており、食卓に一品、添えて楽しめるような商品が並んでいた。
東大阪物産観光まちづくりセンター「めっけもん もうけもん まいど!東大阪」として開設した。 東大阪市は「ラグビーのまち」「モノづくりのまち」として知られ、文化、スポーツ、産業などが活発である。 これらの魅力を幅広く発信していくため、市内特産品の販売および、史跡の紹介などを行っている。 また入り口付近には、足湯「石切の湯」があり、無料で利用することができる。
メニューは、そばの他、うどん、関東煮、カレー、からあげ、カキフライ、わらびもち、ぜんざいなどがある。 石切劔箭神社にて、参拝のあと、お食事処・甘味処すずやさんでゆっくり過ごすひととき。
おふくそば
石切ブランドセレクションで金賞を受賞した東大阪名物「おふくそば」。 おふくそばには、 海老・長寿 おぼろこんぶ・繁栄 丹波黒豆入り湯葉・黒は、魔除け、豆は健康 などありがたい食材が盛り沢山! おふくそばは、石切劔箭神社の目の前にある「すずや」さんで楽しむことができ、価格も700円(税抜き)と安い。
お持ち帰り350円の大和屋さんで、よもぎを味わってみる。
よもぎの天ぷら
見た目は、天ぷら。 食べてみると、よもぎらしい風味が漂うが、独特の匂いや苦味はなく、あっさりしていた。 よもぎには、血液をサラサラにする効果があると言われているとか。
- アプリで地図を見る
旅の思い出に立ち寄るなら、このお店!
石切煎餅
大きく鳥居が描かれ、石切さんらしいデザイン。
神道石切教の神社とされる。 通称、石切神社、石切さんと呼ばれ、親しまれている。 また、昭和時代から「デンボ(腫れ物)の神様」として知られている。 創建時期などは、不明である。 1972年、跡地に上ノ宮を再建。 祭神は、饒速日尊、可美真手命である。
夏季大祭
別名、「大幣神事」とも呼ばれ、神社を目指して、金箔に輝くお神輿が街を練り歩き、災厄を祓い清めると言う。 江戸時代に始まった疫病の災厄を祓うためのお祭り。
700年頃、笠置山の千手窟で修行をしていた役行者が、神炎に導かれ当地を訪れた。 千手観音と出会い、恵日山千手寺として創建した。 平安時代、弘法大師が宿泊し、当寺守護の善女竜王が夢に現れ、補陀落山の香木を与えた。 この香木を使用して千手観音像を完成させた。 844年、維喬親王の乱で、寺院が焼失。 本尊の千手観音は深野池(現大東市鴻池新田付近)に自ら飛び込んだ。 夜な夜な光を放っているところを在原業平が発見し、これを本尊として寺を再建した。
1980年、阪本昌胤氏によって、石切劔箭神社の参道に石切山大仏寺本尊として建立。
今米公園内にある碑。 1639年、中 甚兵衛は、河内国河内郡今米村(大阪府東大阪市今米)の庄屋で、次男として生まれた。 大和川の付け替え工事に奔走した人物として知られている。 周辺にある芝村の曽根三郎右衛門と吉田村の山中治郎兵衛らの協力を得て、大和川付け替えや治水計画を江戸幕府に対して訴え続け、農民の身でありながら並み居る幕臣に交じって、付け替え工事を指揮した。
- アプリで地図を見る
1996年、開館。 建物は第17回大阪まちなみ賞奨励賞、日本図書館協会建築賞などを受賞。 大阪府福祉のまちづくり条例が最初に適用された建物で、段差が少ないなど、バリアフリーが考慮された。 2010年、大阪府吹田市にある大阪府立国際児童文学館が所蔵していた児童書や関連資料を移転し、大阪府立中央図書館国際児童文学館として開設。 閲覧室は1階から4階。 建物内にはホール(ライティホール)や会議室、3階の一部は屋上庭園となっている。
正式名称は、グリーン大阪農業協同組合。 通称、JAグリーン大阪。 1998年、東大阪市と八尾市の8JAが合併して発足。 2010年、新本店業務が開始し、直売所 フレッシュ・クラブ(本店)が開業した。 東大阪市で栽培された環境にやさしい野菜を購入することで、地元の農地の守り手となる地産地消運動「ファームマイレージ」を行なっている。