半田のミツカンミュージアムとその周辺を巡る旅
愛知半田のミツカンミュージアムとその周辺を巡る旅
ミツカン本社がある半田市に酢の博物館、その名も「ミツカンミュージアム」があります。完全予約制のため、普段は思いつきで行く事が出来ないのですが、たまたま無料開放の「自由見学日」にあたり、早速出かけることに。ミツカンミュージアムの近くにはミツカン関連の施設があり、少し離れた場所に赤レンガの建物があります。今回はこれらを一日で全部巡ってしまおうというプランです。
イントロにも書いてある通り、通常は完全予約制なのできっちり予約が必要。ちなみに入館料が大人1人300円必要。現地の場所やアクセス、詳しい情報はHPを参照、ということでよろしく。 この他の写真はこちらでご覧いただけます→
たまにあるみたいですね
今回は本当に偶然自由見学の日に当たって、思いつきでやってきたのにかかわらず、予約無しで入館することが出来ました。本来は予約が必要です、お忘れなく。
今回は自由見学日で無料でした
正面入口前を警備するガードマンに呼び止められる事無く自由に内部へ入ることが出来ました。
大きな樽が並んでいます
最初のコーナーは「醸造」ですね。昔ながらの姿が再現されています。
ぷち体験コーナー
ここでは重さを天秤で量ったり、桶を運搬するようなことを少しだけ体験できてしまいます。
渡り廊下に写真がズラリ
渡り廊下を利用してミツカンの歩みや懐かしい半田の街写真がずらりと並んでいます。
船があるコーナーへ
渡り廊下を抜けるといよいよ長さ20メートルの弁才船がどーんと展示してあるコーナーへ。ここではよりリアルな会社の変遷が紹介されています。
いよいよお楽しみコーナーへ
いよいよ「光の庭」という名前のエリアです。ここでは現在のミツカン酢がどこで利用されているのか知ることができます。更に様々な撮影スポット等が用意されています。なお、写真のお寿司。食べれたら良いんですけどねー、残念。全て精巧な作り物です。
ポン酢の秘密
常時やってるのかわかりませんが、マイポン酢のラベルを作ることができます。そのブースの裏側にポン酢の秘密がズラリ。
様々な撮影スポットが
寿司屋台を模したコーナーや、壁に様々な柄が描かれた場所が用意されています。
「す」の人気スポット
「す」の横棒と丸が描かれている壁の前で人文字になりきります。どのようなポーズが良いのかな。
最後に売店が待っています
通常、一般に手に入りにくい商品が並んでいます。通販するくらいならいっそ購入してしまいましょう。
運河を挟むように立ち並んだ倉庫群、ワンポイントで描かれたミツカンのマークが特に目立ちます。周囲はぐるりと散歩道が整備されていて、夏の日暮れなどにブラブラ散歩すると運河を吹き抜ける風が涼しいのです。
意外に歴史が長いマーク
明治20年に登録された、三本線に丸がついたマークは今もなお健在。ちなみに天地ひっくり返すと船舶関係の一等航海士になりますね。
ここは元々江戸の時代からの名家、中野家の邸宅。現在は市民憩いの場として開放したとあります。内部は庭を中心に建物が囲み、その一部が茶屋として営業しています。
庭の向こうに次の目標が
庭と言っても個人宅ですから、一通り回るのにさほど時間はかかりません。時間に余裕があれば茶屋へどうぞ。
なぜここにトトロが?
蔵の前に何故かトトロが置かれています。そして何故か賽銭が。このあたりの関係がよくわかりません。w
半六庭園の隣りに立っているのが中埜酢の関連会社、中埜酒造。國盛のブランドで現在でも酒が作られています。その國盛のアンテナショップ的博物館。入場は無料ですが、電話による予約が必要。
メインは酒ですね
ちなみに館内で國盛製品の試飲が出来ます。夏みかんの酒が美味しいんですよ。ただし、車運転者は飲めません。くれぐれもよろしく。
昔の道具がいっぱい
どちらかというと昔の道具類がずらりと並んでいますね。知ってる方が見ればもっと楽しいかもしれませんね。
最後におみやげコーナー
試飲で美味しかったお酒が並んでいます。7月現在では夏みかんのお酒と、酒粕ドリンクがイチ押しとのおと。
赤レンガ建物とは、ご当地ビール「カブトビール」の工場だった場所。アサヒビールや中埜関連とも関わりがあるようです。入場は無料、各種イベントの展示ルームと土産ショップ、ビールが飲めるバー、そして有料の展示ルームがあります。
元の壁をそのまま利用
元の壁を覆ったりしないでそのまま利用しています。夏でも案外ひんやりと涼しいのです。
売店も充実
ご当地カブトビールを筆頭に、半田市とその周辺の主なお土産が大集合。買い忘れたお土産をこちらで購入できてしまいます。
酢ムージーを試してみる
館内のバーではビールの他にミツカン黒酢を利用した、その名も「酢ムージー」が販売されています。写真はローズヒップとカシスの酢ムージー。ハートのシャーベットとミントが添えられています。
新美南吉というより、「ごんぎつね」の方が有名でしょうか。独特な形の展示館と、野山を再現したフィールドで構成された体験というか、体感型展示。有料です、大人1人210円、中学生以下無料。
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