
犬山♡大好き…!ジモトの魅力♡再発見…!
愛知犬山♡大好き…!ジモトの魅力♡再発見…!
「もし、あこがれの外国人アーティストが来日…。日本のどこかを案内することになった。 そんな時、あなたならどこを案内する…?」と尋ねられました。 それはちょっと現実的じゃない話…。そこで「遠くから大切な友達が来た時、どこを案内する…?」 …をテーマにお出かけプランを作ってみました。 私なら、ジモト、愛知県の犬山を案内します…! まず”お城”です。戦国時代を感じさせる昔のままの姿、国宝の犬山城へ…。 ちょっと待った…!その前に”日本庭園”へ…。 お城の近くにある”有楽苑”は、国宝の茶室”如庵”で有名。 お茶室で抹茶ブレイク。そして茶の湯アーティスト、”織田有楽斎”を紹介します。 そして、”赤い鳥居のパワースポット”へ…。 お城の近くには縁結びと金運アップのパワースポット、”三光稲荷神社”があります。 また、”お城の見える城下町”でランチとショッピングはいかが…? 犬山ならではの”醤油おこげ串”や”ご当地ソフトクリーム”もお勧めです。 実はジモトの人って、意外とジモトのことを知らないんです。私も今回、歩き回ってジモトの魅力を再発見…! ”犬山♡大好き”になる人がいっぱい増えますように…!
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「有楽苑」と名付けられた日本庭園は、織田信長の弟、織田有楽斎ゆかりの庭園です。国宝茶室「如庵」で知られています。有楽斎は大阪の陣の時、豊臣徳川間の和平調停をした人と言われていますが、大河ドラマでは徳川のスパイとして描かれていました。 でも、このおでかけプランは、”実はスパイだった有楽斎”ではなく、日本が誇る”茶の湯アーティスト有楽斎”を紹介したい…! その有楽斎が大阪城を退いて隠棲したところが、「旧正伝院書院」です。隠居後は茶の湯三昧、心豊かな時を過ごしたようです。 彼が残した文化遺産をじっくりご覧下さい。
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広い庭園は穴場スポット…!
最近の犬山城や城下町は休日になると人でいっぱい…。そんな中、ここは穴場スポットです。四季折々に風情がありますが、新緑と紅葉の季節がオススメ。広い園内に、有楽斎ゆかりの建物が移築されています。
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お抹茶席もあります…!
苑内の弘庵では、お庭を眺めながらお抹茶とお菓子をいただくことができます。ここでのお抹茶ブレイクは最高の雰囲気です。
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お抹茶とお菓子
お菓子は有楽苑のオリジナルで、「有楽風」という有楽斎をイメージして創作されたお菓子です。お菓子は季節により微妙に色合いが変わるそうです。
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有楽斎が住んでいた…!
旧正伝院書院の内部を縁側から眺めてみました。ここで有楽斎は茶の湯の世界にどっぷり浸かり、穏やかな晩年を過ごしたと言われます。
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有楽斎好みのものを見つけよう…!
庭園の中には、有楽斎の好んだ「有楽椿」「有楽好み井筒」「釜山海」などいろいろ…。初めての方には毎日2回あるガイドツアーがオススメです。
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国宝茶室”如庵”
如庵は有楽斎の建てた茶室です。外国の方向けに「ティールーム・ジョアン」と紹介されています。「ジョアン」とカタカナにすると、有楽斎はキリシタンだったかも…?など想像がふくらみます。
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如庵内部をちょっと覗き見…!
1ヵ月に1回、如庵内部の特別公開日があります。事前申し込み制です。建物の特色など詳しい説明を聞きながら、近くでじっくり見ることができます。(普段は外から覗き見です。)
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有楽斎のアーティスト魂
如庵の手水鉢は、加藤清正が朝鮮から持ち帰ったもので、秀吉が有楽斎に与えたもの。釜山の海で波に洗われた自然石を「釜山海」と名付けて手水鉢にするなんて、有楽斎は素敵なアーティスト…!
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茶祖とお揃いの井筒…!
井筒には「元和元年9月2日 有楽」と刻まれています。この時期は大阪の陣が終わった頃です。以後、有楽斎は権力者から離れ、茶の湯の道に没頭しました。
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旧名鉄犬山ホテル跡地に2022年、素敵なホテルが誕生しました。ホテルからの犬山城の眺めは素晴らしく、非日常の世界を感じます。泊まる予定のない方も、まずはちょっと立ち寄ってみましょう。ちょっとリッチにランチもいいですよ。
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国宝犬山城が目の前に…!
ホテルに入ると、窓が大きく取られ、居心地のよい空間が広がっています。中でもソファーに座って池のある庭を眺めると、正面に犬山城が…!素晴らしい眺めです。この風景、心に残るものでした。
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ホテルの庭園
駐車場からホテルの建物まで、美しい日本庭園が広がっています。白砂が敷き詰められた石庭の向こうに竹林が…。ちょっと立ち寄っただけでも、どこか知らない街に旅した気分になれるようです。
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レストラン車山照(ヤマテラス)
ホテルのレストランではランチやスイーツビュッフェが人気です。期間限定の”犬山たっぷりロコモコランチ”をいただきました。犬山の味噌田楽をロコモコ風にアレンジしたお料理がメインでした。
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扶桑町にある漬物屋さん”壽俵屋”の犬山店です。尾張地方の特産品の守口漬け…。それをもっと多くの人に知ってもらおうと情報発信するために、犬山に店を持ったそうです。 犬山城下町の古い町並みの中にあり、お漬物ショッピングの他、文化財になっている井上邸で食事もできます。 人気の”醤油おこげ串”は単品で注文して食べ歩きもOK。 今日はお食事席で”醤油おこげ串”と濃厚ゆば豆腐のセットをいただきました。
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お漬物はお代わり自由
食事席に着くと最初に、お漬物が運ばれてきました。これ、オードブル…?お店で人気のお漬物の数々です。守口大根のお漬物の他に、ウリやキクイモなど6種類。お漬物はおかわり自由でした。
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醤油おこげ串と濃厚ゆば豆腐
犬山で人気の”醤油おこげ串”です。焼きおにぎりと守口漬け、奈良漬けが串団子状になっています。醤油の香りが香ばしく、とてもおいしかったです。ゆば豆腐の他、ちょっとしたおかずも2品付いていました。
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同じ壽俵屋のお店が近くにもう1軒あります。こちらもお漬物の店ですが、奥にお庭の眺められるティールームがあります。 オリジナルの2種類のソフトクリームがありました。 守口漬けの入った「ソフトdeモリグチ」。そして”げんこつ飴”タイプ、きなこの香ばしい「ソフトdeゲンコツ」です。 今日は、守口漬けソフトをいただきました。
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ソフトdeモリグチ
壽俵屋だけのオリジナル商品。守口漬けが入ったソフトクリームです。ピューレ状の守口漬けが入って、ちょっぴり塩味が感じらます。やさしい甘さのソフトクリームでした。
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もりぐちラスク、人気です
守口漬けの入ったラスクです。お土産用にかわいい箱に入っています。守口漬けをピューレ状にしてパン生地に入れ、カリッと焼きあげています。もっとたくさん買えばよかった…。
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種類豊富な豆菓子の専門店、豆吉本舗の犬山店です。犬山城下町の雰囲気溢れるメインストリート、お土産屋さん、食べ物屋さんの並ぶ通りにあります。いろいろな豆菓子を試食しながらお土産を買いました。
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さわやか~!ラムネ豆
夏のこの時期だけ登場する商品、ラムネ豆”を試食しました。ラムネをイメージした淡いブルーの豆菓子です。ラムネの風味が生きています。ちょっと面白いなぁとお土産にゲット。みんなに喜ばれました。
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次は”赤い鳥居のパワースポット”です。 犬山城に近いところ、針綱神社のお隣に三光稲荷神社があります。鮮やかな朱色の鳥居をくぐると、ピンクのハート形の絵馬がいっぱい…。最近、縁結び祈願の神社として人気です。 三光神社の創建は安土桃山時代、天正14年と伝えられています。犬山城主、成瀬家の守護神として歴代の城主に崇敬されてきました。
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ハート型の絵馬がいっぱい
お稲荷さんなのに、縁結び…? 三光稲荷神社の境内には”姫亀神社”という小さなお社があって、ここが縁結びと家庭運アップのパワースポットと言われているのです。いつも賑わっています。
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お稲荷さんです。金運アップ
お稲荷さんなので、金運アップのお願いを…!ここでは境内のご神水で”銭洗い”ができます。まず社務所で申し込みをして100円お納めします。手渡されたろうそくに明かりを灯して祈願します。
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”銭洗い”にチャレンジ
次に社務所で竹のザルを借ります。ここにコインを入れて、ご神水に浸します。このコインはお友達をいっぱい連れて戻ってくる(?)そうです。もちろん、お札、宝くじ、カードもOKだそうです。
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女性の守り神の祠です…!
三光稲荷神社の奥ノ院は、女性の守り神が祀られています。鮮やかな朱色の祠、”狐女郎社”です。ここで女性の願い&悩み事などお願いしましょう。女性の願いならなんでもOKだそうです。
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犬山城への道
ここから犬山城へ上がる道が続いています。道沿いに石垣が築かれ、城下町らしい雰囲気を味わうことができます。お隣には犬山祭で知られる”針綱神社”や”猿田彦神社”もあります。
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私の犬山のお出かけプランはこれが2つ目。犬山城はもう1つのプランでも取り上げています。戦国の世を感じさせる昔のままのお城は国宝です。1537年に造られた天守は、現存する最古のものと言われていますが、最近1570年頃に造られたという説も登場しています。
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戦国の世を思わせます
廊下は「武者走り」と呼ばれ、黒光りしています。このあたりは武器や具足の置き場もあったそうです。お城の内部に入ると、戦国時代の緊張感がそのまま伝わってくるようです。
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急な階段…!
お城の中の険しい階段を上がって、最上階へ。レンタルの着物、浴衣で上がると着崩れしそうです。昔、お姫様はお城の天守には上がらなかったのだろうか…?降りる時もちょっと怖くなりました。
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天守閣からの眺め
犬山城は標高80mの平山城ですが、ここに登るともっと高いところにあるように感じます。お城の背後には断崖と木曽川の流れが…。木曽川を隔て岐阜県、いや”美濃の国”が眺められます。
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着物、浴衣レンタルのお店です。必要なものは一式用意してもらえ、着付けもOK。手ぶらで大丈夫なのが嬉しいです。着物、浴衣で犬山観光もステキ…。有楽苑や三光稲荷神社など犬山の人気スポットでは、絵になる写真が撮れそうです。 このお店からカワイイ浴衣姿のお客さんが出てくるのを見ると、「次は私も…!」と、心が動いてしまいました。 ヘアメイクやプロカメラマンの撮影付きのコースもあります。モデルさん気分になれそう…!
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前を通るとたくさんのお客さんが行列している、大人気の果物スイーツのお店です。お目当てはフルーツがたっぷり盛り付けられたソフトクリームやかき氷のようです。 あまりたくさん人が並んでいるので、いつも敬遠していました。 でも一見、何の変哲もないお店なのに、これほどまでの人気の理由は何だろう…? そこで、雨の日の平日に行ってみました。 待たずにフルーツパフェを注文できました。 パフェは生フルーツたっぷりで、岡山のフルーツパフェよりシンプルです。果物本来のおいしさが味わえました。
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季節のフルーツパフェ
あっさりしたアイスの上に溢れそうな量の生フルーツが盛り付けられています。パフェの中に入っているフルーツは全部生を使っていることにお店のこだわりがあります。
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犬山に昔からある和菓子屋さんです。犬山城下町の中心部に近いところにあります。「もみじのかんざし」など季節感溢れるお菓子が注目を浴びています。
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季節のお菓子 紅葉のかんざし
もみじはこしあん、イチョウは羊羹、松かさは州浜でできています。食べるのが惜しくなるほどきれい。思わず写真を撮りたくなります。
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わん丸くんとオセロであそぼ~
犬山のマスコットキャラクター”わん丸くん”が登場する創作和菓子です。わん丸くんの顔、足跡もついていてカワイイ。材料は全部こしあん。あっさりとした甘さです。
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犬山城下町、針綱神社、三光神社の近くにあるカフェ、スイーツのお店です。窓口は外にあり、まず注文します。ブザーが鳴ったら受け取りです。食べ歩きも、店内でゆっくりいただくこともOKです。フルーツ飴が人気です。冷たいフルーツが飴でコーティングされ、見た目も超カワイイです。
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ストリートピアノもあります
イートインのコーナーは表のキラキラしたライトの部屋と奥にある白いグランドピアノの部屋と2つあります。カワイの白いグランドピアノが素敵でした。ピアノ、よく響きます。
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輝く照明のお部屋で…!
犬山城下町で食べ歩きもいいですけれど、店内もこんなに素敵です。 表にある部屋は、天井からのたくさんの照明が輝く、ガラス張りの部屋。靴を脱いで上がります。
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犬山城下町の昭和横丁にあるお店です。「恋小町だんご」が人気で、休日は長い行列ができることも…。こしあん苺、モンブラン、紫イモなど、カラフルにデコレーションされた串団子です。8種類のお団子は、一つ一つの味の違いをゆっくり味わって下さい。
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犬山城下町ゾーンにあるお芋スイーツの専門店です。 外側はごく普通のお店ですが、中に入ると奥に古民家の面影を残すお庭の眺められるお座敷や、お庭のテラス席があります。
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焼き芋パフェ
焼き芋の芋きんとん、カスタードソースをベースに、焼き芋クッキー、焼き芋チップス、干し芋など豪華に盛り付けられたパフェが人気です。中には紅茶ゼリーも入っていて、食べ応え充分でした。 オススメです。
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犬山の古民家レストランの草分け的存在のお店です。 国の登録文化財の建物を改装したレストラン。 昔の商家の雰囲気の残るお部屋で優雅にお食事ができます。 少し前、お店の名前もメニューもリニューアルしました。
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ランチコース
この日は一番お手軽なランチコースを注文。アミューズ盛り合わせ、魚料理、日替わりデザートと飲み物のコース。上品な味付けでゆっくり食事を楽しむことができました。
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ここまでは初めて犬山を訪れる人にお勧めのスポットばかりでしたが、ここからは観光の方にあまり注目されないけれど、地元の人達の間で人気の穴場スポットを紹介します。 まず、お寿司のおいしい店を紹介します。お店のある場所は、ちょっと犬山城下町メインストリートから離れたところです。観光地、犬山にはこんなお店もあるんです…!「夕食はオスシ?、ウナギ?」と尋ねて「オスシ」なら、ここはいかがでしょうか…?
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夕食はお寿司とお酒を…!
オススメは、お任せのネタと自分の好みのネタを組み合わせるコースです。お酒もいろいろ種類豊富。他のお店なら、この値段でこのクオリティは難しいかも…!
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ランチなら…!
ランチなら、サラダと茶わん蒸し、巻きずしと御寿司11カンのコースがオススメです。最後の2カンは好みのネタを選びます。この日は”天使のエビ”と”信州サーモン”を選び、大満足でした。
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ホテルミュースタイル犬山エクスペリエンス内のカフェです。 犬山駅前にあり便利。もちろん宿泊客以外も利用できます。 いろいろ選べるワンプレートランチがオススメです。
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ランチのデリプレート
たっぷりの量のレタスサラダに選べるトッピング、選べるデリ、それに16穀米かパン、本日のスープ、選べるドリンクがセットになっています。”選べる”ものが多いのがいいですね。
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幕末から戦前にかけて倉知金太郎さんが作っていたお饅頭。しばらく途絶えていましたが、子孫の方が10年かけて復活されたことが地元で話題になっています。歴史的建造物に指定された古民家カフェもオープン。昔懐かしい古民家に上がって、お饅頭とお茶で休憩できます。犬山城下町のメインストリートから1本奥に入った通りなので隠れ家的存在かも…。
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倉知金太郎饅頭
お饅頭は、子孫の倉知さんが和菓子職人さんに弟子入りして、努力の末、昔ながらの味を見事に復元しました。手作りの味です。1個300円。金、土、日のみ営業です。
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犬山城下町で唯一の武家屋敷、堀部邸のカフェです。 提灯工房を兼ねていて、手作り体験もできます。 カフェは中庭を眺めながらのんびりできる、穴場スポットとしておすすめしたいです。
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明治時代から続く田楽の店です。駅から歩くこと20分。犬山城からも歩いて20分程度で、犬山のはずれにある印象ですが、地元の人達にずっと愛されているお店です。椅子席とその奥にお座敷があります。お庭の眺められる奥のお座敷がオススメです。
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田楽定食
田楽定食は豆腐の田楽8本に菜飯と香の物、お吸い物が付いてきます。香ばしく焼きあがった味噌田楽に青のりが載っています。好みで「京の七味唐辛子」「山椒」「一味唐辛子」をふりかけて。
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