
柳川で藩政時代のまちなみを船旅で楽しむ
福岡柳川で藩政時代のまちなみを船旅で楽しむ
まいどまいど! かつての藩政時代の街並みが今も残る福岡県柳川市。 ここは、水郷の町として知られ現在は、船旅を楽しむことができまんねん。 福岡県のローカル路線として知られる西日本鉄道の停車駅の一つに数えられておます柳川駅付近を出発点として、柳川古文書館、城堀水門、並倉、柳川城址、御花などをめぐりまんねん。 その他、柳川市ゆかりの人物として知られる北原白秋生家も見学することができまっせ。 ほんで、柳川市の名物っちゅうたら、やっぱり、「うなぎの蒲焼きとうなぎのせいろむし」でんな。 うなぎも蒲焼きももちろんやねんけど、一緒に出されるご飯にも味がしっかりしみ込んでいて、めっちゃ美味しいさかい、おすすめでんねん。 ここでは、「うなぎの蒲焼きとうなぎのせいろむし」の元祖として知られる老舗もご紹介してまっせ! ぜひ、柳川旅の参考にしてってや~! っちゅうことで、北原白秋ゆかりの地を巡りながら、柳川市内の観光を楽しんでいきまひょ! ほな、まいどおおきに!
柳川の川下り観光を楽しむなら、ここもおすすめ! 現在の乗船場となっている松月文人館(旧料亭・懐月楼)は1896年の建物。 詩集「思ひ出」にも謳われたという北原白秋ゆかりの地。 ここから名物「どんこ舟」が漕ぎ出していく。
日よけに
当日は、日よけに笠の貸し出しのサービスも。
柳川藩政時代の遺産が息づく場所には現在も60kmにも及ぶ堀割が残る水路のまち。
どんこ舟
「どんこ舟」で赤煉瓦の並倉や白いなまこ壁など船頭の舟唄と共に舟の旅が楽しめる。
1783年、七代藩主立花鑑通公が柳川城内三の丸長久寺境内に社を建立し、道雪公を奉祀したのを起源とする。 1820年、坂本村日吉神社近くに遷座。 「西国一の強者」と称された百戦錬磨の武将で初代柳川藩主 立花宗茂公、岳父戸次道雪公、宗茂室誾千代姫の三神を祀ったことから、三柱神社と称する。 九代藩主立花鑑賢公により、社殿を建立。
境内
手・足・腰の神様は、水天宮 戸隠神社、加藤神社。 祭神は、安徳天皇 天手力男尊 加藤清正公。 熱病(病気平癒)の神様は、道了神社。 祭神は、道臣命。 商売売繁盛・開運厄除・心願成就の神様は、太郎稲荷神社 天満神社 祭神は、倉稲魂命 大国主命 菅原道真公。
1681年創業の老舗「元祖 うなぎ蒲焼き うなぎのせいろむし」。 建物の雰囲気も老舗の貫禄そのままに、店内は、座敷。 庭先を眺めながらいただく「うなぎ蒲焼き、うなぎのせいろむし」の味は圧巻。
うなぎのせいろむし
現在、”うなぎのせいろむし”は、柳川の名物料理として広く知られ、全国から多くの観光客が訪れる。
うなぎのせいろむし
うなぎの下には、しっかりと味のしみ込んだご飯が詰められている。
福岡県内を走る西日本鉄道の停車駅の一つに数えられる柳川駅前には、柳川市ゆかりの詩人として知られる北原白秋「からたちの花」詩碑が建立。 1980年、旧駅舎完成時に設置された。 2015年、新駅舎と駅前広場のリニューアルに伴い、変更したとか。