上越市で歴史ウォーク 上杉謙信ゆかりの地 林泉寺、春日山城址へGO!
新潟上越市で歴史ウォーク 上杉謙信ゆかりの地 林泉寺、春日山城址へGO!
戦国武将、上杉謙信ゆかりの地をめぐる歴史ウォーク。 歴史の好きな方、ウォーキングの好きなにお勧めです。 東京から日帰りです。新幹線で上越妙高へ。 そこからはレンタカー回りました。レンタカーは6時間借りました。 武勇で名高い上に領国経営に優れ、クリーンなイメージの上杉謙信。実は女性だったという伝説があります。 その伝説が最近、東村アキ子さんにより「雪花の虎」という漫画に描かれています。 漫画に描かれる林泉寺や春日山城を訪ねてみました。 謙信が幼少期を過ごした林泉寺は花に囲まれた閑静なお寺でした。 林泉寺には謙信の生前に描かれた肖像画が宝物館にあります。 これは必見です。従来の謙信のイメージと違います。確かに女性的に見えます。 その居城だった春日山城は大規模な山城でしたが、取り壊され当時の建物はなにも残っていません。 山頂の本丸まで城跡を見学しながらハイキングしました。 周辺の上杉家や謙信ゆかりのお寺や神社も回りました。 歴史ウオークはたくさん歩き回るので体力と、歴史上の人物に対してちょっぴり想像力が必要でした。
上杉謙信は幼いころ、この寺に預けられ教育を受けました。 漫画「雪花の虎」にもそのシーンが描かれています。 行ってみると花に囲まれた美しいお寺でした。 春日山城の遺構の惣門、宝物館、謙信公のお墓もありました。 この寺には謙信が生きていた時代に描かれた肖像画があります。教科書で見る謙信の肖像画と雰囲気が違い、女性的かも。女性説が出るのも頷けます。
惣門
春日山城から移築したといわれています。 春日山城は取り壊されたので、その遺構はこの門だけです。
庭園
庭園は季節の花でいっぱい。 これは漫画にも出てきた四季咲きのかきつばたです。
季節の花に囲まれて
すいれんの花が可憐です。
花の寺
ぼってりした花が豪華に咲いていました。
宝物館
宝物館には謙信公ゆかりの品が展示されています。 謙信公の肖像画は生前に描かれた唯一のものです。
「雪花の虎」
上杉謙信は女性だった そんな伝説を東村アキ子さんが漫画化しています。
墓地への道
この先に謙信公の墓や川中島合戦の死者の供養塔がありました。
戦国時代、大規模な山城だった春日山城は取り壊されたので、当時の建物は何もありません。 曲輪、空堀、土塁、上杉景勝屋敷跡を見学しながら回りました。最低1時間ぐらい、じっくり見ると半日近くかかります。暑い時期は飲み物など用意して回りましょう。 謙信公ゆかりの毘沙門堂が復元されていました。 山頂の本丸跡からの眺めは絶景です。
毘沙門堂
謙信公が出陣の前に籠って毘沙門天に戦勝祈願したところです。
謙信も見た景色
春日山城からの眺めは抜群です。 この景色を謙信公も毎日眺めたことでしょう。
春日山城址に隣接して建てられ、謙信公をご祭神として祀っています。
越後守護代上杉氏の氏神です。 春日山城の守り神として祀られています。 謙信公はじめ城主から崇敬されてきました。
越後一之宮です。建物は新しいですが古い歴史を持つ神社です。 上杉家の厚い保護を受けていました。 宮司さんは謙信公の研究者でもあります。
聖武天皇の勅願により奈良時代に建てられました。 謙信公が再興したお寺です。 本堂内陣に並ぶ五智如来像で知られています。 訪問した日はお寺に誰もおらず、お堂の扉が閉ざされていました。 五智如来像は拝観できず残念でしたが、広い境内を散策しました。ひっそりとした静かなお寺でした。 本堂前に広がる景色を眺めていると、時を忘れてしまいそうになりました。
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民家を改造したようなたたずまいのお蕎麦屋さんです。 天ぷらざるそばセット1200円を注文しました。 お蕎麦も天ぷらもおいしかったです。 特に天ぷら、季節の山菜の天ぷらはよかったです。 山たけのこ、山うど、かぼちゃなどいろいろ盛り付けられていました。りんごの天ぷらは初めてでした。