ぎっしり佐賀県3日間
佐賀ぎっしり佐賀県3日間
九州5県の中でもどちらかというと地味に思われがちな佐賀県。けれど、決して華やかではないけれど素敵なところがたくさんあるのです。心とお腹を満たす2泊3日の旅に出ます。
今回の旅は福岡空港を拠点にします。安全運転でLet's go!
三瀬峠を越えて佐賀に入ります。そば街道で腹ごしらえ。
東京駅を設計した建築家、辰野金吾による武雄温泉新館と楼門は必見。鍋島藩武雄領主の専用風呂であった総大理石づくりの殿様湯に入ってしばしの殿様気分を味わいたい。
CCC(TSUTAYA運営会社)が運営する図書館。本屋さんのような図書館。図書館のような本屋さん。
日本三大稲荷のひとつ。衣食住の神様にお参りして、穏やかな生活を祈りたい。
江戸時代に旧長崎街道の宿場町として栄えた肥前浜宿。明治時代にかけて鮭や醤油などの醸造業が盛んでいくつかの蔵が残る他、多彩な建築様式の建物も楽しみたい。
- アプリで地図を見る
とろとろすべすべ日本三大美肌の湯。体の芯まで温まって1日の疲れを癒やしたい。温泉湯豆腐も見逃せない。
2日目は、佐賀からちょこっとはみでて長崎県の波佐見町から。近年はモダンなデザインで首都圏でも見かけるようになったが、土地の匂いを感じながら窯元めぐりを楽しみたい。
磁器発祥の地とされる有田。白く艶やかな磁器は、花草や鳥を描いた伝統的なものから水玉など現代的なものまで多才で時代を越えた魅力がある。
鍋島藩の御用窯が置かれた伊万里。風光明媚な大川内山を散策しながら職人の技を感じたい。
鎌倉時代から江戸時代に掛けて築かれた棚田と伊万里湾に点在する島々の風景が美しい。農家高齢化により1060枚まで減少している。日本棚田100選。
- アプリで地図を見る
こちらも日本棚田100選。数は283枚。沈む夕日が描く幾何学模様は必見。
イカの活き造りを広めたお店。季節によってイカの種類が異なる。まだ動いているイカさんに謝りつつ、味覚と触覚で心ゆくまで味わいたい。唐津市泊。
ホテルでゆっくりしているのは勿体無い。お腹に余裕を持って呼子の朝市に繰り出そう。一般的に日本三大朝市と言えば、輪島・高山・勝浦だが、呼子も負けじと、わしらも三大ばい!と高らかに主張している。
読んで字のごとく、宝くじファンには有名な高島にある神社。御利益グッズも必買。
別名舞鶴城。最上階からは風光明媚な風景が一望できるが、離れたところから観る唐津城も美しい。
- アプリで地図を見る
特別名勝・虹の松原をドライブした後に立ち寄りたい。地産の野菜や海鮮を買うもよし、福岡のやわらかいうどんをたべるも良し。
出発地の福岡空港に無事到着。楽しかった3日間を振り返りながら帰路につきます。