
岐阜の節分に参戦しよう!
岐阜岐阜の節分に参戦しよう!
岐阜には有名な豆撒きが2つあり、一つは谷汲の手前にある「来振寺」。もう一つはJR岐阜駅南にある「玉性院」。通常岐阜の豆撒きといえば「玉性院」を指します。今回、豆撒きシーンの写真が無いのは、のんびりと写真なんて撮ってる場合じゃないからです。第一危険だし。やっぱり福豆は獲得してなんぼ。特に景品の質量ともに勝る玉性院での福豆獲得戦は体力勝負であると断言します。2017年の節分は平日なので多少マシかもしれませんが、充分に用心して参戦して下さい。
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岐阜では名が知れた「火渡り」の行事をやってるお寺です。岐阜市内からだと谷汲の方向で、少々分かり難い場所。慣れた人は揖斐川と根尾川の堤防を走ると早いです。行事は最初に火渡りが行われ、一段落した後に豆撒きになります。豆は小袋状になっていて中に「アタリ」が入っていて、後で景品と交換になります。豆撒きが始まると凄い騒ぎになり、何が何だかわからなくなります。予めしっかりとした場所取りが勝利への道だと言えましょう。※毎年2月第1日曜日に開催。
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本堂はこちら
本堂はこちらですが、火渡り行事特設会場は本堂左側奥になります。火渡り希望者は手前のテントで受付し、御札を受け取ります。
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火渡り会場はこちら
既に準備万端の状態。周囲は縄が張られて近づけません。ていうか、縄寄り中は危険です。
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山伏が登場しました
法螺の音と共に山伏の一行が登場します。周囲をぐるりと周り、周囲に矢を放ちます。この矢も縁起物ということで激しい争奪戦になります。
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いよいよ火が点火されます
一通り手順が済んだ後、いよいよ中央の櫓と火の道に火が着けられます。この時迄最前列で見てたのですが、この後とんでもない事になります。
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とにかく熱いのです
火がメラメラと燃え盛ると周囲が暖かくなるのを通り過ぎてめちゃ熱くなり、熱風が全身に当たる為最前列に居られなくなり一時退却する羽目に。
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まだまだ燃えます
とにかく完全に燃やされます。火の近くに置かれた竹筒には酒が入っていて、火渡りを終えた方に振る舞われます。
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火渡りが始まりました
火がついた木材を左右に分け、道が作られます。そこを注意深く渡るのですが、中央は完全に火が消されていますが周囲は燃えています。転ぶと怖いですね。
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やななも渡りました
現在引退してしまった岐阜柳ヶ瀬非公認キャラである「やなな」も火渡りをしました。よくぞ転ばなかったものです。
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火渡り後のお清め
火渡り後一人一人に祈りを込められ、先ほど暖められた酒を頂き、これで手順は終了です。
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いよいよ豆撒きですね
全員の火渡り終了後、一息ついてから豆撒き開始です。自分も豆拾いに参戦する必要があるので残念ながら豆撒きの写真はありません。くれぐれも怪我に注意を。
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豆撒き開始です
豆は三角の小袋のためか軌道計算が難しいのです。更には軽いので遠くには飛びません。それらを頭に入れて最適な場所取りします。
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実際の豆袋
この中に少量の福豆と、ごくまれに当たり券が入っています。当たり券は特設会場で交換しましょう。
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岐阜市内において豆撒きと言えば「玉性院」を指します。節分シーズンが近づくと岐阜駅南側の道路脇などに巨大鬼が立ち、この姿を見ると節分がやって来たと実感します。なお、玉性院の豆撒きは夜に行われますが、非常に危険です。小さいお子様、あるいは体力に不安がある方は巻き込まれて怪我をする危険性が非常に高いので充分な注意が必要です。※毎年2月3日に開催。
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街角に鬼が立つ
節分が近づくと街角の何箇所かに鬼が立つ姿が見られます。手前の自転車と比較するとその巨大さが理解できるかと。
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境内は人でいっぱい
豆撒き前から御札を求める方で境内は人でいっぱい。皆これから巻き起こる福豆争奪戦を前にして体力温存に務めているかのようです。
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豆撒き会場はこちらで
玉性院の豆撒きが危険なのは、景品が良いからです。撒かれる福豆の中に当たりが入っていて、福豆の獲得戦が盛大に巻き起こります。
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最初に火が焚かれます
最初に火が焚かれるのですが、実はここから豆撒きまでの間が長い。周囲に人が少ないと思ったら、入場待ちの列が外にズラリ並んでいるのです。境内は一旦全て人払いになりますので、獲得線に参戦される方は行列に並ぶ必要があります。
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お福さん
つり込み祭りというのは、赤鬼に扮した厄男とお福に扮した厄女を乗せた車が町内を練り歩いた後に本堂に担ぎ込まれてお祓いをするという行事です。
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岐阜市内で豆撒き昼間の部ならこちらへ。全方向に深き大慈大悲の功徳で人々を一切の苦難から守護する十一面観世音菩薩の功徳により、厄除開運等のご祈祷を行い、豆撒きが行われます。
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本堂はこちら
従来塀に囲まれていた境内が、2014年から取り払われてフルオープンになりました。今後再び塀が建てられるのかは不明ですが、これにより行事が外からでもよく見えるようになったようです。
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岐阜は鏡島にある鏡島弘法です。ここでも毎年3日に星まつりが行われています。お車の場合、駐車場が大きくないので要注意。
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毎月21日は弘法の日
毎月21日は弘法の日ということで境内はおろか参道までズラリ露店が立ち並び、岐阜中のお年寄りの方で満杯になります。参拝される方は山のような賽銭の用意をお忘れなく。
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岐阜の奥にある谷汲山華厳寺でも節分行事が行われますが、あまり派手ではありません。むしろ主役は山門前に立つ巨大鬼で、股くぐりするとご利益があるとされています。
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山門に鬼が出現!
2月の節分が近くなると山門正面に鬼が出現します。とにかく正面ですから避けて通れません。股をくぐって健康と安全を願い、同時に厄を落としましょう。
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華厳寺本堂
参道のずーーーーっと奥が本堂です。せっかくですから本堂と左奥石段上、更には奥の院もどうぞ。本堂には戒壇巡りもあります。
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岐阜で一番賑わう神社になります。節分祈願は昼間に行われますが、目玉は暗くなってから。善光寺前の広場において手筒花火が奉納されます。
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正面に見えるのが善光寺
参道から正面に見えるのが善光寺で、伊奈波神社は右側から奥の方になります。ちなみに写真は正月の様子。
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参道正面に鬼が立ちます
節分の際には参道正面に鬼が立ちます。更に境内に上がると豆撒き用のターゲット鬼も。
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豆撒き担当鬼さん
境内に上がると更に2体の鬼が出現しますが、大丈夫です。我々の豆を全身で受け止めてくれる豆撒き担当の鬼の皆さんです。
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あまり知られていませんが、大垣にも裸祭りがあります。近くの杭瀬川を渡るという大変厳しい祭りで、見てるだけでこれにより厄を落とします。