日本最古の天然温泉です。日によって、赤い噴気が上がることもあります。 この真っ赤な色は、酸化鉄・酸化マグネシウムによるものです。 何処を見ても真っ赤な世界が広がる様は、圧巻です!
血の池軟膏
血の池地獄から湧き出る粘土から作られた皮膚病に効く軟膏です。 ここ、血の池地獄でしか買うことが出来ない代物です。
別府市天然記念物指定されている間欠泉です。 一定の間隔で地下から地上50mまで、温水が噴き上がります。(30~40分毎) 休止時間が短いことから、噴出周期は世界でもトップクラスなんだそうです。
池の水が白く見えることから、この名前が付いたそうです。 噴出時は無色透明の熱湯なのですが、温度や圧力が下がると青白く変化します。 この温泉熱を利用した「熱帯魚館」では、アマゾンの魚などといった約10種類の珍しい熱帯魚を飼育しています。
別名「ワニ地獄」の名前通り、園内では、温泉熱を利用したワニの飼育が行われています。現在4種類・約100頭のワニが生息しているそうです。 水・土・日には、ワニに餌を与えている所を見ることが出来ます。普段はおとなしいワニが、ジャンプして餌に食らいつく姿は迫力満点です。
1丁目から6丁目まで、ここだけで様々な地獄を見ることが出来ます。 地獄体験コーナーがあり、足の岩盤浴やのど&肌の湯などを体験出来るのも楽しいです。 また足湯も3つあります。
地獄蒸し
園内では、地獄で蒸した野菜や卵などを食べることが出来ます。
山の至る所から噴気が上がっているので、この名前が付きました。 園内では温泉熱を利用して、いろんな動物を飼育しています。 特にカバの「昭平くん」は、こちらのアイドル的存在です。
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別府にある地獄の中で、最も大きな地獄がこちらです。 コバルトブルーの色は、硫化鉄によるものだそうです。 園内には大きな庭園があり、季節によっていろんなお花を楽しむことが出来ます。 また温室では、温泉熱を利用して「大鬼蓮」が育成されています。この大鬼蓮は、子供が乗れるくらいの大きさで、お盆の時期が最も大きくなるんだそうです。
温泉たまご&地獄蒸焼プリン
どちらも、海地獄名物。 特に温泉たまごは、地獄のお湯で6分茹でて作っている、とても珍しい物です。(他の地獄は、地獄の噴気で卵を蒸しています。)
灰色の熱泥が沸騰する様が坊主頭に似ていることから、この名前が付きました。ボコボコと沸き出る姿は、見ていて飽きません。
べっぷ鬼石の湯
地獄内に併設している温泉施設。 大浴場(内湯・露天風呂・展望風呂)と家族湯があります。泉質はナトリウム・塩化物泉。 季節によって、ザボンや柚子などが浮かんでいます。 とても綺麗な温泉なので、気持ちよく入浴することが出来ます。 また館内には喫茶スペースがあり、ビールやジュース、地獄蒸し焼きプリンや温泉たまごなども楽しむことが出来ます。