
大阪コリアタウンで韓流を味わおう♪
大阪大阪コリアタウンで韓流を味わおう♪
まいどまいど! 朝鮮半島より伝来の焼肉文化は海を越えて、日本列島に根付き、なかでも、大阪発祥のホルモン焼きは人気となりまして。 くいだおれのまち大阪の食に対するその情熱ぶりは、本家本元をも驚かせる。 焼肉メニューの一つ「しゃぶしゃぶ」は大阪・北新地の発祥でんねん。 そない言いましたら、「しゃぶしゃぶ・・・」っちゅう言葉の表現がいかにも大阪人らしいでんな。 日本人も大好きな焼肉、キムチ、チヂミ、トッポギ、韓国海苔、ヤンニョンチキンを味わいに、コリアタウンへ出かけまひょ! コリアタウンっちゅうたら、大阪市内の東部にまたがるエリアでんねんけど、古くから大陸との縁が深い。 古代より、大阪の港から遣唐使、遣隋使が海を渡って、中国、朝鮮半島との交流を深めてきた。 そして、そんな交流を深めていくうちに、大阪に移り住む人が増え、景勝地として名高かった猪飼野と呼ばれる地(東成区、生野区)に人が集まってきたため、火事場が盛んで、独自の食文化を築きあげてきたという。 小説家の司馬遼太郎氏や起業家で経営の神様との異名を持つ松下幸之助氏も過ごした猪飼野の地。 ぜひ皆さんも訪れてみてはいかがでっしゃろか。
桃がモデル。 大阪環状線桃谷駅前の商店街で活躍するイメージキャラクター。 桃谷付近の銭湯めぐりに出掛け、桃谷駅付近に住んでいる。 中之島まつりのほか、桃谷駅前商店街のイベントに登場!
飲食店や雑貨店などが立ち並ぶ。 駅前なので多くの通勤客・通学客でにぎわっている。 その他、鶴橋本通鶴商会や鶴橋本通鶴進会と連結する。
記念撮影
コリアタウンをとことん楽しもう!
鶴橋バーガーが販売している名物のバーガーである。 連日、テレビや雑誌で取り上げられ、話題を呼んでいる。 鶴橋ライスバーガーや鶴橋カルビバーガー、鶴橋ブルコギバーガーなどがある。
大阪市生野区にある地域・商店街の総称で、御幸通東商店街、御幸通中央商店会、御幸通商店街が連なる。 別名、大阪コリアタウン、猪飼野コリアタウン、桃谷コリアタウン、朝鮮市場。 在日韓国人や在日朝鮮人にとって食材や雑貨などが豊富に揃う。 商店街には、百済門や御幸通中央門が建てられている。 2002年、日韓共催のサッカーワールドカップが開催され、一躍注目を浴びた。 古代、この地は渡来人が多数住み、旧地名である「猪飼野」が起源。 1923年、済州島と大阪を結ぶ直行便「君が代丸」の就航をきっかけに、多くの朝鮮人が日本へ渡航した。 このころ、商店街として姿を現し始める。
さあ、着いた。 大阪環状線(近畿日本鉄道、地下鉄千日前)に乗ってやってきたのは、鶴橋駅。 ここは、日本のかおり風景百選にも選ばれた焼肉のまち。 夕刻から晩にかけて、あたり周辺からは、焼肉のええ匂いが漂ってくる。 今晩は焼肉にしよう・・・。 そんな食欲をそそられた観光客も多いはず。 でも、今回、皆さんにおすすめしたい場所は、駅周辺の鶴橋市場ではなく、鶴橋駅から徒歩約10分の場所にある大阪コリアタウンです。 昔は百済川が流れていたという疎開道路をたどっていくと、御幸森天神宮を書かれた神社が見えてくる。 この近辺が大阪コリアタウンの入り口! では、さっそく、商店街を歩いてみよう!
御幸森天神宮境内
祭神は、仁徳天皇、少彦名命、忍坂彦命。 猪飼野村の氏神。 406年、天皇の神霊を奉祀する社が建立され、御幸の祀や御幸宮と称されたと伝わる。 2000年、本殿や幣殿、拝殿、透塀が登録有形文化財に指定。
猪飼野の地名の由来
日本書紀の仁徳天皇十四年の条には「猪甘野(いかいのつ)に橋をわたす。」と書かれている。 かつてここは、猪甘の津と呼ばれていた。 津とは、現在の港のこと。 その後、入江が陸地化し、猪飼野へと変わったと言われている。 猪甘(いかい)とは、猪飼・猪養と意味は同じ。 古代、朝廷に献ずる為の猪を飼うことで、猪飼部(いかいべ)の民が多く居住していた。 現在、この地名は、時代とともに消えつつある。
難波津の歌
難波津の歌は、王仁の和歌とされ、古今和歌集にも登場する。 その文章は、「おほささきのみかどをそへたてまつれるうた」。 応神天皇の死後、皇位に大雀命が就き、仁徳天皇となった際にその治世の繁栄を願った歌と言われる。 平安時代、「難波津の歌」と言えば「誰でも知っている歌」の代名詞とされたと言う。 難波津に 咲くやこの花 冬ごもり 今は春べと 咲くやこの花
灯明台
1616年、大坂城代松平忠明により旧平野川の船の安全運航の灯台として寄進されたもの。 当初、川沿いに三十三基設置されたと言う。 当宮には現在、一基のみ残っている。
ここでは、15種の韓国・朝鮮家庭料理をバイキング方式で楽しむことができる。 メニューは、ご飯、スープ、焼き野菜、チヂミ、チャプチェなど。 また、追加で、焼肉食べ放題のコースも楽しむことができる。 予算は、800円程度。 こんなに安くてボリューム満点で、しかも、お腹いっぱい!
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商店街には、チョゴリの試着体験、記念撮影が可能な場所がある。 その一つが、コリアジャパンセンターさん。 店内には数多くのチョゴリが並べられ、選んで着てみて楽しんで。 最後にはバッチリ!記念撮影♪ チョゴリにも流行があるらしく、そんなお話が聞けるのも、大阪コリアタウンならでは。
皆さんは、韓国茶に興味はございませんか? 韓国にも香り豊かなお茶の葉の生産地があり、有名です。 健康に良いとされる健康茶葉には定評があり、地元の常連客でにぎわっている。 ぜひ、皆さんも韓国茶と一緒にお楽しみください。 でも、このかき氷、かなり大きいので、二人で仲良く半分がオススメ。
ヤンニョンチキン。 程よい辛さが口のなかに広がる。
昼間の気温が30度を超えようかとするほど、汗ばむような夏。 ちべたいもの(冷たい)が食べたい。 そんな時に、韓国のかき氷として定評のあるパッピンスのお店が。 パッは、小豆。 ピンスは、氷水。 氷の上にはアイスクリーム、キウイ、スイカ、パイナップル、イチゴなどのフルーツが乗っていることが特徴で、店内では、パッピンスの味を楽しむ多くのお客さんの姿が。 プラス100円で、アイスの氷の部分がふわふわにすることもできますよ。 と言われ、プラス100円で、かき氷を待つ。 しばらく待っていると、たっぷりのフルーツが乗せられたパッピンスが登場。 汗ばむ体を徐々に冷やしていくように、アイスを頬張っていく。
ピザとチヂミがコラボしたピザチヂミが登場した。 種類はコーンチヂミなど5種類。 価格は250円でホットコーヒーと合わせても、600円。
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豚肉専門店として愛され、コリアタウンらしい「むし豚」や「豚足」などのメニューが並ぶ。
豚を味わう
「お肉と言えば、鶏や牛などがあるけど、コリアタウンでは、ほとんどのお店で、豚を扱ってますね。 この隣の隣のお店も、豚肉を扱ってます」 と大将。
韓国料理バイキング。 種類は豊富で、朝鮮を代表するキムチを始め、チヂミやトッポギ、そしてビビンバがある。 キムチは、程よい辛さで、暖かいご飯との相性は抜群。 参考までに、一般料理店のメニューの一つであるビビンバは、種類によって様々だが、ここでは、自分の好みに合わせることができる。 たとえ、ビビンバを何度食べても、制限時間(40分)内なら、ランチタイムのみ800円で食べ放題。
「韓流ブーム」を追い風に、近年、韓国出身のタレントの活躍によって注目を浴びる大阪・コリアタウン。 朝鮮半島の民族衣装・チョゴリを試着したいというファンの強い要望により、実現した試着体験。 キムチやトッポギ、ビビンバなど、本格的な名物も楽しめるので、老若男女問わず、人気がある。 記念撮影スペースでは、「大阪コリアタウン ようこそ」との文字が入る。 ご家族やご友人など、記念撮影に一枚、いかがでしょう。
大衆演劇とは、全国各地にある大衆演劇専用公演の劇場で劇団員一行が時代劇を中心とした公演を行う。 出演者と観客との距離が近く、臨場感ある空気が楽しめる。
11月、すきやねん御幸通を合言葉に、大阪市生野区で生野コリアタウンまつりが開催された。
商店街のメインストリートではパレード。
朝鮮半島の民族衣装に身を包んだ人たちが楽器を演奏しながら商店街を練り歩く。
商店街のメインストリートではパレード。
朝鮮半島の民族衣装に身を包んだ人たちが楽器を演奏しながら商店街を練り歩く。
御幸森第2公園
メイン会場となった御幸森第2公園では、この日、吹奏楽やパントマイム、テコンドー、韓国舞踊、民謡などが披露された。
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創建時期など詳細は不明である。 猪飼野の氏寺と言われている。 代々、住職は‘猪甘’姓を名乗っている。 古代から、この付近の地名である猪飼野と強い結びつきがあるとされる。
さてさて、付近には、御勝山古墳と呼ばれる遺跡があります。 そんな古代遺跡、前方後円墳を模った橋が架かっています。 さあ、この写真です。 さて、皆さんは見つけられるかな?
施設内には、プール、幼児プール、ジャグジープール、トレーニングルームなどが完備。
昔、このあたりに鶴が多数飛来したことから橋の名となったと言われています。 一説には、西暦323年に百済川に架設された橋で猪甘津橋の古跡とも言われる。 『日本書紀』にも記され、文献にでている橋ではわが国最古のものといわれています。 『つるのはし』は、旧桃谷街道・鶴橋街道が旧平野川を渡る地点に架けられ、古くは河内・大和への交通の要所。 新平野川の開削により、1940年に廃橋。
祭神は、素戔嗚尊、仁徳天皇である。 創建時期など詳細は不明である。 かつてこの地には、平野川が流れていた。 1590年代、旧出雲国意宇郡の熊野坐神社より勧請されたと伝わる。 1872年、彌栄神社と改められた。
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墳長約120mの前方後円墳。 この古墳は、大小橋命の墓といわれている。 現在は、古墳の中央を勝山通が貫いている。 周辺は、史跡公園 「御勝山公園」 がある。 もともと「岡山」と称していた。 大坂冬の陣において徳川秀忠が陣を敷いて勝利を得たことにより、御勝山へと改称。 また、御勝山南公園には、大阪管区気象台が位置していた。 昭和時代、地震観測所、気象観測所が港区から移転し、中央気象台大阪支台(後の大阪管区気象台)となった。 現在、気象観測は宇宙に打ち上げた衛星によってデータを取得し、天気を予報しているが、初期の観測は地上だけで行われ、中央区の大阪合同庁舎に移転するまで使用されていた。
1920年代、大阪と済州道の定期運航船があった。 そのため、この地域には多くの韓国人が移り住んだ頃に教会が建てられたと言う。
1988年、民衆仏教総本山である曹渓宗観音寺が開山。 日本最大級の韓国寺として在日韓国人・朝鮮人が多く住む生野コリアタウンにある。 9階建てのうち、1階は、釈迦牟尼佛本尊が鎮座する本堂。 在日韓国人・朝鮮人の交流を目的として活躍する。
たこ焼きや青果、パン、寿司などの飲食店をはじめ、衣料雑貨、婦人服や美容院などの店が軒を連ねている。 また、駅からも近いので、主婦をはじめ、通勤・通学客などでにぎわっている。