
旬の魅力をたっぷり満喫!NHK大河ドラマ真田丸・秋の味覚・別所温泉・ご利益散歩(日帰りツアー)
長野旬の魅力をたっぷり満喫!NHK大河ドラマ真田丸・秋の味覚・別所温泉・ご利益散歩(日帰りツアー)
今話題のNHK大河ドラマ「真田丸」ゆかりの地を、秋の味覚と名湯と共に長寿や恋愛に効くパワースポットめぐりまで、たっぷり満喫できる日帰りツアー。番外編で【夜帰るver.】【1泊ver.】も掲載。都会の仕事に疲れたあなたに。いつも過ごす何気ない半日でがっつり濃厚なのにリーズナブルに非日常を楽しめちゃいます! ◆特にオススメな人◆ 仕事に疲れた都会のサラリーマン(短時間でリフレッシュしたい!という方) 最新情報や旬なスポットに目がないあなた 大河ドラマ好きや歴女・電車・名湯・お城好き 総合旅行業務取扱管理者試験を受ける追い込み受験生(長野県は頻出県) 【上田/別所温泉エリア】ってどんなところ? ==戦国ロマンあふれる“信州の鎌倉”== 戦国武将の中でも特に人気の高い、真田幸村をはじめ名将を輩出した真田家ゆかりの城下町・上田。“信州の鎌倉”と呼ばれ、重要文化財に指定された古刹が数多く残る。鎌倉時代の開湯と伝わる古湯・別所温泉には共同湯もあり、木造建築の宿が残る。
2016年放送のNHK大河ドラマ「真田丸」のドラマ館が2016年1月17日(日)にオープン。このドラマ館は上田城跡公園内にある旧市民会館を復活・改修して造られたもので、館内は戦国の荒波を駆け抜けた主人公、真田信繁(幸村)の波乱万丈な生涯を描く大河ドラマのストーリーに沿って、セットや衣装などが展示され、大河ドラマの世界を楽しめる施設となっている。
2016年大河ドラマ「真田丸」の舞台は信州上田!
期間 2017年1月15日まで。 開館時間 9:00〜17:00 最終入館 16:30 信州上田真田丸大河ドラマ館は見所が満載!
ドラマセットの世界に入り込む
俳優陣の着用した衣装、使用された小道具など展示をはじめ、記念撮影が出来るフォトスポットや、大河ドラマのセットでバーチャルリアリティー体験などが充実している。
「真田丸」モデルの甲冑
館内の演出もこだわっていて会場内で流れる音楽はドラマでおなじみのテーマソングが臨場感を高め、時間と共に変化する照明の色合いによって雰囲気も一変する見どころ満載のドラマ館。ドラマの進行と共に数回の展示内容の変更もあるため、季節雇ごとの上田城の景色と合わせて何回でも楽しめるものとなっている。
大河ドラマを見ていない人も楽しめるプランあり
大河ドラマを見たことのある方は勿論、まだ見ていない方も充分に楽しめる内容となっている。大人から子どもまで時が経つのも忘れて夢中になれる空間、記念撮影等でなりきるプランもあり。そう、既に気分は真田モード。
大河ドラマ『真田丸』で注目度上昇中のスポット。徳川の大群を二度にわたり退けた難攻不落の名城を、おもてなし武将隊の幸村公と一緒に巡ってみよう。
上田で育ったといわれる真田信繁(雪丸)
真田家と縁のある上田城。その真田信繁が主人公に描かれた大河ドラマ「真田丸」。この真田丸を上田城と勘違いしている方もいるかも知れませんが違います。真田丸は大阪夏の陣で信繁が築いた出城を真田丸と言うんです。でも、真田と縁があるという点では全くの無関係ではありませんな。
【上田城跡コース】(距離 約1.5km・所要時間 約60分)
観光会館(待ち合わせ場所)→ 二の丸 → 櫓門 → 真田石 → 真田神社 → 真田井戸 → 西櫓(県宝)→ 本丸跡 → 観光会館
上田城MAP
(施設)南北櫓の内部・上田市立博物館(共通券:500円)
【1】観光会館:待合場所
お土産も充実している。最後また観光会館に戻ってくるので、終わったらお土産タイムでゆっくりみれるのも嬉しい。
【2】二の丸)上田城真田茶屋
オープニングセレモニーの様子。信州上田のご当地グルメ「美味だれ焼き鳥(おいだれやきとり)」はもちろん、おやきやおむすび、お団子からご当地を食べ歩き。
【茶屋】
【営業期間】 4月2日(土)~12月4日(日) 【営業時間】 10:00~17:00
【3】 東虎口櫓門(ひがしこぐちやぐらもん)
この東虎口檜門はまさに「上田城の玄関」と言っても過言ではない。真田が活躍した時代はもちろん、平成6年2月に復元されてからも上田城の顔として機能し続けてきた場所。 両側には南櫓と北櫓が、門入口近くには真田石が設置されている。
【4】伝説の真田石
現在の上田城正門である東虎口櫓門の横の石垣をよく見ると巨石が。これは真田石というもので、初代・上田藩主の真田信之が松代に転封となった時、父である昌幸の形見としてこの真田石を移転させようとしたがビクともせず、とうとう移転することができなかったという伝説が残る。しかし一説によると一説によるとこの移転の話は伝説だとか。
【5】抜け穴がある真田神社
門をくぐってまっすぐ進むと、見えてくるのが真田神社。
赤備え大兜
眞田神社の設立当初の名前は「松平(しょうへい)神社」であり、明治12年(1879)頃に旧上田藩藩士・町民によって設立され、藩主であった松平氏をまつる神社だった。その後、上田城の二つの櫓が再建され、城跡公園として体裁が整ってきた昭和28年に「上田神社」と名を改め真田、仙石、松平の歴代上田城主を合祀、さらに昭和38年には「眞田神社」と改称され、今日に至っている。
真田神社とこま犬
歴代の上田城主(真田氏・仙石氏・松平氏)を御祭神として上田城本丸跡に鎮座する眞田神社。戦国時代を生き抜いた真田昌幸・信之・信繁(幸村)の知恵や勝運ににあやかろうと、御守護符や合格祈願のお守りを求める観光客に人気のスポット。
【6】真田井戸
それが真田神社の奥にあるこの真田井戸。この真田井戸はなんと抜け穴になっている。上田城の北、太郎山麓の砦につながっていたという伝説が残る井戸だ。第二次上田合戦で上田城が包囲された時、この抜け穴から兵糧を城内に運び込んだり、またこの井戸から徳川軍の背後に出て奇襲を行ったりしたらしい。
【7】西櫓(県宝)
【西櫓】寛永3~5年(1626~1628)にかけて仙石氏によって建てられた、上田城で江戸時代から現存している唯一の建物。南櫓・北櫓とともに長野県宝に指定されている。平成28年(2016)1月4日~12月28日の期間は特別開放されている。
本丸堀
本丸堀 隅落とし 東西に長い長方形の本丸の北東隅(丑虎)を切り込んだ跡。「鬼門よけ」として城郭ではよく見られる構造。
【8】本丸跡
真田神社(本丸跡)真田、仙石、松平と歴代城主を祀ってあり、開祖の名を取り真田神社。
ドラマ館で楽しんで疲れた体にたっぷり栄養と優しい秋の味覚「きのこづくし」でランチ休憩を。深山ではランチを楽しんだ後、ご自分で選んだきのこを採って、お持ち帰り出来る「しめじ狩り」も通年開催。お土産としてきのこのお持ち帰りは1株250円から。「本しめじ」「白雪しめじ」「はなたけ」「エリンギ茸」「原木なめこ」等きのこ尽くし。午後に備えて栄養補給だ。
活つくり膳コース
採りたての良い香りと共に。
1400年前に開湯したと伝えられる別所温泉には、信州屈指のパワスポとして名高い名刹がたくさん。徒歩でめぐれるので散策を楽しみながらご利益をいただこう。
【特に恋愛系パワスポが多い!】
北観音堂や別所神社をはじめ、温泉街にある神社仏閣の多くは恋愛運UPが期待出来るパワスポなんだそう。全国でもこれだけ恋愛系のパワスポが集まっているのは珍しい。
【1】別所温泉駅
大正10年(1921)に開業した歴史ある駅からスタート。画像は今年限りの組合せと思われる「真田丸」ラッピングの1001編成と別所温泉駅を彩る桜より。7年目ごとに開催の生島足島神社の「御柱大祭」の幟も季節感を添えている。
駅も電車も真田一色!
「真田丸」ラッピングの1001編成と別所温泉駅。電車の中も真田丸一色。ドライブ派も電車派も、温泉に入る前から真田丸が迎えてくれる。さあ、では順番に巡ってみよう。
【2】藁葺き屋根の常楽寺
★ご利益check! 効果:縁結び・厄除け 本堂前に立つ「御船の松」は宝船のような枝ぶりから開運UPが期待出来るとか。
【3】絶景広がる別所神社
★ご利益check! 効果:厄除・縁結御守(500円) 社名が描かれた裏面に、鳥居にかけられた額が刺繍されている
【4】安楽寺で国宝を参拝
★ご利益check! 効果:心願成就 屋根古材 御守御札(800円) 八角三重塔の改修時に出た屋根の古財を札にした貴重なもの。心願成就にご利益あり。
【5】幸村ゆかり石湯で湯浴み
★真田幸村check! 資料は記されていないが小説「真田太平記」では幸村と女忍者・お江が結ばれる場面や向井佐平次と出会う場面などでしばしば登場。
【6】恋愛の北向観音堂へ
★ご利益check! 効果:厄除、縁結 縁結御守(600円) 北向観音堂の寺紋が刺繍された御守り。白と赤の2種類がある。
別所温泉には3つの外湯(共同浴場)があり、散策の途中でも気が向いたときいつでも入浴できるのが魅力。源泉掛け流しで常にきれいなお湯が溢れている。タオルや石けん、シャンプー、ひげ剃り等は番台で販売中。
外湯めぐり(あいそめの湯)
あいそめの湯は老廃物を促す“岩盤浴”を勧める湯。別所温泉の駅に近く、駐車場も近いのでアクセスにとても便利だ。500円で入れる。
外湯めぐり(石湯)
真田幸村の隠し湯と言われる「石湯」。夜の顔も風情がある。 ■真田幸村隠しの湯「石湯」 【営業時間】6:00~22:00 【定休日】第2・4火曜日 【入浴料】150円
外湯めぐり(大師湯)
■慈覚大師ゆかりの湯「大師湯」 【営業時間】6:00~22:00 【定休日】第1・3木曜日 【入浴料】150円
外湯めぐり(大湯)
■木曽義仲ゆかり葵の湯〜北条氏ゆかりの湯「大湯」。木曽義仲が逗留したとされていて、共同浴場の中で唯一露天風呂がある。 【営業時間】6:00~22:00 【定休日】第1・3水曜日 【入浴料】150円
別所温泉)外湯めぐりMAP
周辺マップ
癒されたところでそろそろ時間
体もあったまったところで名残惜しいが帰る支度を。噂の釜飯を受け取るなら夕方までに出ないと間に合わない。
ドライブの最後に横川SAで峠の釜飯に舌鼓を打つ。昭和天皇からも愛されていた名物「峠の釜めし」。夏に皇太子一家が軽井沢から東京に帰る際の定番の食事となっていたそう。ぜひ一度味わってみたいものだ。
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【番外編】として、日帰りでなくもう少し満喫したい、上田をもっと味わいたいという幸村ファンのあなたにぜひ立ち寄っていただきたい場所があるので、ご紹介。
創業147年“一人旅歓迎”の宿『上松屋旅館』
別所温泉の中心街にある、創業147年の“一人旅歓迎”の宿『上松屋旅館』。こちらでは長年、真田幸村の甲冑を着た社長の挨拶や真田温泉物語のかみしばい、真田の切り絵や鎧展示など、ご当地武将・真田幸村にちなんだおもてなしを行っている。
「真田戦国部屋」リニューアルオープン
テーマは“戦国スタイリッシュ”。囲炉裏風テーブル、陣の横断幕、真田の信仰する白山大権現の掛け軸などが戦国気分を盛り上げる。奥に見えるのは幸村の兜。
六文銭をあしらった湯飲みや金庫などテーマに合わせたアメニティ
真田がテーマの客室は一人旅専用。利用者数は一人限定で、一人旅に快適な空間と設備を備えた客室となる。囲炉裏風テーブル、陣の横断幕、真田の信仰する「白山大権現」の掛け軸や真田の兜。旅館の館内には、真田十勇士の切り絵や、真田にちなんだ日本酒や書籍なども取り揃えている。
会席も真田色。
真田戦国部屋へ宿泊者限定の「真田赤備え会席」夕食は部屋食で、落ち着いたひとり旅専用プランとなっている。
■旅館概要
旅館名:信州上田別所温泉 上松屋旅館 所在地:上田市別所温泉1628 TEL : 0268-38-2300 客室名称:真田戦国部屋(2部屋:幸村・信繁) 利用人数:1名様利用のみ 料金:平日 ¥17,000~、休前日¥20,000~(1泊2食付) 公式ウェブサイト:http://www.uematsuya.com/ 1泊する際には行ってみてはいかがでしょうか?
こちらももし、夜まで過ごせるようであれば是非肉眼で星空を満喫してほしい。上田からは車で3時間の距離となっているので、日帰りコースを満喫して泊まるのであれば“幸村部屋”、車でのんびり帰るのであれば阿智村で星空に癒されて帰るのも良いのではないだろうか。
環境省も認定する星空
肉眼で天の川が見れることもあるそう。
時を忘れてゆったり、満喫。
できたでしょうか?幸村と辿る、魅力たっぷりの長野の旅のご紹介でした。