
神戸で八宮巡り
兵庫神戸で八宮巡り
まいどまいど! 兵庫県を代表する繁華街・神戸。 その神戸の中心地ともいうべき三宮にはいろんな飲食店や居酒屋が立ち並んでおます。 そこで、疑問に沸いたのが三宮という言葉。 三宮とはその言葉にもあるように神社が由来となっておます。 っちゅうことで、今も神戸に現存する三宮という名前の由来ともなった神社巡りをしていきまひょ。 その名も八宮めぐり。 今も点在する生田神社を含めた生田裔神八社は近年、「港神戸守護神 厄除八社」とも呼ばれ、数字の順に巡ることで八宮巡りといい、厄除けになるともいわれてまんねん。 ただし生田裔神八社の六宮神社と八宮神社とが合祀され、八宮神社となっておますので、注意。 さあ、交通安全、家内安全、無病息災など様々な願いを込めて神戸の八宮を巡ってみまひょ!
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兵庫県神戸市に鎮座する生田神社の周辺に点在する生田裔神八社の1社。 近年は「港神戸守護神 厄除八社」とも呼ばれ、数字の順に巡ることを八宮巡りといい、厄除けになるとも。 祭神は田心姫命。 福岡県宗像郡沖ノ島の宗像大社より勧請。 神功皇后が三韓からの帰途巡拝された一社。 1947年、奈良県大柳生村の戸隠神社の境内社である山口神社を模して社殿を再建。
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兵庫県神戸市に鎮座する生田神社の周辺に点在する生田裔神八社の1社。 近年は「港神戸守護神 厄除八社」とも呼ばれ、数字の順に巡ることを八宮巡りといい、厄除けになるとも。 祭神は正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命、応神天皇。 生田神社建立の際、神功皇后は天皇家ゆかりの神々を祀る八社を巡拝。 境内には稲荷神社や椋白龍社も。 町名の地名「二宮町」の由来とも。 稲荷神社は江戸時代、伏見稲荷大社から勧請。 椋白龍社は龍神やその同神とされる白蛇にまつわる逸話が数多く見受けられたことから。
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祭神は、湍津姫命。 天照大御神の御子で女神を祀り、生田神社の八柱の裔神を祀った一宮から八宮までの神社(生田裔神八社)の中の三柱目に当たる。 また、周辺の「三宮」という地名の由来とも。 明治時代までは尼崎藩領にあたり、神社周辺は田園地帯であった。 神社前にはアヤメを植え、須磨にある前田邸のカキツバタとともに見物客でにぎわった。 境内には井戸があり、航海の安全と商工業の繁栄の願う神であったことから、神戸の港に出入りする船員は参拝に訪れ、水を汲んでいたとか。 宮司の姓は清水氏を名乗っているのも、この井戸の清水が由来であるとか。 境内には、河原霊社や史蹟 神戸事件発生地碑、大砲がある。
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神戸事件
1868年、備前藩は西宮の警備で移動中、外国人が行列を遮って横断しようとしたので、無礼を怒った備前藩と外国兵(米、英、仏、伊、和、普)による衝突「神戸事件(備前事件)」が発生。 備前藩は3門の大砲を率いて応戦、明治政府としては初となる外交事件となった。 後に神戸運上所(神戸税関)で会見し、天皇親政であることを外国側に伝えた。 談判の結果、発砲責任者を死刑に処し、落着とした。
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兵庫県神戸市に鎮座する生田神社の周辺に点在する生田裔神八社の1社。 近年は「港神戸守護神 厄除八社」とも呼ばれ、数字の順に巡ることを八宮巡りといい、厄除けになるとも。 祭神は市杵島姫命。 別名、四の御前神とも。 神功皇后が三韓からの帰途巡拝された一社。 1567年、荒木村重が花隈城を築城、当社を鬼門鎮護の神として神宝幣帛を捧ぐ。 1580年、荒木村正が織田信長の敵対となり花隈城が落城し、この時の兵火で焼失。 1854年、遷座。 1945年、神戸大空襲で焼失。
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弁財天芸能塚
弁財天芸能塚 「諸人よわが道つとめ花開らく恵みあたえん知恵と宝を」題字坂井時忠兵庫県知事筆 中尾一艸書 昭和60年4月建立。 芸能関係にゆかりも。
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兵庫県神戸市に鎮座する生田神社の周辺に点在する生田裔神八社の1社。 近年は「港神戸守護神 厄除八社」とも呼ばれ、数字の順に巡ることを八宮巡りといい、厄除けになるとも。 祭神は天穂日命。 古来より奥平野の産土神として知られ、生田神社奉斎の時に祭主を命じられた海上五十狭茅の名家があり、1872年に湊川神社の創建で、兵庫県より湊川神社氏子に指定された時も、生田神社との深い関係を嘆願して、旧来通りとも。
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兵庫県神戸市に鎮座する生田神社の周辺に点在する生田裔神八社の1社。 近年は「港神戸守護神 厄除八社」とも呼ばれ、数字の順に巡ることを八宮巡りといい、厄除けになるとも。 生田裔神八社の六宮神社と八宮神社とが合祀され、八宮神社となった。 祭神は六宮祭神、天津彦根命、応神天皇、八宮祭神、熊野杼樟日命、素盞嗚尊。 1887年、八宮神社が現在地に移転。 1909年、楠高等小学校(湊翔楠中学校)新設により六宮神社が八宮神社に移転。 本殿北側に六宮神社、南側に八宮神社が鎮座。 境内には白髭大神を祀る白髭稲荷神社も。
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兵庫県神戸市に鎮座する生田神社の周辺に点在する生田裔神八社の1社。 近年は「港神戸守護神 厄除八社」とも呼ばれ、数字の順に巡ることを八宮巡りといい、厄除けになるとも。 祭神は大己貴命、大日霊貴命、天児屋根命。 祭神の大己貴命は大国主命、大物主神、葦原醜男、八千矛神、大国玉神、顧国王神の七つの御名を称えて七宮神社という。 神功皇后三韓征伐凱旋の時、大国主神を山の尾の波打ち際に奉斎。 1161年、経が島築造で難航した平清盛は、家臣阿波民部重能の進言を受け、社殿を造営。 廻船業を営む高田屋嘉兵衛は幕府の命で巨船を造り、国後島・択捉島に出向く前、模型船3隻を献納して海上安全を祈願。
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神戸大空襲
1945年、神戸大空襲により焼失。
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