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男鹿半島北端の岬。 絶壁から見下ろす絶景はなかなかのもの。
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本日の夕日
夕日が綺麗と聞き、男鹿温泉から急ぎで向かったのですが、今日は雲がやや多め。
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草原
岬には一面の草原が広がっています。 走り回りたくなるような光景ですが、断崖絶壁には柵など無いのでほどほどに。 それに…
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なでしこ
この時期(晩夏)は、なでしこやホタルブクロといった可憐な花がそこここで咲いていますので、ゆめゆめ踏み潰しませぬよう。
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夕食
それはそれとしてご飯の時間です。 麦茶のペットボトルの中はウィスキー。
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就寝
油断して寝袋を持ってこなかったのが痛い。 風が強いので、その場しのぎで上は雨合羽、下は銀シートでくるんで対処。
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灯台
グルグル回る光と夜空の星を見ながら眠りにつく。 あ、流れ星。
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朝
まずまずよく眠れました。 昨日は気付かなかった下に降りる階段があったので降りてみる。
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歩き出す
やれ今日も暑いぞ。
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海岸の岩盤に色違いの地層が走っているというマニアックなスポットですが、この時点で水が全く無くなり、かつ補給できるところもないという事をお伝えするために割り込み。
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あ、でも
案内板の俵ころがしてる鬼がかわいいのでわりと必見。
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水…
…
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水を渇望しながら歩いた先に出てきた食堂。
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わかめラーメン
地魚を使った定食が売りの様ですが、水分塩分が抜けた体を考慮してラーメンを注文。 あああ凄い水が抜けすぎて唾液が出てこない。 サービスでがっこ(きゅうりのお漬物)を出して頂いたり、お店のおばちゃんおっちゃんは大変優しい方でした。
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お店の前
には、砂浜が広がっています。
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海獣とハタハタをメインとする水族館。
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アズマヒキガエル
その分レプタイルは控えめ。
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シロクマご飯タイム
丸太の裏とかにご飯が隠されています。
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シロクマの玩具
厚さ数センチはあるブイがこの有様でございます。 そろそろ行きますか。
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秘湯が近い
GAOを出てしばらく進んだこの辺りと聞きました。 入り口を見落とさないよう、注意を払いつつ進む。
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男鹿半島の西海岸にあると伝えられる秘湯。 今回は前情報ほとんどなしで来ています。
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秘湯への道
秘湯だけあり、わかりやすい看板などはありません。
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続・秘湯への道
途中から藪になります。 わずかな道の跡を伝って進む。
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第一関門突破
無我夢中で進んだら、岬の先端へ出ました。 さてここからどこへ。
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足元
なんかある。
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そう…きたか
ほぼ垂直の岩壁をロープを伝って降りる。 おまけに足場は崩れやすい砂岩。 高さは20メートルくらいかな。 下はもちろん岩場なので落ちたら死にます。 だいたいこのロープ大丈夫なの?
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到着
なんとか無事降りる事に成功。
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探索開始
軽量化のため、カメラを除いたほとんどの荷物は崖の上に置いてきましたが、夏の日差しと照り返し、熱を持った岩のおかげで中々に居づらい環境。
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タイムアップ
コンクリートの壁が目印らしいのですが、なかなか見つかりません。 水も崖の上、さらに圏外。 最悪の場合、消耗して崖を登れない事を考慮して16時をタイムリミットにしていたのですが、あえなくタイムアップ。
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撤退
ある程度予想してましたが、登りは降りるより楽でした。
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再び歩き出す
バスも既に無く、携帯電話もだいたい圏外。 残りの水はペットボトルに半分。
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残された水を、「あの坂道を越えたら」、「木陰に入ったら」とルールを決めてちびちび飲んでいたところに現れたトイレと廃墟併設のパーキングエリア。 水切れの恐怖から開放される。
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隣接する廃墟群
割りと余裕が無かったのですが、廃墟を愛でるくらいに精神状態が回復する。
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祠
廃墟群の片隅にで見つけた、打ち捨てられた感がある祠。 多分ヤバい。
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今日はここまで。 巨大なまはげ像の傍らに、やっと横になれそうな場所を見つけたのでここで寝ます。
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具体的に
こんな感じ。 掃除が行き届いたトイレが隣接しているので、快適。
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朝焼けの光の中に
立つなまはげ
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