おかげ横丁&おはらい町で 何食べる?
三重おかげ横丁&おはらい町で 何食べる?
観光バスが何台も何台も並ぶ、伊勢の大人気スポット。 人気の秘密は、内宮と横丁の 聖俗取り合わせた地の魅力にあります。 美味しいお店が数限りなくあるので、私の個人的な興味関心でピックアップしてます。 現代のおかげ参りを、あなたも体験してみませんか?
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浦田駐車場から 川岸を歩いて内宮に向かうと、なんとも良い雰囲気の古民家が見えてきます。それが とうふや。 塀沿いの細〜い道を抜けると、おはらい町に出られます。
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大木と五十鈴川を眺めながら
涼やかな眺めです。景観デザイン大賞にもなったそうです。
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寄せ豆腐や田楽の他に あなご料理も
おはらい町の喧噪から少し離れて、大人の食事を静かに楽しむには最高です。
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昔のタクシー、馬借。その馬を駅で降りて ひと休みする参拝客に供されたのが、この餅。 つまり「へんば」は「返馬」なのです。 おはらい町店は、最近 移転改装しました。
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本店は旧街道沿いに
本店は、昔ながらの風情を残す 味わいあるお店です。 江戸時代の鞍も展示してありました。 チャンスがあれば、是非足を延ばしてみて。
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さわ餅も あります
伊勢志摩一帯に広く残る餅。個人的には、へんば餅の方が好き。
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本店は、伊勢西ICのすぐ近くにあるフランス料理店。 おはらい町店でも 美味しい洋菓子がテイクアウトで食べられたのですが‥‥先日行ってみたら閉店してました。本店に行くしかないです。
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いつもあるとは限らない
人気のお店なので、お目当の品が売り切れていることもよくあります。 何が並んでいるか、いつも行きと帰りの両方で確認しています。
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こがしロールも人気
私が好きなのは、たっぷりのイチゴ、カスタード、生クリームを紅茶のスポンジでサンドしたケーキ、紅茶のフレーズ。底が焦がしたザラメになっていて香ばしいのです。あれなら、ホールケーキを一人で平らげる自信あります。 でも本店にしかない。 しかも、朝のうちにオーダーして 昼以降に受け取りにいくという人気ぶり・・・。
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その名の通り、伊勢の醤油を味わえるお店。 お土産にも いいですよ。 ちょっと重いけど・・・。
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伊勢醤油のソフトクリーム!
醤油のソフトクリームって、食べたことありますか? これが、想像の斜め上のお味!
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伊勢うどんで 焼きうどん
醤油の香ばしい香りが 辺りに漂うと・・・抵抗できません。
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店先から香ばしい香りが漂ってくるとね、もう・・・たまりませんわ。 本店は、「その手は桑名の焼き蛤」の桑名にあります。 ところが!この前 久しぶりに訪れたら撤退してました。おかげ横丁は、地代が高いからな〜。
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お茶漬けが旨い
ハマグリやアサリの時雨で食べる茶漬けが最高! 夏は冷やしもイケます。
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いい匂いに誘われて
店に入ってビールを飲んだら、もう動きたくなくなる・・・。
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ここのてんぷらが美味しくて、食べ歩きの人気メニューです。おかげ横丁にロケが来ると 必ず取り上げられてるようですね。
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我が家のお気に入りは タコ棒
串に刺してあるものは混雑時には危険ですから、どこかのベンチに座って食べることを、強くお勧めします。
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お土産にも
国道23号線沿いのお店なら、目の前で揚げてます。 揚げたては もちろん美味しいけど、お土産には やっぱり袋入りが喜ばれます。 ビールのつまみに最高!
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なにはともあれ、まずは赤福。 できたての柔らかさは格別なので、できれば早い時間に。 とはいえ、開店に合わせて早朝5:00に参拝をするには、かなりの気合が必要・・・。 近隣には支店が多くありますので、少しでも空いてるお店を見つけてくださいね。別記事に混雑度予測をあげています。
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朔日餅の行列は有名
毎月一日にだけ販売される朔日餅を求めて、早朝4時には長い行列ができると有名。 夏はまだしも、冬はものすごく寒い。凍えます。
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夏は 赤福氷も
たっぷりの氷をいただくと、背中の汗が すーっとひいていく感じ。 中に、独特の甘さの餡と 柔らかいお餅が2つ 隠れています。大人気。
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冬は 赤福ぜんざいも
冬、早朝の神域は 厳かな空気に満ちています。 2000年前となんら変わりのない神宮本来の祈りの姿を、ぜひ体感してください。 冷えきった手を火鉢にかざし、温かいお茶ををいただくと、しみじみと 嬉しいものです。
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旅館だった建物を改築した、風情あるお店。 伊勢の郷土料理だけでなく、朔日参りに合わせた 朝粥も有名。
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朔日参りの朝粥
毎月一日だけに季節の朝粥が食べられます。 赤福の朔日もちに負けないくらいの行列ができることも。
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手おけに入った 手こね寿司
海老丸のてこねと 食べ比べもいいね。
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地元の食材が いろいろ
メニューはどんどん変化してます。最近ご無沙汰してるから、また行きたくなってきた・・・。
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おかげ横丁 最初期から、私は ここの漁師汁がお気に入り。 始めは漁師汁って、汁のお代わりが無料でできたんだよ〜。
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漁師汁
志摩の海の幸恵みが 腕の中にぎゅっと詰まってる。 味噌汁の具は、その時次第。
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郷土料理 てこね寿司
志摩の漁師が、船の上で食べていたという 手こね寿司。 伊勢志摩一帯に伝わる家庭料理バージョンは、もっと素朴でシンプル。 家庭ごとにこだわりがありますが、マグロのヅケと生姜を寿司飯に混ぜるのが基本です。
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海老フライ
この辺りの海老フライは、開きになっています。 鳥羽の漣が 昔から有名だけれど、ここのもイケる。
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美味しいよ。確かに美味しいんだけど、ここの行列はとにかく長いから、余裕がある時は外宮前店に行っちゃう。
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夏は豆腐のソフトクリーム、冬はおからのドーナツがお気に入り。
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「伊勢うどん」を ご存知ですか? ぶっとい麺を1時間ほど茹でて、溜まり醤油のたれに絡めて食べる、もっちり ふわっとした食感のうどんです。 伊勢の人は、これがうどんのスタンダードだと思って育ちます。
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切妻屋根が続く おはらい町
伝統的に、神宮に遠慮して 入母屋造りを控えたのだとか。赤福が準備した街並み作りのための基金をもとに、昔ながらの風景が復活しました。
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辛くない むしろ甘みがある
知らない人は びっくりするけど、ほの甘い伊勢うどんのタレが好きで、私はいつも全部飲み干します。
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伊勢のお酒といえば・・・やっぱり白鷹が一番有名。神宮の御料酒ですからね。 伊勢志摩サミットでも提供されてましたし、祇園のミシュラン星付き某割烹でも、白鷹をぬる燗でいただきました。 旨かったよ〜。
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塩をつまみに
店頭にはいつも、美味しい酒に目のない方々が。
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冬は甘酒も
あったまります。年末年始には、内宮での振る舞いもあります。「おかげさま」なのです。
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世界に誇る的矢かき🦪の名店 いかだ荘の支店が、おかげ横丁にできた! 夏の岩牡蠣、冬の的矢牡蠣のほか、通年プレミアムオイスターが食べられるのです。 是非!生で召し上がっていただきたい。新鮮な牡蠣本来の爽やかな潮の香り、おくちいっぱいに広がる旨味を 存分に味わっていただきたいです!
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岩かきとプレミアムオイスターの食べ比べセット
左が岩牡蠣、右2つがプレミアムオイスター。 夏の楽しみ。
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名代 的矢かき
世界に誇る的矢かき! 的矢周辺の牡蠣ではなく 真の的矢かきなら、安心して生で食べられるのです。
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牡蠣以外も
美味しいお寿司や 地元風の鯛茶漬けなど。
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おはらい町の入り口に できた酒店。 三重のお酒を各種扱ってて、店内には 立ち飲みカウンターも。
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銘酒いろいろ
伊勢志摩サミットで有名になったお酒はもちろん、知る人ぞ知るお酒が各種揃ってます。 森下酒店と酒蔵のコラボなんてお酒も 割とよく出てます。
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作 お伊勢
あの作(ザク)との、森下酒店コラボ樽。 そう聞いたら、買わずにはいられませんでした。
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伊勢参拝のついでに、松阪牛! 魅力的ですよね〜。 でも ここでは、中途半端にお高いメニューは 避けた方が無難。一人当たり予算一万円以上か、予算二千円以下をお勧めします。 近いうちには、五十鈴川店もオープンするそうです。
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