ランドセル「天使のはね」のまちたつの市で出会う素麺やっぱり揖保乃糸と赤とんぼ
兵庫ランドセル「天使のはね」のまちたつの市で出会う素麺やっぱり揖保乃糸と赤とんぼ
まいどまいど! 「ララーラ ランドセルは てーてーて てんしのはね♪」っちゅうコマーシャルでおなじみの「セイバン」の本社工場は兵庫県たつの市におまして、ミュージアムも併設されてまんねん。 遊びながらランドセルのすべてがわかるミュージアムは観光としても人気となってまっせ。 また周辺には「そうめんやっぱり揖保乃糸」というテレビコマーシャルでおなじみの素麺の名産地として知られておまして、工場や販売店がぎょうさんありまんねん。 また醤油の名産地としても知られておましてその中の一つ龍野醤油はが代々、受け継がれてきたという。 醤油の郷 大正ロマン館では醤油に関する展示や販売も行ってまっせ。 その他、龍野城や龍野公園、武家屋敷もおまっさかい、城下町を散歩してみるのもおすすめだっせ。 また、歌詞「夕焼け小焼けの赤とんぼ」で知られている童謡「赤とんぼ」。 実はこの童謡「赤とんぼ」もふるさとはたつの市やったりするんですね。 「赤とんぼ」を作詞した三木露風氏の出身地はたつの市であり、三木氏ゆかりの博物館「三木露風生家」もおまっせ。
兵庫県たつの市で活躍するマスコットキャラクター・赤とんぼくん。 2009年11月3日、たつの市のマスコットキャラクターとなった。 5歳の男の子。 住んでいる場所は、たつの市内の揖保川流域、水のきれいなところ。 性格は、恥ずかしがり屋。 好物は、そうめん(冬は、にゅうめん)、醤油まんじゅう。 好きな歌は、童謡「赤とんぼ」。 たつの市のPRやイベント行事に登場する。 赤とんぼくんのガールフレンドはあかねちゃん。 2015年10月、赤とんぼくんのガールフレンドとなった。 チャームポイントは、赤いリボンとウインクした表情。
記念撮影
本竜野駅では記念撮影も。
白鷺山にある公園と「童謡の小径」。 白鷺山山上一帯にある自然を残した都市公園。 童謡の小径は、白鷺山にある散策路で、童謡「赤とんぼ」を作詞した詩人三木露風の故郷である龍野市が整備。
春は桜、秋には紅葉など、四季折々の花場や景色を楽しむことができる他、赤とんぼ荘の最上階付近からは揖保川の清流、播磨平野を一望することができる。
リンゴの酵母と天然水を使用して焼き上げた食パン・総菜パンを中心とする製造販売専門店。
総菜パン
一つ一つ丁寧に包装され、安心して手に取ることができる。
総菜パン
一つ一つ丁寧に包装され、安心して手に取ることができる。
1979年、世界初の醤油の博物館として開館した。 ここでは、江戸時代から使われてきた醤油づくりの道具類を展示、作業工程を紹介。 別館では、安土桃山時代に醤油造りが始まり、江戸時代初期に創案されたうすくち醤油によって栄えた龍野醤油の歴史、日本画家・山下摩起の作品を常設展示。 現在は、博物館となっている本館は、菊一醤油本社社屋として建てられた後ヒガシマル醤油の先代本社として使用された。 別館は先々代ヒガシマル醤油本社として使用された後に龍野醤油協同組合本館として使用されていた。 県の景観形成重要建造物に指定された。
1533年、当案賢正を開山として創建。 1672年、龍野藩主脇坂氏の菩提寺となった。 1730年、宝鏡寺門跡から山号「松龍山」を賜った。
- アプリで地図を見る
大正時代、龍野醤油同業組合(龍野醤油協同組合)が建設し、旧組合事務所となった。 洋風のモダニズム建築として親しまれ、今では醤油産業の発展の歴史を示す重要な歴史遺構として、大正時代の旧醸造工場とともに国の登録有形文化財に登録。
うすくち龍野醤油資料館別館
「うすくち龍野醤油資料館別館」として利用され、観光交流拠点として開館した。
クラテラスたつの
「クラテラスたつの」では、醤油、素麺をはじめとする地場産品の販売やたつの市の食材の美味しさを味わうことができる。
横山省三
少年時代、大阪で醤油販売業を営む伯父のもとで働いていたが、地元の家業を継いだ。 明治維新の頃、龍野藩の保護奨励策が無くなり、業者間の自由競争が激化、粗製乱売で業界は混乱、地域経済破綻の兆しが見え始めた。 醤油醸造を辞め、龍野醤油造元仲間を結成。 以後、龍野醤油醸造組合、龍野醤油醸造同業組合へと改称。 全国醤油醸造家大会を開会。 重要輸出品同業組合法に基づき、組織を改正、龍野醤油醸造同業組合を設立。
1889年生まれ。 本名は三木 操。 日本の詩人、童謡作家、歌人、随筆家として活躍し、全盛期には、北原白秋と並び白露時代を築いた。 処女詩集の夏姫、廃園を出版。 早稲田大学及び慶應義塾大学に通学の傍ら、鈴木三重吉の赤い鳥運動に参加し、童謡の作詞を手掛け、童謡集の真珠島を出版。 本書に収録された童謡の赤とんぼは、山田耕筰が作曲。 北海道のトラピスト修道院で文学講師を務め、カトリックの洗礼を受けクリスチャンとなった。 日本カトリック教史、修道院生活などを著し、バチカンからキリスト教聖騎士の称号を授与。 東京都三鷹市に移住、龍野城が別名、霞城であることから、自宅を遠霞荘と名付けた。
別名、霞城。 1499年、塩屋城の龍野赤松氏・赤松村秀が龍野に鶏籠山城を築城し、政秀、広貞、広秀と続いた。 1577年、赤松氏から豊臣秀吉の手に渡り、播磨平定後、姫路城を本拠として整備した秀吉は新たに蜂須賀正勝を置いた。 江戸時代、万治元年京極高和の丸亀移転の際に破却された。
鹿島建設グループで、たつの市出身の鹿島守之助が創業した八重洲ブックセンター。 1988年、館建物の寄贈を受けて開館。 たつの市と揖保川流域の古代から近世に至る歴史の流れを紹介、資料を展示。
たつの市出身の近現代の文化人・三木露風、内海信之、矢野勘治、三木清らの顕彰を目的として設立。 文献や写真、遺品などを展示。 館名は、龍野城の先の鶏籠山上の別名「朝霧城」に対する後の山麓の城の別名である「霞城」から名付けられた。
矢野勘治記念館
矢野勘治記念館は矢野勘治が晩年を過ごした旧宅。 矢野に関する資料を展示。
- アプリで地図を見る
脇坂藩公邸跡。
たつの市の名物料理の一つ「素麺」を中心に味わうことのできる飲食店。 店内はテーブル席のみ。
にゅうめん
メニューは、かけにゅうめん、梅にゅうめん、きざみにゅうめん、ひやしそうめんなど。 冬季限定で牡蠣にゅうめんも味わうことができる。
兵庫県たつの市の鶏籠山麓に広がる龍野公園内に位置する、龍野藩主脇坂氏の上屋敷跡にある歴史的建造物および庭園。 老中松平定信が脇坂氏の上屋敷を訪問した際、庭園から龍野城城下町越しに淡路島や瀬戸内海の島々を眺めた際、その素晴らしさから「聚遠の門」と呼んだ。 その故事から浮堂は「聚遠亭」と命名。 江戸時代、浮堂は藩主脇坂安宅が孝明天皇から賜り、心字池の上に書院造を取り入れた数奇屋風の様式で建設された茶室で。 浮堂の隣には裏千家家元15世千宗室が命名した茶室「楽庵」と、江戸時代に建設された藩主脇坂氏の別邸「御涼所」が建っている。
祭神は龍野藩脇坂家初代・脇坂安治。 鶏籠山麓に鎮座。 1862年、龍野藩第9代藩主脇坂安宅が、江戸汐留藩邸より賤ヶ岳の七本槍に数えられる龍野藩脇坂家初代の脇坂安治を祭神とする脇坂家の廟として脇坂家上屋敷(聚遠亭)の隣に移転建立した祖霊社。 隣接する野見宿禰神社は、相撲の始祖とされる野見宿禰を祀る。 出雲墓屋伝承地に建立、神社敷地内には野見宿禰の塚がある。 龍野公園内にある境内には明治時代から大正時代にかけて活躍した力士及び行司が寄進した玉垣が残っている。 当地で病没した野見宿禰の墓を建立するために人々が野に立ち(立つ野)手送りで石を運んだ光景が、「龍野」「たつの」の地名の由来とか。
鶏籠山、的場山一帯に広がる西播丘陵県立自然公園の一つ。 聚遠亭、楽庵、御涼所、庭園、龍野神社、野見宿禰神社などがある。
文学の小径
童謡「赤とんぼ」で知られる龍野出身の詩人・三木露風の歌曲碑と肖像。
- アプリで地図を見る
入園自由の無料の小動物園。 クマ、シカ、ニホンザル、アヒルなどが飼育、展示されている。
旬彩蔵たつの店、山崎店でも販売中の「次朗巻」が人気の「すし次朗」。
巻きずし
玉子焼きと干瓢、そして、巻きずしとしては珍しい椎茸、長芋、大葉が巻かれている「次朗巻」。 その他、「穴子押しすし」や「バッテラ」もあるとか。
西日本旅客鉄道の姫新線の停車駅の一つ。 旧市名は「龍野」であるが、駅名は「竜野」。 1931年、国有鉄道姫津線余部駅と東觜崎駅間の延長により開業。 駅のホームを繋ぐ跨線橋には「TAKATORI WORKS 1912 IGR」と鉄道院時代の刻印がされた支柱が使用されていた。
セイバンとは兵庫県たつの市に本社を置く製造販売業。 主にランドセル・天使のはねなどで知られている。 社名の「セイバン」とは本社を置く地域名「西播磨」の「西播(セイバン)」または「カバンの製造=製カバン」から。 「天使のはね」とは元来、肩ベルトの付け根にある羽根の形をした樹脂のことで、背負ったときにランドセル本体の重心が上がる機能の名称であった。
国内シェア約50%
1919年、たつの市室津出身の泉亀吉が大阪府大阪市で会社を設立。 播磨地方で産出された皮革をもとに、鞄や財布、キセルなどを製造していた。 1946年、本社をたつの市御津町に移転、ランドセルの製造を開始。 2003年、世界で一番軽くて丈夫なランドセル「天使のはね」としてギネスブックにも登録。 2016年、ランドセルの製造においては最大手メーカーであり国内シェア約50%を占める。
ひねぴた
約6年間最も軽く感じる垂直角を維持できるクッション形状「せみね」を開発。 肩ベルトの一部に形状保持プレートを内蔵、フィット感をより向上させた「ひねぴた」を開発。
直営店舗、工場見学スペース、ミュージアム
2019年、創業100周年を迎え、本社工場が建設。 工程の一本化による効率化を図るとともに、「ランドセルコンシェルジュ」を配した直営店舗、工場見学スペース、ミュージアムが併設された。