鈴鹿 どのコーナーで観戦する?
三重鈴鹿 どのコーナーで観戦する?
F1のチケットは信じられないほど高額ですが、それ以外のレースは案外手頃で、観戦場所も いろいろ自由に選べたり。 我が家の場合は、GTやSFなど 四輪がメイン。 全周5.8kmのコースは広くて 条件もいろいろなので、歩きやすい靴とカジュアルな服装&帽子で お出かけください。
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スタート直後のマシンが、団子状態のまま もの凄い勢いで突っ込んでゆくのが最初の見どころ。 雨が降ってる時なんか、水しぶきで トップ以外は前が見えてないと思うから、前のマシンのライトだけを頼りに走ってるんだよねえ? 見てるだけなのに 冷や汗出てくる。超コワイ。
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お高いチケットを買った人は コーナー内側の激感エリアに立ち入れるんですけど、我が家は未体験。 第2コーナーにかけては 勝負の仕掛けどころになりやすいので、迫力ある死闘を見たいなら、この辺り いいと思う。 レースによっては、超 大型テレビが設置される。
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クラッシュも あり得ます
第1コーナーから第2コーナーにかけては、いろんなことが起きるよねえ。
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このうねうねとしたS字コーナー、ドライビング・テクニックの差が出やすい場所らしい。 乗ってる側にとってもチャレンジングなコースデザインで、なかなか楽しいのだと聞いたことがある。
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逆バンクへ
最後のカーブは、道の傾斜が逆になってるような錯覚を起こしやすいから、こんな名前なんだとか。
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DUNLOPの黄色い看板が目立つコーナー。 昔は、タイヤ型のもっと目立つ看板(ダンロップ ブリッジ)だった。 ここのいちばん上の草はらは、シケインの次に、見晴らしが良いと思う。
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サーキットがオープンしたばかりの1962年、第1回全日本のレースで、トップを独走していた二輪のレーサーがこのコーナーで転倒したことに由来する。
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西ストレートの下を抜けると 左回りに
鈴鹿のコースは 8の字を描いてるというだけでも 個性的なのに、実は レーシングコースの下を 一般県道が通ってるというのが また面白い。 どの道がサーキットの作業道で、どの道が一般県道なのか、ご存知?
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カメラのスペックは それほど高くないけど、やっぱり かっこいい写真が撮りたい!というなら、ヘアピンへ。 このコーナーに入るときは 思いきりブレーキを踏みこむので 最もスピードが落ち、四輪ドライバーの姿も確認できるほど。
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観客席からも近い
ぐーっとブレーキを踏み込んだ後、軽快にコーナーを抜けていく様子は、見ていて楽しい。 観覧場所としては、ヘアピンの後半が お勧め。
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コース西端の折り返しにあたる、スプーンに似た形のカーブ。 高低差もあり、コースのライン取りが見どころになる。
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雨の日の観覧は ツライ
鈴鹿のコースは東西に長いので、第1コーナーと スプーンカーブとでは、天気や路面の状態が 変わることもある。
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実は メインストレートよりも、直線距離は長い。 だから、立体交差手前あたりが 鈴鹿の最高速ゾーンになる。
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かなりの高速を保ったまま飛び込んでゆく 左カーブ。 鈴鹿のコースは、東はテクニック、西はスピードが見どころになる。
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昔は もっと難易度が高かった
マシンの性能が向上して、鈴鹿は 古い&狭いことがネックに。改修工事が何回も行われ、今では厳密には130Rをキープしていないらしい。
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以前はカシオ・トライアングルと呼ばれていた。 日立オートモティブシステムズ社が命名権を得たので、アナウンス泣かせの長い名称となった。 130Rを抜けた後の ブレーキング勝負が見どころ。 レースによっては、超大型テレビなども 設置される。
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シケイン最高部からの眺めは かなり良い
最終コーナー、メインストレート、第1〜第2コーナーなど東コースの大部分のみならず、天気が良ければ伊勢湾まで見渡すことができる。 開放感があって、個人的には ここでの観戦がお気に入り。
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メインストレートに向けてアクセルを踏み込む ゆるい右カーブ。ちょうど観覧車の前あたり。 大型テレビも近いし 順位が分かりやすいから、F1だったら お値打ちな席ってことになるかな。
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車いすエリア
ここには、車いす席が確保されている。 ピットへの通路辺りには、テント持参の常連が多し。
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ピットの様子や 超 大型テレビの画像が見られる。 雨の日の観戦なら、やっぱりここが楽。 トイレはもちろん、ランチに出たり ショップのブースを覗いたりするにも 便利。
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中学生までなら ピットウォークにも
土曜日の夕刻、中学生までの子ども連れを対象に、無料のピットウォーク30分が開催される。 もちろん 大変な行列なので、早めに動くことが大事。
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山本尚貴ドライバーは 観客を大事にしてくれる
この人、キッズ・ウォークの時にも 出てきてくれる率が高い。嬉しい。
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