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ちょっとDeep台湾 台湾鉄道海岸線・木造の駅舎も残る路線を途中下車しながらのんびり旅 台中編

ちょっとDeep台湾 台湾鉄道海岸線・木造の駅舎も残る路線を途中下車しながらのんびり旅 台中編

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ちょっとDeep台湾 台湾鉄道海岸線・木造の駅舎も残る路線を途中下車しながらのんびり旅 台中編

台湾は島国で大きさは九州より少し小さく、その島内を鉄道路線がぐるっと一周しています。 小さな島国でありながら中部には山岳森林地域もあり、海や山の風光明媚な景色を見ながら、魅力ある鉄道旅ができる所です。 本線の「台湾鉄道縦貫線」には、北は「竹南駅」から中部台湾の「彰化駅」まで、「台中線(山線)」と「海岸線(海線)」に分かれている区間があり、その台湾鉄道旅の魅力を知っていただきたく、「台湾鉄道縦貫線海岸線・台中編」のご紹介です。 台湾鉄道建設は、清時代及び日本統治時代に始まり、この「海岸線」は、鉄道建設計画当初、内陸と沿岸のルートを比較、台中を通過する内陸ルート(山線)の運輸需要量や有事の際に艦砲射撃を回避出来るということから「山線」が建設されましたが、輸送量を増強するために1920年に新たに造られた路線。 車窓からの景色だけでなく、途中下車をして駅周辺を探索するのも楽しいですよね! 開通当時の木造駅舎や台湾を代表する廟や海岸線、都会にはない風景や地元の人たちと出会いもありますよ。 しかし、列車の本数が少ないので時刻表を事前チェックの上、気になる所をのんびりお楽しみください!

このプランの行程

初日

台北車站

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台鉄 自強号 約2時間

のんびり列車で移動です。

大甲車站(駅)

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5分

大甲鎮瀾宮

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媽祖が祀られている大甲の信仰の中心です。 建物の宗教美術も見どころです。

2分

大甲芋頭城

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大甲はお芋の産地。 現地を代表するスイーツをいただきます。

3分

大甲文昌祠

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4分

裕珍馨蔣公店

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大甲のお土産といえばココ。 台湾式クリームパイが有名です。 バラ売りもあるので便利です。

7分

大甲車站(駅)

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電車 約5分

日南車站(駅)

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駅舎自体が観光地になっている駅。 駅の周りはほのぼのとしています。

電車 約15分

清水車站(駅)

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14分

今回のプランは一泊するので荷物があるためタクシー移動のプランでご案内。 お荷物がない場合はシェアバイクや路線バスでも移動可能。

高美湿地

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天気が良い日は、夕刻時に行くと素晴らしい夕日を見ることができます。

12分

震大金郁金香酒店・ゴールデンチューリップホテルタイチュンシティー

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2日目

震大金郁金香酒店・ゴールデンチューリップホテルタイチュンシティー

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14分

清水公学校日式宿舎群

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時間があればチラリと立ち寄ってみて下さい。 (外観のみ参観可能)

3分

牛罵頭遺址文化園區(清水神社跡)

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丘の上にあるので展望エリアから清水一帯を望むことができます。

14分

原梧棲警察官吏派出所及宿舍群

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日本建築が残っている所です。

1分

朝元宮

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9分

沙鹿車站(駅)

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電車

追分車站(駅)

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ここの切符は縁起の良い人気アイテムになってます。 記念に購入する方が多いです。

電車

彰化車站(駅)

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電車 約10分

電車で新烏日まで行きます。

新幹線 1時間弱

新幹線に乗り換えて台北駅へ向かいます。

台北車站

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このプランのスポット一覧

  • 台湾鉄道の海岸線(海線)の1922年に開業した駅で、今も日本統治時代に造られた木造の駅舎が残っています。 緑に囲まれた、木造駅舎が大変印象的でした。 駅から歩いて10分以内のところに、「彩虹橋」という、線路と平行にかけられている歩道橋があり、そこから間近に列車が通過する様子を見ることができます。 地元の鉄道ファンや子供たちの人気の場所になっています。

    • 日南車站(駅)

      日南車站(駅)

      統計ではコロナ前の利用者の数は、1日平均530人。 ホーム側から撮影した駅舎の、ほのぼのした感じも絵になりますね。

    • 日南車站(駅)

      日南車站(駅)

      切符売り場も時代を感じますね! 売り場窓口の手前にある、木の柵のようなものは一体何なんだろう。

  • 台湾鉄道の海岸線(海線)の1922年に開業した駅で、海岸線では最も大きな駅で、自強號(特急列車)も停車します。 日本時代になるとこの付近はサトウキビ畑に開拓され、元来製糖工場の糖業鉄道で使用されたいましたが、旅客取扱開始に伴い拡大され「大甲駅」として1922年に開業しました。 この駅は、道教の航海・漁業の神様である「媽祖」祀る「大甲鎮瀾宮」の最寄り駅でもあるので、そこを参拝する多くの方も利用しています。

    • 大甲車站(駅)

      大甲車站(駅)

      「大甲」は、里芋と畳の材料であるシチトウの生産地でもあります。 駅のホームには里芋のオブジェがあり、ベンチになっています。

    • 大甲車站(駅)

      大甲車站(駅)

      待合室のベンチが、列車のデザイン。 むっちゃ、かわいい!❤

  • 「大甲鎮瀾宮」は「媽祖」を祀る道教の廟で、「媽祖廟」としては台湾を代表するものの1つ。 「媽祖」は、航海・漁業の神様で、台湾にはご先祖様が中国福建省から移住した人も多く、「無事に台湾に渡ることができた」と以前より広く信仰されています。 「大甲鎮瀾宮」は、1732年に福建省湄州島から渡ってきた人が祀ったのが始まりと言われていて、創建当初は小さな祠だったそうです。 またここは、年に1度「媽祖」が嘉義の「奉天宮」まで9日間歩く「大甲媽祖遶境進香」が盛大に行われ、その様子は風物詩にもなっています。

    • 大甲鎮瀾宮

      大甲鎮瀾宮

      毎日多くの方が熱心にお参りをしています。 主神の「媽祖」様に他にも、子宝の神「註生娘娘」や「観音菩薩」、「地蔵王菩薩」などの神様が祀られています。

    • 大甲鎮瀾宮

      大甲鎮瀾宮

      「大甲鎮瀾宮」は1980年に改築され、今の姿になりました。 本殿の天井や石柱など、芸術的にも大変すばらしく、本堂の至る所に縁起の良い動物や図柄などが彫刻されています。 台湾の宗教美術と文化に触れることができます。

    • 大甲鎮瀾宮

      大甲鎮瀾宮

      「大甲鎮瀾宮」の近くの通りには、飲み物や食品のお店がずらりと並んでいます。

    • 大甲鎮瀾宮

      大甲鎮瀾宮

      かわいらしいデザインのお守りを販売しているお店もありました。 購入してかばんに付けている人もいました。

  • 「大甲鎮瀾宮」が毎年1年に1度旧暦の2月~3月に行う最も大きな催し「大甲媽祖遶境進香」。 これは「大甲鎮瀾宮」に祭祀されている「媽祖」が里帰り(回娘家)すると言われていて、8泊9日かけて「嘉義」の「新港奉天宮」間を往復、30か所以上の場所を経由する約300キロを徒歩で巡業するもので、「中華民国無形文化遺産民俗類」に指定されています。 この神輿巡業の際は、近衛隊や日本で言うパレードカーも随行するので巡行の列ができ、そこに参拝者も並んで進みます。 「媽祖」が通過するとき、参拝者は体を地面で丸めて、その上を「媽祖」のお神輿がとおる「稜轎腳」が行われ、多くの人がご利益をいただいています。

    • 大甲鎮瀾宮のお祭り 大甲媽祖遶境

      大甲鎮瀾宮のお祭り 大甲媽祖遶境

      巡業が行われる期間は、こんなに大勢の人が参加して「媽祖」一緒に進みます。 半日、1日参加する方もいれば、2~3日一緒に歩かれる方もいます。

    • 大甲鎮瀾宮のお祭り 大甲媽祖遶境

      大甲鎮瀾宮のお祭り 大甲媽祖遶境

      巡業に随行の「芸閣車」。 日本のパレードカーのようなもので、派手な装飾が施されています。

    • 大甲鎮瀾宮のお祭り 大甲媽祖遶境

      大甲鎮瀾宮のお祭り 大甲媽祖遶境

      巡業の路線になっているところは、そこの住人の方もお供え物を備えていました。 また、休憩所を設置したり、お水を配ったりと巡行に参加すている人たちのお手伝いもされていました。

    • 大甲鎮瀾宮のお祭り 大甲媽祖遶境

      大甲鎮瀾宮のお祭り 大甲媽祖遶境

      参列した際に「大甲鎮瀾宮」の近衛旗隊の方にいただいた「平安符(お守り)」。 今も大切に持ち歩いています。

  • 「大甲」は、タロイモの産地としても有名なところなので、タロイモスイーツのお店がたくさんあります。 「大甲鎮瀾宮」から徒歩で約2分のところにある「大甲芋頭城」は、タロイモかき氷で有名なところで、おいしいタロイモスイーツをいただくことができます。 写真は「芋圓綜合冰」で、芋団子、小豆、タロイモペースト、タピオカがトッピングされたかき氷。 軽くまぜて口に入れるとふんわり広がるお芋の香り、芋団子のモチモチの触感が小豆の甘さとあいまってたまらない! あっという間に食べてしまうおいしさです!

    • 大甲芋頭城

      大甲芋頭城

      メニューは、かき氷の他にタロイモホットスイートスープやタロイモホットミルク、タロイモアイス、タロイモスムージーなどがあります。

    • 大甲芋頭城

      大甲芋頭城

      店内で涼しくいただきます。 お昼前の早い時間にいただいたのですが、次々とタロイモかき氷目当てのお客さんが入ってきました。

  • 1888年に建てられた、学問の神様「文昌帝君」や「朱熹(朱子)」、「文魁星」が祀られている廟で、戦後には「孔子」も祀られるようになりました。 「大甲鎮瀾宮」からは徒歩5分くらいで行けるので、ぶらり行ってみてはいかがでしょう。 「大甲鎮瀾宮」の賑わいとは反対に、人が少なくて静かなところですよ。

    • 大甲文昌祠

      大甲文昌祠

      拝殿もこじんまりとして、落ち着いた雰囲気が漂っています。 拝殿中央には「文明氣象」と書かれた扁額が掛けてあります。 これは、啓蒙の意義示していて、親孝行、忠誠、正義を行い、傲慢を払うなど、社会や文明に順応できる考えに導く、という意味だそうです。

    • 大甲文昌祠

      大甲文昌祠

      「大甲文昌祠」は日本統治時代の教師で、現在「大甲の聖人」と呼ばれている「志賀哲太郎」が滞在した所でもあり、それについての紹介もあります。 「志賀哲太郎」はもともとは新聞記者でしたが、「大甲公学校」の代用教員となり、子供のいる家庭を訪問、学問の尊さを説いていたそうです。 当時、台湾は就職率が低くかったのですが、就学を希望する子供も増え、就職率も向上したとのことです。

    • 大甲文昌祠

      大甲文昌祠

      当時「志賀哲太郎」が間借りをしていた空間。 畳が敷かれた和室になっています。 現在は「志賀哲太郎記念館」になっています。

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  • 「大甲」のお菓子のお土産と言えば「裕珍馨」。 1966年創業の「裕珍馨」は、初心を忘れず「讓愛護我們的人感到與有榮焉(私たちを愛する人たちに誇りを)」をコンセプトに、素材と顧客への思いやりを大切にしている地元色豊かなお店。 特に秘伝のレシピはなく素材を生かした作りで、「大甲鎮瀾宮」の参拝者や地元の菜食主義の方たちのニーズにもお応えできる商品もあります。 「大甲鎮瀾宮」の近くにあるので、参拝を終えたらぜひ立ち寄ってみてください。

    • 裕珍馨蔣公店

      裕珍馨蔣公店

      「裕珍馨」の看板商品と言えば、ここで生まれた「奶油酥餅・クリームパイ」が有名。 直径約20㎝の円形で厚さは約1センチ、中身はクリームと水あめを混ぜた特製餡が入っています。 外側の生地もしっとりとした、独特の食感。 是非、食べてみてください!

    • 裕珍馨蔣公店

      裕珍馨蔣公店

      「大甲」タロイモの産地なので、やっぱり「紫玉酥・タロイモ饅頭」も人気。 調度良い大きさで、甘すぎないのも人気の理由です。

    • 裕珍馨蔣公店

      裕珍馨蔣公店

      人気のラインナップの詰め合わせもあります。 詰め合わせの「奶油酥餅・クリームパイ」は少し小さめ。 4種類の味が楽しめますね。

    • 裕珍馨蔣公店

      裕珍馨蔣公店

      各商品のばら売りコーナーもあるので、気になる商品をちょこちょこ買いすることも可能!

  • 台湾鉄道の海岸線(海線)の1920年に開業した駅。 1935年に新竹・台中地震が発生し木造の駅舎が被害を受け、翌年、鉄筋コンクリートの駅舎が再建、現在もその駅舎が利用されています。 「清水」は「台中清泉崗国際空港」や「台中港」、日本でも有名になっている台南の観光スポット「高美湿地」があるエリアで、特に「台中港」周辺は最近ショッピングモールが出来るなど整備が行われています。

    • 清水車站(駅)

      清水車站(駅)

      「清水車站(駅)」の待合室には、駅舎の歴史についての説明がありました。 台湾鉄道のコンクリート製の駅舎では、早期のに造られたもので、「台中歴史建築十選」の一つにもなっており、1992年に台中の歴史建築に指定されました。

    • 清水車站(駅) シェアバイク

      清水車站(駅) シェアバイク

      「清水」の見どころは、駅から少し離れた所にあります。 もし、お時間があり「清水車站(駅)」を下車して観光する場合は、駅前にあるシェアバイクの利用やタクシーでの移動をおススメです。 シェアバイクは、イージーカード決済ですが、台湾の携帯番号をお持ちで、事前の登録が必要です。

  • 1987年、当時台湾の人達に日本語を教えるためにできた「臺中國語傳習所牛罵頭分教場」。 後に「清水第一公學校」となり、1935年に規模が拡大され、現在の住所に新たに校舎が建設されました。 その際、校長先生と教師の宿舎群も一緒に造られ、現在は6棟が残っています。 私が行ったときには、校庭には入れず残念ながら中を見ることが出来ませんでした。 小学校の授業が終わる16:30くらいから校庭に入ることができ、通常は宿舎の外観を見学することが出来るそうです。

  • 小高いに丘の上に1937年に建立され、天照大神などが祀られていた「清水神社跡」。 名前にある「牛罵頭」とはここ一帯の「旧地名」。 当時「清水神社」を建てている最中に新石器時代の遺跡が発掘され、出土品が保管されていた事もあり、戦後もこの遺跡の調査と研究が行われましたが、1970年代になるとこのエリアは「中華民国陸軍」の駐屯地となったため、一部で最後まで調査をすることが出来なかったとのことです。 現在は「牛罵頭遺址文化園區」というカルチャーパークとなり、ここ一帯の歴史説明や出土品の一部を展示しています。

    • 牛罵頭遺址文化園區(清水神社跡)

      牛罵頭遺址文化園區(清水神社跡)

      パーク内に入ると駐屯地だったころの建物が目に入ります。 昔は倉庫だったであろう建物の壁に新たに番号がつけてあるので、今は展示室になっているのが分かりました。

    • 牛罵頭遺址文化園區(清水神社跡)

      牛罵頭遺址文化園區(清水神社跡)

      展示には、このエリアの地層やどこに出土品があったのかが説明してあります。

    • 牛罵頭遺址文化園區(清水神社跡)

      牛罵頭遺址文化園區(清水神社跡)

      パーク内には「清水神社」の狛犬も残っていました。 狛犬の横には、階段跡も残っているので、ここに拝殿があったのではないか。。。と以前の姿を想像。

    • 牛罵頭遺址文化園區(清水神社跡)

      牛罵頭遺址文化園區(清水神社跡)

      頑張って階段を上ってきたかいがありました!! 展望エリアから山下の景色を見渡すことができます! この日はお天気が良かったので、きれいでした!

  • 世界で最も天国に近い場所とも言われる南米・ボリビアのウユニ塩湖。 台湾・台中郊外にも、台湾のウユニ塩湖と呼ばれる「高美湿地」という、美しい光景を望むことのできる場所があります。 塩湖ではなく広範囲に干潟があるところで、夕刻、夕焼けが干潟を照らす光景が大変幻想的。 干潮時には、干潟に設置された長い桟橋を歩き、黄昏時の風景を満喫することができます。 お天気が少々悪くても、雨が上がり雲の切れ間から太陽がのぞけば、忘れられないきれいな光景に。 (写真の色は、明るめに加工しています)

    • 高美湿地

      高美湿地

      この写真は晴天の日の「高美湿地」。 お昼に来たので、夕刻時間まで滞在できませんでしたが、青空の「高美湿地」もすがすがしく、きれいな景色でした。 「台湾海峡」側の海岸線は風が強いので、ここにも風力発電の風車があります。

    • 高美湿地

      高美湿地

      長く続く桟橋。 目の前の広々とした景色が、いやなことを忘れされてくれます!

    • 高美湿地

      高美湿地

      この動画を撮った日のお天気はいまいちでしたが、ここ、「高美湿地」の干潟の範囲がとても広範囲に広がっていることを知っていただけると思います! お天気が良い日は、この桟橋いっぱいの人が、ここに集まります。

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  • 「沙鹿車站(駅)」は、台湾鉄道の海岸線(海線)の1922年に開業した駅で、清の時代に福建との大型帆船による海上貿易で発展した「梧棲」の最寄りの駅。 「梧棲」は貿易だけでなく、漁業、農業も盛んだったところで、今では、「台中港」が整備され、漁港、商港、工業港と使用されています。 「沙鹿車站(駅)」から「梧棲」へは徒歩ではいけませんので、シェアーバイク(イージーカード決済、台湾の携帯番号をお持ちで、事前の登録が必要)の利用か、タクシー利用をお勧めです。

  • 1919年にこのエリアで初めて作られた派出所で、戦後、国民政府が接収した後、派出所がお引越しする1970年代まで使用されていました。 近年、裏手に造られた所長宿舎などと一緒にリノベーションられ、現在は日本の雰囲気を味わえると人気の、歴史観光スポットになっています。

    • 原梧棲警察官吏派出所及宿舍群

      原梧棲警察官吏派出所及宿舍群

      宿舎群の建物の中に、以前の所長さんの宿舎と巡査さんの宿舎だった建物が残っていて、民宿になっています。 4~10名まで宿泊可能で、1棟を借り切るシステムなので、お友達同士で、家族での宿泊に人気です。

    • 原梧棲警察官吏派出所及宿舍群

      原梧棲警察官吏派出所及宿舍群

      宿舎群の建物では、夏場浴衣レンタルを行っており、まるで日本にいるかのような体験をすることがですます。 お子様連れや若い人に大変人気です。 浴衣に着替えて、畳のお部屋や日本建築のをバックにパチリ。📷

    • 原梧棲警察官吏派出所及宿舍群

      原梧棲警察官吏派出所及宿舍群

      派出所だった建物はお茶やアイスクリームを販売するお店になっています。 熱い日の観光途中、休憩にはちょうどいいですね!

    • 原梧棲警察官吏派出所及宿舍群

      原梧棲警察官吏派出所及宿舍群

      私もタロイモとレモンフレーバーをいただきました! 生き返る!🍧

  • 1856年に建立された、航海、漁業の神様「媽祖」が祀られているお宮。 「梧棲」は、清の時代に中国大陸から渡ってきた漢人により開拓された場所で、ここ「朝元宮」は「梧棲」に住む福建省から来た人たちの信仰の中心になっています。

    • 朝元宮

      朝元宮

      台湾にはご先祖様が中国から移住した人も多く、「無事に台湾に渡ることができた」と「媽祖」は以前より広く信仰されています。

    • 朝元宮

      朝元宮

      「朝元宮」の前には「3Dウォール」あります。 漁業の街らしい漁船が飛び出している絵があり、お隣の壁には「梧棲老街」が描かれていて、小さなほのぼのした空間です。

    • 梧棲真武宮

      梧棲真武宮

      「朝元宮」の3Dウォールの裏側にある小さな廟。 1849年に建立した水の神様「玄天上帝」を祀っているところで、「台中港」付近の水がいつも穏やかであるよう祈りが込められています。

    • 梧棲老街

      梧棲老街

      漁港に近い街「梧棲」ならではの光景。 老街に普通に高級食材「カラスミ」が干してあります。 もちろん購入もできますよ。

  • 台湾鉄道の海岸線(海線)の1922年に開業した駅で、今も日本統治時代に造られた木造の駅舎が残っています。 台中線へ連絡する「成追線」の駅でも有り、分岐点でもあることから、日本語の分岐路を意味する「追分」が駅名の由来です。 駅の付近には特に見どころはありませんが、恋愛成就の縁起担ぎで「追分駅」から「成功駅」への切符が人気のため、それを目的にここを訪れる方も少なくありません。 駅舎を入って線路側に出たところに、祈願スペースも設けてあるので、台湾らしいですね。

    • 追分車站(駅)

      追分車站(駅)

      ホームから撮影した駅舎。 丸窓もかわいい。

    • 追分車站(駅)

      追分車站(駅)

      駅舎内部は、造られた当時の雰囲気が残るレトロ感たっぷりな雰囲気。 ゆっくり時間が流れる感じもいいですね。。

    • 追分車站(駅) 記念切符

      追分車站(駅) 記念切符

      「追分駅」の切符は縁起物で、地元の人が記念に購入するアイテム。 「追分」の台湾語の発音が「追婚」と似ているため、いい人に巡り合いたい人や結婚したい人が縁結びのお守りとして購入するのです。 私も購入しましたが、あくまでも「追分駅に来た記念」での購入です(笑)。

  • 1905年に開業した台湾鉄道の縦貫線「台中線」の駅で、海岸線(海線)の追分駅へ連絡する「成追線」を形成しています。 「成追線」は「成功車站(駅)」と「追分車站(駅)」の2つしかなく、地元の人からは「成功につながる」と縁起担ぎの駅として人気で、多くの人がここで写真撮影をしています。 また、駅の看板もかわいいと話題になっている駅です。

    • 成功車站(駅)

      成功車站(駅)

      駅の前には小さな公園があり、その中に古いレンガの建物とその壁に「成功-追分」と書かれたウォールペイント、大きなガジュマルの樹が「成功車站(駅)」を利用する人を見守っています。

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  • 彰化県の玄関、「台鉄彰化駅」。 台鉄縦貫線は、北は竹南駅から海線と山(台中)線のと別れていて、彰化駅は南の分岐駅です。 また、彰化市は台中市に隣接していて、清の時代から重要な都市となり、彰化県城が造られたところでもあります。 高鉄(新幹線)にも彰化駅がありますが、彰化県南の田中鎮という所にあり、この「台鉄彰化駅」には接続されていませんのでご注意を。

    • 彰化扇形車庫

      彰化扇形車庫

      ここは彰化を代表するシンボルスポットになっています。 約100年前の1922年に建てられたもので、現在は産業遺産にもなっています。 転車台を中心として扇形に12個の車庫が造られていて、車庫の前方に彰化駅があります。 現在も現役で利用されているため、見学可能な時間は月曜日以外の平日13:00-16:00、土日は10:00-16:00です。

    • 彰化八卦山大仏

      彰化八卦山大仏

      彰化のシンボルスポット八卦山大仏風景区。 鎌倉の大仏を模して1961年に完成した大佛で、その高さは約23メートル。 彰化市民の守護神と呼ばれています。 この風景区には大仏様だけでなく、他にも見どころがあります。 すべてご紹介できないので残念です!

    • 彰化武徳殿

      彰化武徳殿

      武徳殿は大日本武徳会が、武道の精神を忘れないよう日本時代に建てたもの。 台湾には武徳殿が何ヶ所か残っていますが、1929年建設された旧彰化武徳殿は、その中でも規模も大きい方で、2005年の大掛かりな改修工事によって、元来の美しい外観に戻りました。 現在は、1911年の辛亥革命や抗日戦争など、国のために殉難した烈士を追悼する彰化県忠烈祠となっています。

  • 台湾鉄道、台湾高鉄(新幹線)、MRTが乗り入れており、バスターミナルも隣接。 駅の2階フロアーと駅横の地下街にはグルメストリートがあり大変便利!

  • 台湾の4大港「台中港」の近くにある、2023年にオープンしたばかりの新しいホテルで、名前にあるゴールデンチューリップはオランダのホテルブランド。 ここ「台中港」は、2018年に三井アウトレットパークがオープンするなど、現在も開発が進んでいる所で、他にも「台中港ホテル」があります。。 ご紹介の「震大金郁金香酒店・ゴールデンチューリップホテルタイチュンシティー」は海線沿線の観光をじっくりしたいときの宿泊ホテルとしてお勧めできるインターナショナルホテルです。

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