
ちょっとDeep台湾 離島リゾート澎湖・馬公市内に滞在して海を遊ぶ3日旅 アクティブ編
海外ちょっとDeep台湾 離島リゾート澎湖・馬公市内に滞在して海を遊ぶ3日旅 アクティブ編
「澎湖」は、台湾海峡に浮かぶ台湾の離島で、海が大変美しく、特有の文化があるリゾートの島として台湾本土の人からも人気の観光地です。 そして、台湾で最初に世界史に登場した約420年の歴史がある所でもあり、大小90ほどの島々からなる台湾唯一の離島の県です。 今回は、そんな「澎湖」の中心地「馬公市」の観光をしながら、海の遊びも満喫する旅のご紹介です。 「台湾本島」から「澎湖」の移動は、台北松山空港や高雄小港空港から国内線移動が主な手段で、「嘉義」からは、少し時間がかかりますが海上移動もできます。 「澎湖」島内での移動は、バスはありますが便数も少なく不便のため、車やタクシーをチャーターすることをお勧めします。 台湾政府が認めるバイクの免許を取得されている方は、現地人になりきって原付バイクの移動も便利ですよ! しかし、風の強い日は飛ばされそうになるので、気を付けてくださいね。 台湾本島とは異なる情緒のある離島「澎湖」の海の魅力を知っていただき、是非、ここでのマリンアクティビティーを体験してみて下さい!
このプランの行程
初日
飛行機 約45分
空港からはホテルまでタクシー移動🚕
11分
館内施設も充実したファイブスターのホテルです。 ホテルに荷物を置いたら、レンタルバイク屋へ。
12分
先に地元の情報収集です!
2分
21分
美しい海の海中散歩です。
29分
3分
ホテル到着後、レンタルバイクを返却しに行きます。
2日目
7分
南海への、海の交通の拠点です。
電車
「澎湖」を代表する観光スポットです。
船
船
船上から見る光景が素晴らしいです。
船
4分
レストランのある免税ショッピングモールです。 ここで夕食をとります。
1分
2分
船
シーズン中は人気のナイトアクティビティーです。
船
7分
3日目
7分
船
牡蠣が食べ放題できる海上レストランです。
船
18分
「澎湖」に来たらぜひ参拝していただきたいところです。
1分
お土産屋が見つかるかも!
21分
10分
飛行機 約45分
このプランのスポット一覧
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2022年にリニューアルオープンした「澎湖遊客中心(Visitor Center)」。 青空に白い建物が映えています!! まずここで「澎湖」の観光スポット再確認。 地図などの資料が欲しい人は、ここでもらえますよ。 観光スポットだけではありません。 文化や歴史、地元のグルメ名などの紹介もあるので、いろいろな情報収集が出来ますよ。
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澎湖遊客中心(Visitor Center)
エントランス前方のエリアの床に、「澎湖」の地図が描かれていました。 たくさんの島々から成り立っているんですね。
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澎湖遊客中心(Visitor Center)
「澎湖」の歴史が、年表形式で紹介されていました。 台湾海峡にあり、海上交通で大変重要なところだったんですね。
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澎湖遊客中心(Visitor Center)
「澎湖」の観光スポットの写真がありました。 どこも魅力的な所。 ここで、今回行きたい所、体験したいことを再チェックです!
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「澎湖遊客中心(Visitor Center)」お隣にある「康倪海洋生技」は、海洋環境と海洋医療を研究し、体によい食品や化粧品などいろいろなものを開発している企業で、その研究や働きを紹介するとともに、1階でスキンケア商品や化粧品などを販売しています。 また、地元の大学と共同で「小丑魚(クマノミ)」の養殖を研究しているため、建物の2階には「丑丑館」という熱帯魚などを紹介するスペースも開放されています。
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康倪海洋生技-丑丑館
2階の「丑丑館」はピンクでかわいい。 子供たちでも展示されている水槽の中が見えるように、踏み台も設置されていました。
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康倪海洋生技-丑丑館
水槽の中では、小さなお魚たちが泳いでいます。
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康倪海洋生技-丑丑館
1階の販売コーナーでは、地元のお土産も販売しています。
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「澎湖」では、SUPやダイビング、シュノーケリングなどのマリンアクティビティーが楽しめます。 やっぱり人気なのはシュノーケリングで、「澎湖」の綺麗な海中散歩を気軽に満喫することが出来ます。 インストラクターの方が6名以下を1班としてご案内する少数制などもあり、安全面も行き届いていて安心して楽しむことが出来ます。 シュノーケリング用品は、案内してくださるダイビングショップでレンタルでき、必要であればウェットスーツもレンタルすることが出来るので、手軽に参加出来ますよ。(水着は持参) ご参加は「澎湖」のマリンスポーツ店などへ事前予約が必要です。 年齢制限やご体調により参加できない場合もございます。
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山水東海堤 シュノーケリング
遠くの沖までは出ず、岸から近い範囲でシュノーケリングを楽しみます。 海底には、サンゴの周りを泳ぐ熱帯魚を見ることが出来ます。 運が良ければ、ここに遊びに来たウミガメを見ることが出来るそうです。🐢
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道のオブジェ
シュノーケリングに行く途中に見つけた、愛嬌のあるイカのオブジェ。 他にも牛のオブジェなのがありました。 かわいかったので、ついつい写真に撮ってしまいました。はは。
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「澎湖」の人気のシュノーケリングポイント「浮潛秘境海底郵筒」。 郵便ポストが海底4メートルの所にあり、実際にはがき(別途購入)をここから郵送することもできるんです。 このポストは岸から約300メートル離れた海底にあるので、ちょっと体力が必要ですが、ポストまでの美しい海底を見ながらなので辛くない! 春から夏にかけてのシーズン中は、多くの方がここでのシュノーケリングを楽しんでいます。 ご参加には「澎湖」のマリンスポーツ店などへ事前予約が必要です。 年齢制限やご体調により参加できない場合もございます。
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少人数でリーズナブルにいただける鍋料理を提供している「元泰大飯店」のレストラン。 海上アクティビティーを楽しんだ後なので、夕食をしっかり食べたい! 写真は、体に優しい「鮮蔬養生鍋(新鮮野菜の健康鍋)」。 お鍋の他にも、「押し豆腐の煮込み物」などの小皿料理もあり、お腹いっぱいになりました。 レストランはお鍋料理だけでなく、中華料理なども提供しています。
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元泰大飯店
レストランは天井も高く、開放感あるスペースでした。 早めに行ったので、まだ、他のお客さんも少なく、静かにいただくことが出来ました。
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元泰大飯店
ホテルは3星のホテルですが、「澎湖」で初めての星が付いたホテルだそうで、立地もよくリーズナブルなので、以前から人気のあるホテルです。 ホテルのロビーにはシャンデリアがあって豪華。 内装はチャイナ風で、なんとなく懐かしい感じです。
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「南海遊客中心(Picture of South Visitor Center)」は、「馬公」の繁華街からほど近い所にある「馬公南海碼頭(ふ頭)」に位置し、「澎湖南海」の島々への交通や各海上スポットの案内所及び休憩所として多くの人が利用する、「澎湖旅行」では欠かせない場所です。 南海に浮かぶ「七美」、「望安」、「桶盤」等他の離島を結んでいるので、旅行客のみならず地元の方も利用しています。
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南海遊客中心(Picture of South Visitor Center)
内部には、各船会社のカウンターが並んでいます。 南海の離島めぐりや各海上スポットへ行く時は、出発前にここで集合します。 ※ 乗船は事前の予約をすることをお勧めします。
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南海遊客中心(Picture of South Visitor Center)
ふ頭には、たくさんの船が停泊しています。
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「七美」は、「澎湖」からの行ける人気の離島一つ。 「澎湖」の「馬公南海碼頭(ふ頭)」からは、離島巡り1日プランが出てます。 特に「七美」にある「七美雙心石滬」は、「澎湖」を代表する観光スポットになっています。 「七美」に来た観光客の方は、必ずと言っていいほど「七美雙心石滬」を見に行きます。 実はこの「七美雙心石滬」は、以前より行われている伝統漁法で、石を弧を描くように積み重ねて二重の魚垣を築き、満潮の時に魚が入り、干潮になると水位が魚垣より低くなり、魚が魚垣内にとどまるという仕組みです。 現在は、この魚垣を修復できる人が少ないとのことで、この伝統漁法を継続できるようにと働きかけています。
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七美小台湾
「七美」には他にも美しい海の風景があります。 これは、平らな岩が台湾の形に似ているので「小台湾」と言われている場所です。
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七美大獅埕風景区
ここも有名な風景区。 様々な岩と海とのコントラストが美しい所で、柱狀玄武岩が突き出ている様子は、まるで「獅子(ライオン)」のよう。 ここ「大獅埕」の地名の由来となっています。
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南海金八達快艇
離島クルーズを扱っている「南海金八達快艇」。 「馬公」の繁華街に近い「馬公南海碼頭(ふ頭)」より出航します。
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「澎湖」の海上観光の代表にもなっている「北岸海蝕洞(灶籠)」は別名「藍洞」とも呼ばれています。 「澎湖」の離島「望安」にある島で「南方四島國家公園」に属しています。 船上から望む、柱狀玄武岩の島が長年の海蝕を受け洞窟が出来ている独特の景観は、なんとも形容できない素晴らしい眺めです。
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「桶盤嶼」は、「澎湖本島」より約6キロ離れている、柱狀玄武岩で形成する島で、船で約20分ほど。 現在、長い年月による浸食と風化を受け、柱狀玄武岩がもろくなっているため、安全を考慮して上陸しての観光はほとんど案内されません。 そのため、船で近くまで行き、船上からこの独特な景観を望む形でのご案内となっています。 「澎湖」の海上観光の代表にもなっている「桶盤嶼」。 是非、この素晴らしい景色をご覧いただきたいです。
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「南海遊客中心(Picture of South Visitor Center)」の斜め向かいにある免税ショッピングモール。 地下1階と3階にはレストランがあり、鍋物、回転ずし、台湾小吃などの店舗が入っていて、11:00~21:00前まで営業しているので、ここでお食事をとるのも便利。 船が出航するまでの待ち時間や、観光を終えて帰港した後に寄っていろいろ見てしまいます。笑
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Pier3 三号港
1階の入口を入ると、広々としたエントランスが。 左右には高級ブランドのお店が並んでいます。
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「Pier3 三号港」2階のお酒売り場にある「Whiskey 101威士忌博物館」。 いろいろなウイスキーを販売している横のスペースに設置されたウイスキー博物館で、普段見ることのない蒸留設備の一部や熟成年によるウイスキーの色の違いの説明、展示があります。 お酒の品定めより、ウイスキー博物館の方に興味深々。 じっくり見てしまいました。
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昇恒昌Whiskey 101威士忌博物館
大きな蒸留器が展示場の中央に置かれています。 なかなかのスケールで、やはり、多くの方がくぎ付けになっていました。 蒸留についての説明もあり、勉強になりました。
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昇恒昌Whiskey 101威士忌博物館
ウイスキーの種類、熟成年ごとの色の違いが展示されていました。 もともとは無色で、樽の中で美しい琥珀色になっていくんですね!
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昇恒昌Whiskey 101威士忌博物館
ウイスキー樽のつくりの説明コーナー。 樽の寿命は60年前後だそうです。 毎回、丁寧に修理、調整され、大事に使われているんですね。
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昇恒昌Whiskey 101威士忌博物館
お酒コーナーには、ウイスキーのみならずブランディ―なども販売しています。
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「澎湖」は漁業が大変盛んでイカの名産地でもあります。 「澎湖」では、毎年イカのシーズンである5月~9月でナイトエギングの体験が出来るので、シーズン期間中は外せないナイトアクティビティとして大変人気です。 出航は「馬公市」の中心地にある「馬公南海碼頭(ふ頭)」からなので大変便利。 気軽に参加することが出来ます。 では、夜の海に出発です!🚢 ご参加は事前申し込みをお勧めします。
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釣小管遊艇・ナイトエギング
船長がポイントを定めて停船。 集魚灯が灯ったら、さっそく竿を投げ入れます!! 魚たちもたくさん寄ってきました。 何匹釣れるかな?🦑
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釣小管遊艇・ナイトエギング
船の2階は広々していて、ナイトエギングの休憩時間に、船長さんが、ここでイカ入り台湾式そうめんを振舞ってくれました。 また、ここにはカラオケが完備されていて、無料で歌うことが出来るので、休憩中に歌を楽しんでる人もいました🎤。
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「澎湖」は、牡蠣でも大変有名な所。 「海上皇宮海洋牧場」は、その牡蠣を食べ放題出来る海上レストランで、海の自然生態を利用してエビや貝類などを養殖している所でもあります。 「海上皇宮海洋牧場」への船は「馬公市」の中心地にある「馬公南海碼頭(ふ頭)」からなので大変便利。 新鮮な牡蠣を食べ放題出来るなんて、とても贅沢ですね!! ご参加は事前申し込みが必要です。
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海上皇宮海洋牧場
「海上皇宮海洋牧場」に到着。 お食事をするところは広々としていてカラフル。
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海上皇宮海洋牧場
さっそく、いただきます!! 自分たちで網焼きするのも楽しい。 少し小ぶりな牡蠣なので、3~5分程度で焼けるのもうれしいですね。 牡蠣の他にも、別料金でエビや野菜の炒め物、ビールなども楽しめます。
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海上皇宮海洋牧場
海鮮粥も準備されていました。 こちらも食べ放題。 海鮮の具もたくさん入っていて、塩気と海鮮のコクが絶妙でおいしい! この美味しさで食べ放題だなんて。。。 この海鮮粥もしっかりいただいて、早めの昼食です。
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海上皇宮海洋牧場
テーブルに準備されている牡蠣が足りないという場合は、このセルフ牡蠣コーナーで補充出来ます。 こんな、山盛りの牡蠣初めて見ました。(笑) では、もう一皿いただきましょう。
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海上皇宮海洋牧場
レストランエリアの横には、生け簀があります。 ここでは、魚釣り体験ができます。 お腹もいっぱいになって、「馬公市」の港に帰る船が出るまでの間、ここで魚釣りを楽しめます。 私も挑戦しましたが、竿の大きさに比べるとお魚が大きいので、うまく引き上げることが出来ませんでした💦。
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「澎湖」に行ったら必ず参拝していただきたい所「澎湖天后宮」。 建立年は不詳ですが、1604年にはすでに創建されていたと言われる、航海・漁業を守る道教の神様「媽祖」を祀る廟。 台湾で最初の「媽祖」を祀る廟でもあり、1歩境内に入るとその歴史を深く感じることが出来ます。 以前はここは「娘媽宮(ニャンマーコン)」と呼ばれ、後に略され「媽宮(マーコン)」と呼ばれるようになりました。 日本統治時代の1900年代に、「媽宮(マーコン)」と同じ発音である「馬公」に改名されたのが、現在、この廟の所在地である「馬公市」の地名の由来だともいわれています。
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澎湖天后宮
前殿(山川殿)を入ると正殿があり、その正殿の上方には、中国式の廟には珍しいガラス窓がある独特な造りです。 1919年に大掛かりな修復工事が行われたので、建物の中には、「大正年代」の扁額も多く掛けれれています。
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「澎湖」では絶対外せない観光スポット「中央老街」。 「澎湖」で最初のストリートで、250年くらい前からは商業でも栄えた歴史あるエリアです。 栄えたといっても路地と言っていいほどの小さな道で、現在も、当時の雰囲気が色濃く残っているところです。 小さな道の左右には、たくさんのお店が並んでいて、記念品や歴史建築、地元グルメなどを楽しめる、「澎湖」を代表する観光名所になっています。
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中央老街・四眼井
以前より生活用水として使用されていたこの井戸は、もともとは深さ約5.6メートル、幅約2メートルの大きな井戸でしたが、水をくむときに誤って落下しないように石とレンガで縁取りをしたのが「四眼井」となる始まりだそうで、その後、セメントで整備され4つの汲み取り口が形成されました。 ここの水は1年中枯れることがないとのことですが、ついつい水があるかどうか中をのぞいてします。 小さな魚が泳いでいましたよ。🐟
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台北市の空の玄関である松山空港。 前身は1936年に台湾初の民用飛行場として建設された「台北飛行場」。 台北市内にあるのでとても便利な空港で、現在、日本への国際線は、日本航空、全日空、中華航空、エバー航空の4社が東京羽田間で運行しているほか、中国へのフライトなどが乗り入れています。 国内線では、離島の「澎湖」や、東部台湾「花蓮」、「台東」などを結んでいます。 台北松山空港から約45分で「澎湖」に到着します。
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澎湖」の空の玄関である「澎湖機場」。 民間と軍の共用空港で、「台北」、「高雄」など本土の五か所と「澎湖」の離島「七美」を結んでいます。
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澎湖機場(空港)
到着ロビーのところには、「澎湖跨海大橋」をモチーフにした歓迎アーチがありました。 「澎湖」に到着したことを実感できます。
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澎湖機場(空港)
出発ロビーには「澎t湖」らしく、天井からトビウオのオブジェがぶら下がっています。
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澎湖機場(空港)
空港内には漂流物を使用して作ったオブジェや「澎湖」の灯台が描かれているコーナーもあります。
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南海への交通の拠点、「南海遊客中心(Picture of South Visitor Center)」までの移動に便利なホテルのご紹介です。 この「澎湖福朋喜来登酒店」は、現在「澎湖」で唯一のインターナショナルブランドの5星のホテルで、「喜來登酒店シェラトングループ」がマネージメントしています。 ホテルの施設には、ホテルやジム、キッズプレイスペースなどがあり、レストランも充実していて、ハーバービューのお部屋にはバルコニーもあり、目の前にふ頭を一望できます。 お部屋は明るく清潔で、アメニティーもそろっているので、リラックスした宿泊が出来ます。
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澎澄飯店 Discovery Hotel
南海への交通の拠点、「南海遊客中心(Picture of South Visitor Center)」のお向かいにある大変便利なホテル。 「馬公中央老街」へも徒歩圏内という近さ! お部屋は、モダンなデザインで明るく、ほとんどのお部屋にバルコニーがあります。 もちろん、ハーバービューからのお部屋の眺めは素晴らしく、プール、ジム、サウナ、室内プレイルーム等、館内施設も充実しているホテルです。
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