
ちょっとDeep台湾 離島リゾート澎湖・馬公市内に滞在してじっくりめぐる3日旅 観光編
海外ちょっとDeep台湾 離島リゾート澎湖・馬公市内に滞在してじっくりめぐる3日旅 観光編
「澎湖」は、台湾海峡に浮かぶ台湾の離島で、海が大変美しく、特有の文化があるリゾートの島として台湾本土の人からも人気の観光地です。 そして、台湾で最初に世界史に登場した約420年の歴史がある所でもあり、「澎湖」は位置的に海上交通の要衝で、以前より貿易の拠点や戦争時には標的となり占拠されるなどの歴史もあります。 今回は、そんな「澎湖」の中心地「馬公市」の観光エリアを巡り、その歴史と文化に触れる旅をご紹介いたします。 「台湾本島」から「澎湖」の移動は、台北松山空港や高雄小港空港から国内線移動が主な手段で、「嘉義」からは、少し時間がかかりますが海上移動もできるんですよ。 「澎湖」島内での移動は、バスはありますが便数も少なく不便のため、車やタクシーをチャーターすることをお勧めします。 台湾政府が認めるバイクの免許を取得されている方は、現地人になりきって原付バイクの移動も便利ですよ! しかし、風の強い日は飛ばされそうになるので、気を付けてくださいね。 台湾本島とは異なる情緒のある離島「澎湖」を知っていただき、是非、訪れてみてください!
このプランの行程
初日
飛行機 約45分
空港からはホテルまでタクシー移動🚕
9分
今回はバイクで島内を移動するので、ホテルに着いて荷物を置いたらレンタルバイク屋に行きました。 ホテルからはバイクで観光地に出発🛵
4分
「澎湖」の歴史、文化や生活習慣などいろいろなことに触れることができる博物館です。 まずはここで予習です。
3分
7分
5分
2日目
12分
6分
和風の建物が印象的なところでした。
2分
2分
航海・漁業の守護神「媽祖」を祀る歴史あるところです。
1分
「澎湖」の観光スポット「中央老街」を散策、記念品やお土産を買いました♪
1分
地元グルメ、新鮮なイカ入りそうめんをいただきます🥣
1分
デザートは地元の人からも人気のサボテンアイス🍨
1分
水の汲み取り口が4つある井戸です。
1分
以前は印刷工場だったところ。 店内の展示物も普段見れないものですよ。
1分
地元のお土産、黒糖の蒸しパンが有名なところです。
2分
11分
3日目
11分
1分
日本統治時代に造られた、軍の宿舎などの施設だったところが、今はカルチャーパークとなっています。
1分
5年前に一般開放された砲台跡地。 高射砲なども残っていました。
2分
イカ団子が有名なところ。 台湾本土に帰る前に、しっかり味わいました🦑
1分
11分
レンタルバイクを返却してホテルの荷物をピックアップ。
8分
飛行機 約45分
このプランのスポット一覧
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2000年にオープンした「澎湖島」の生態、文化、生活を紹介するための博物館。 ここを参観すれば、「台湾」の離島「澎湖」の歴史と特有の文化に触れることができます。 展示は3フロアーあり、1階はエントランスとちびっこ体験スペース。 2階は「澎湖」の歴史と文化の紹介、約100年前の街の模型などがあり、3階は風習と近代の時の移り変わりについて展示しています。 「澎湖」の観光前に、まずはここで「澎湖」を学ぶべば、さらによい旅になるとおもいます!! 木曜日休館。 要入場料
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澎湖生活博物館
「澎湖」が世界史に登場するのは「大航海時代」なんです。 15世紀初め、まだ守備兵力のなかった「澎湖」は、オランダ商船がここをアジアとの貿易の拠点としようとし、オランダ人による侵略を受けていたという歴史があります。
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澎湖生活博物館
「澎湖」が大きく近代化した時代についても、当時の写真などを用いて詳しい紹介がありました。 技術、建築、経済が発展し、文化を守りつつ暮らしが豊かになった様子が書かれていました。
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澎湖生活博物館
「澎湖」における生活習慣を展示しているコーナーです。 民家のつくりがとても独特です。 別名「風の島」と呼ばれる地域のいろいろな習慣を学ぶことができました。
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1766年に学校として建てられた「文石書院」の跡地にある、儒教の創始者である孔子を祀る孔子廟。 「文石書院」は1885年に「清法(清朝とフランス)戦争」により破損、日本統治時代に野戦病院として使用されたのち、建物の修復工事が行われ「孔子廟」となり、戦後、1962年には再建が行われ当初の姿は失われ、今日の姿となりました。 「澎湖孔子廟」は、「澎湖生活博物館」のすぐお隣にあるので、「澎湖生活博物館」に行った際は、ぜひ立ち寄ってみてください。
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澎湖孔子廟
敷地内には「文石書院」の門碑や孔子廟として修復工事が行われた時の記念碑など6つの石碑が建っています。
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忠烈祠は、1911年の辛亥革命や抗日戦争など、国のために殉難した烈士を追悼する所で台湾各地にあり、そのほとんどが日本統治時代に建立された神社跡にあります。 「澎湖県忠烈祠」も以前は1928年に「北白川宮能久親王」祀るために創建された「澎湖神社」だったところ。 神社だった建物は解体され、現在は中国宮殿式の建物が建っています。
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澎湖県忠烈祠
もし、お立ち寄りの場合は、「澎湖県忠烈祠」は小高い丘の上にあるので、この階段を登らなければなりません。
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「澎湖」には、このような独特の形をした石の塔が何か所かにあります。 これは、風が強く飛砂なども多い「澎湖」は、天候が安定せず厳しい気象現象が起こる時もあり、生命に大きな脅威を与えることもあります。 そのため、その過酷な環境でも無事に生活が出来るよう、魔除けとしてこの石の塔を立てて、災難を追い払っているのです。
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重光媽祖銅像
「重光鎮」という所には、航海、漁業の守り神である「媽祖」のカルチャ―パーク「重光媽祖文化園區」があります。 2020年にできたばかりの所で、ここには高さ約48メートルの「媽祖像」が遠く海を見ています。
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「澎湖開拓館」は、1935年に建てられた「澎湖廳廳長官舍」だったところ。 建物の外観は和風の中に洋風の柱や窓がある、和と洋が融合した上品な造りで、樹齢約100年のガジュマルのあるお庭も落ち着いた雰囲気。 2002年に「澎湖縣歷史建築」に登録され、翌年補修工事が行われ、現在は「澎湖」の歴史を紹介する「澎湖開拓館」となり、不定期でイベントなどが行われるスペースとなっています。 月・火曜日休館 要入場料
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澎湖開拓館
建物のエントランスは和洋折衷の造りで、当時のここでの暮らしの豊かさを感じることができます。
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澎湖開拓館
内部のお座敷には、「澎湖」の日本統治時代の歴史にまつわる写真がスクリーン映し出されています。
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澎湖県政府庁舎
「澎湖開拓館」のすぐお隣には、「澎湖県政府庁舎」があります。 1933年に建てられたこの建物は、何度か補修工事が行われましたが、保存状態もよく現在も現役で、庁舎として使用されています。
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「観音亭親水遊憩区」は市街地より一番近いビーチで、夕日が美しい所。 春から夏の気候が良いときには、セーリングの国際大会や花火大会、遠泳大会などの会場にもなっている所でもあります。 敷地内のところどころには、フォトジェニックなオブジェも設置されていて、美しい夕焼けをバックに写真を撮っている人もいますよ。
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観音亭親水遊憩区
イベントの会場としても利用されている「観音亭親水遊憩区」。 この週末も、著名なアーティストを招いての音楽祭の準備が行われていました。 旅行シーズンや不定期の週末でいろいろなイベントが行われているので、「澎湖」へ行く場合はイベントも要チェックです。
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西瀛虹橋
新しい「澎湖」のランドマークとなっているこの橋は、長さ約200メートルで、花火大会などのイベントが行われるときの夜には、七色の光を放ち、とてもきれいですよ。
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観音亭
1696年に建てられた「観音亭」は観音菩薩様が祀られている「澎湖」で最古の仏教寺院で、「観音亭親水遊憩区」の名前の由来にもなっている所。 1885年「清仏(清朝とフランス)戦争」で一部が破損しましたが修復、1959年に増築工事が行われ、現在の姿となりました。
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建立年は不詳ですが、1604年にはすでに創建されていたと言われる、航海・漁業を守る道教の神様「媽祖」を祀る廟。 台湾で最初の「媽祖」を祀る廟でもあり、1歩境内に入るとその歴史を深く感じることが出来ます。 以前はここは「娘媽宮(ニャンマーコン)」と呼ばれ、後に略され「媽宮(マーコン)」と呼ばれるようになりました。 日本統治時代の1900年代に、「媽宮(マーコン)」と同じ発音である「馬公」に改名されたのが、現在、この廟の所在地である「馬公市」の地名の由来だともいわれています。
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澎湖天后宮
前殿(山川殿)を入ると正殿があり、その正殿の上方には、中国式の廟には珍しいガラス窓がありました。 1919年に大掛かりな修復工事が行われたので、その時に洋風に設計されたのかもしれない。。と個人的に考えました。 もちろん、しっかり参拝もいたしました。
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澎湖天后宮
お宮の中には歴史感が漂う扁額がたくさん掲げられています。 この扁額には、大掛かりな修復工事が完了した後の「大正十二年」の文字がありました。
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澎湖天后宮
「虎爺」も祀られていました。 以前より、地域の守り神、子供を守る神、財神として深く信仰されている道教の神様です。 私も、ご利益をいただくべく参拝いたしました。
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「澎湖」で最初のストリートで、250年くらい前からは商業でも栄えた歴史あるエリアです。 栄えたといっても路地と言っていいほどの小さな道で、現在も、当時の雰囲気が色濃く残っているところです。 小さな道の左右には、たくさんのお店が並んでいて、記念品や歴史建築、地元グルメなどを楽しめる、「澎湖」を代表する観光名所になっています。
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以前より生活用水として使用されていたこの井戸は、もともとは深さ約5.6メートル、幅約2メートルの大きな井戸でしたが、水をくむときに誤って落下しないように石とレンガで縁取りをしたのが「四眼井」となる始まりだそうで、その後、セメントで整備され4つの汲み取り口が形成されました。 ここの水は1年中枯れることがないとのことですが、私もついつい水があるかどうか中をのぞいてしまいました。 もちろん水はあって、小さな魚がおよいでいましたよ。🐟
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乾義堂藥膳蛋
「四眼井」の横にある「乾益堂藥膳蛋」は、地元の人もおやつでいただく「薬膳煮込み卵」が有名なお店。 百年の老舗の漢方薬店が販売する 現在、「薬膳煮込み卵」は地元グルメとして、観光客にも人気の品となっています。 卵の他にも「薬膳煮込み押し豆腐」もおすすめですよ。
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「頂街工房」は、「中央老街」にある記念品を販売するお店。 以前は約70年前に創業した「西河印刷工場」で、お店の入口の上方にも工場時代の店名が残っています。 記念品にも大変興味ありますが、ここの店内には普段では見ることのない、印刷工場時代の色々な機材なども展示されている面白いお店です。
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頂街工房
店内の棚にはずらりと活字が並んでいます。 以前の印刷は、1ページ分の活字を間違いないように並べていたんですね。💦
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頂街工房
店内には、印刷工場時代に使用されていた、印刷の機械なども展示されています。 オーナーさんが快く、印刷機についてお話をしてくれました。
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頂街工房
使用しなくなった活字を活用してストラップに作られた記念品。 自分やプレゼントしたい人の名前一文字の活字を探して購入です。 台湾本土では、なかなかないお土産ですね。
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頂街工房
絵葉書も販売しています。 記念に購入したり、お友達に「澎湖」から郵送したりもできますね。
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頂街工房
「澎湖」の地図が描かれたスタンプ帳がありました。 私も記念に購入しました。 いろいろな旅の記録を刻んでいきます!
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「中央老街」からほど近い所にある「澎湖」の地元飯をいただけるローカル食堂。 テーブルは店内ではなく、歩道に設置ているのが地元らしい。 観光に便利なところにあり、常に人がいっぱいなので、少し時間をずらして早めに行くことをお勧めします。
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原味漁村
「イカ入り台湾そうめん」は「澎湖」の地元グルメ。 「澎湖」に来たら絶対食べたい!! 新鮮なイカと、澄んだスープが食欲をそそります。 さっぱりとした味が、暑い日でも食べやすい一品です。
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原味漁村
旬のお野菜と貝柱ソースのチャーハンと一緒にいただきます!!
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原味漁村
カキがたくさんのった、ルーロー飯もお勧めの一品! おなか一杯いただきました!
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「澎湖」はサボテンアイスが有名な所。 「中央老街」の近くに、地元の人からも人気のお店「綺楽」があり、暑い日には列ができています。 「澎湖」に来たらぜひ味わってみてください。
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綺楽chi Love仙人掌彩虹雪花氷
サボテンアイスの色は、意外にもピンク色! 溶けやすいから。とカップに入れてくれました。 味もほんのりした甘さと柔らかい酸味がさっぱりとして食べやすい!
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綺楽chi Love仙人掌彩虹雪花氷
サボテンアイスのほかにも、いろいろなアイスキャンディーも販売しています。
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「澎湖」のお土産で有名なのは「黑糖糕」。 黒糖を原料とする蒸しパンのようなもので、嚙んだ時のモチモチ食感がたまりません。 いろいろなお店で「黑糖糕」を販売していて「春仁」というメーカーのものが有名ですが、ここ「黒妞原味小舗」のものは女の子のパッケージで人気があり、もちろん、おいしいですよ。 「黑糖糕」のほかにもいろいろな商品がありますよ。
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黒妞原味小舗
「黑妞黑糖糕」のパッケージはこの女の子。 お店の商標にもなっています。
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「中央老街」の近くにある「澎湖」の海産物販売店。 イカ団子がとても有名なので、いただこうと思い入店しました。 いいにおいが店内に広がっています!!🦑 こじんまりとしたお店で、イートインスペースには人がいっぱい。 席に着いたら、さっそく注文です。
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花菜干花枝丸専売店馬公門市
揚げたてのイカ団子は、弾力もあっておいしい。 エビ揚げ餅も一緒にいただきます。 塩コショウがちょうどよくかけてあります。 あっという間にペロリ。
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花菜干花枝丸専売店馬公門市
冷凍してあるイカの加工品の販売もしています。 食べてみておいしかったので、と「澎湖」旅行の最終日に買い込んで、本土に持ち帰るお客さんもいました。
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日本語の書いてあるかわいいかき氷屋さん「浪花丸」を見つけました。 本店は「花蓮」にあり、くまさんかき氷がかわいいと、メディアでも紹介されているかき氷屋さんの「澎湖店」です。 お天気も良く、暑いので食べましょう。🍧
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浪花丸かき氷 澎湖分号
店内にはかわいいウルトラマンフィギアがありました。 かき氷ができるのを待つ間も退屈しません。
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浪花丸かき氷 澎湖分号
レインボーを注文しました。 5色のシロップのかかった、かわいらしいかき氷です。 暑さも和らぎました。
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1924年に建てられた郵便局だった建物で、電信局の業務もここで行われていました。 戦後、国民政府が接収した後も、郵便局、電話局などとして2000年ごろまで利用されていたそうです。 2018年に「澎湖縣歷史建築」に登録され、現在は「澎湖水下考古工作站」という「澎湖海域」の水中文化財の調査を積極的に行う機構の情報発信の場所となっています。
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旧澎湖郵便局
建物の内部には不定期で、いろいろな催しや展示が行われています。 私が行ったときは「澎湖」の文化やここでの生活と密接な関係がある「澎湖」の海について紹介していました。
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旧馬公水上警察官吏派出所
「旧澎湖郵便局」のすぐのところにある、「旧馬公水上警察官吏派出所」。 1930年に建てられたL字の建物で、地下には防空壕も造られているそうです。 現在は、「旧澎湖郵便局」と同様不定期で展示などが行われています。
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「澎湖」にも、市街地を囲む城壁があり、一部でその城壁や城門が残されています。 城壁は1886年ごろに造られた「澎湖廳城」で、写真の城門「承順門」は別名「小西門」で、6つあった城門の一つです。 近年、補修工事が行われ、城門上の所にも上れるようになっています。 「旧澎湖郵便局」からほど近い所にあるので、足を延ばしてみてはいかがでしょう。
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以前、日本統治時代に重砲兵部隊が「澎湖」に配置されました。 その官僚や兵士たちの寮がこのエリアに建設され、戦後も「国民政府」がこの施設を接収、軍管轄の建築とし「澎湖島要塞司令部官舍群」としても利用されました。 2007年にこの建築群が「澎湖縣歷史建築」に登録されてから、「篤行十村文化園区」という、この建築群の歴史保存するためのカルチャ―パークとなり開放されました。 園内にはカフェやお店もあり、ゆっくり見学できますよ。 ※ お店によって店休日が異なります。
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篤行十村文化園区
このような建物が並んでいるエリアです。 奥に進んでいくと、サンゴ岩の壁で囲われている所もあり、個人的になんとなく「沖縄にも似ているなぁ」と感じました。。
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篤行十村文化園区
紙で作られた列車が「篤行十村」の敷地内を走っていました。 お子様連れのファミリーや若い人たちが楽しんでいました。
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篤行十村文化園区
「張雨生」というハイトーンボイスで人気を博した歌手の方は、ここ「篤行十村」の出身。 残念ながら、「張雨生さん」は1997年に交通事故に巻き込まれ、31歳の若さで他界してしまいましたが、ここ「篤行十村」では、その「張雨生さん」の生前の活躍を紹介していて、多くのファンの方もここを訪れています。
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清の時代の1886年に、台湾省の初代巡撫に任命された「劉銘伝」が設置した砲台跡地で、ここは地理的にも重要な港である「馬公港」にも隣接しているため「澎湖」の軍事上、大変重要な役割を果たした所でした。 日本統治時代、1902~1904年に大掛かりな修復、拡大工事が行われ「天南砲台」となり、戦後も「澎湖防衛司令部」として使用されました。 2001年に台湾の文化遺産に指定、2017年より一般開放され、見学ができるようになりました。 月・火曜日休館。 園内参観は無料、定時で行われる地下道見学は有料です。
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馬公金亀頭砲台文化園区
砲台跡地だけあり見晴らしがよく、ここからの景色も素晴らしいですね。
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馬公金亀頭砲台文化園区
日本統治時代に設置された、2門の「二十八糎榴弾砲」の砲台跡。 清の時代は、ここに1門の「12寸弾砲」があったそうです。
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馬公金亀頭砲台文化園区
戦後、「国民革命軍」が設置した、アメリカ製の「M1型高射砲」も残っていました。
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馬公金亀頭砲台文化園区
以前は軍隊の基地、宿舎だったこの建物に、現在、「澎湖」の観光名所の紹介や軍事基地として使用されていた時の展示物があります。 ここでの軍事史に触れることが出来ました。
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台北市の空の玄関である松山空港。 前身は1936年に台湾初の民用飛行場として建設された「台北飛行場」。 台北市内にあるのでとても便利な空港で、現在、日本への国際線は、日本航空、全日空、中華航空、エバー航空の4社が東京羽田間で運行しているほか、中国へのフライトなどが乗り入れています。 国内線では、離島の「澎湖」や、東部台湾「花蓮」、「台東」などを結んでいます。
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台北松山機場(空港) Taipei Songshan Airport
今回は「ユニエアー」を利用して出発です。 台北松山空港から約45分で「澎湖」に到着します。
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「澎湖」の空の玄関である「澎湖機場」。 民間と軍の共用空港で、「台北」、「高雄」など本土の五か所と「澎湖」の離島「七美」を結んでいます。
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澎湖機場(空港)
到着ロビーのところには、「澎湖跨海大橋」をモチーフにした歓迎アーチがありました。 「澎湖」に到着したことを実感できます。
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澎湖機場(空港)
出発ロビーには「澎t湖」らしく、天井からトビウオのオブジェがぶら下がっています。
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澎湖機場(空港)
空港内には漂流物を使用して作ったオブジェや「澎湖」の灯台が描かれているコーナーもあります。
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2019年にオープンしたこじんまりとした家庭的なホテル。 各お部屋にバルコニーがあり、お部屋の雰囲気も開放感があります。 宿泊中には、オーナーさんや朝食のおばさんが気さくに話かけてくれるフレンドリーなホテルです。 「馬公市」の繁華街への移動も、車やバイクで大変便利な立地です。
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安泊旅店 Apause Hotel
小型のホテルですが、お部屋は広い!! 基本のアメニティーもそろっています。 連泊でお掃除をご希望の場合は、事前に係員に申し出るシステムになっています。
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安泊旅店 Apause Hotel
簡単な朝食を屋上のスペースで提供しています。 大型のホテルのように多くの従業員がいないので、朝食提供の時間は短いですが、時間中はトーストやおかゆなどいただくことができます。
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安泊旅店 Apause Hotel
ホテルの屋上のスペースからはこんな素晴らしい眺めが! 朝ごはんの後は、少しの間でもここからこの景色を見ていたい!
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安泊旅店 Apause Hotel
夜にこの屋上に来れば、「馬公」の夜景を望むことができます。 朝食のイートインスペースは夜も開放されているので、素晴らしい夜景を見ながらゆったりすることが出来ます。
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