神保町をぶらり旅!おすすめのランチや本屋、スポットをまとめて紹介
東京神保町をぶらり旅!おすすめのランチや本屋、スポットをまとめて紹介
神保町は、有名な出版社や古書店、書店が立ち並ぶ東京屈指の本屋街です。また、カレーをはじめとして、様々なジャンルの飲食店が立ち並ぶ人気グルメスポットでもあるんです。 都会でありながら、古き良き文化が感じられる街「神保町」。ランチがてらにぶらぶら来るにはもってこいのスポットです。 絶品グルメに舌鼓を打ちつつ、本屋や歴史的スポットを渡り歩いて、たまにはアカデミックな余韻に浸ってみてはいかがでしょうか。 今回は、そんな神保町を、ぶらり旅しながら、穴場スポットを探してみました。
神保町はディナーもいいですが、やはり人気ランチスポットなので、絶品ランチは外せません。特に神保町はカレーの激戦区。名店と呼ばれるカレー屋さんがそこらじゅうにあります。 また、他にもアジアン食堂やラーメン、さらには古き良きカフェなどジャンルが豊富なのが神保町の特徴です。 そんな中でも今一押しな神保町グルメが「海南鶏飯本舗」! おしゃれでシンプルで、カフェのような空間の海南鶏飯本舗は、糖質を抑えたエスニック料理を提供しているお店です。
おすすめメニューは、カオマンガイです。
本格的なジャスミンライスを使用したカオマンガイはカロリーも控えめなのでダイエット中の方でも安心して食べられます! 基本的にどのメニューもヘルシーなので、糖質を控えたいけど、美味しいものが食べたいという方にはおすすめです。
内観がおしゃれな神保町の隠れ家レストランとして人気の共栄堂はカレーライスが食べられるお店です。 カレー激戦区の神保町ですが、筆者は共栄堂のカレーが好きなので必ず行きます。 おすすめはスマトラカレー(ポーク)です。 茶色というより黒っぽいカレーで、独特な深みがあり、ちょっとの苦みが癖になる美味しさとなっています。 カレーは正直どのお店も似たような味ですが、共栄堂のカレーは他には無い唯一無二の味となっているので、是非行ってみてください!
ラーメン百名店に何度も入賞している神保町の人気ラーメン店です。 中でもおすすめは醤油蕎麦です。 コクがしっかりとあり、スープはまろやかで、麺はストレート。 それで終わりではなく、柔らかいチャーシューと、とろとろの味玉に深い海苔の香り、すべてがうまく合わさった完璧なラーメンです。 お昼頃は激混みなので、行く際はお昼時を避けていくのがおすすめです!
神保町は本の街。だからこそ、神保町に来たら、名物本屋・古書店をめぐるのもおすすめです。 神保町の古書店は敷居の高さや、雰囲気的に、本好きな人しか入れないイメージがありますが、そんなことはありません。最近では、カフェ併設の場所や、新品の本屋同様に綺麗に整備されていたり、入りやすい場所も増えてきています。 中でも比較的入りやすく、おすすめなのが南洋堂書店!
おしゃれで面白い!
2階建ての建築所専門店で、新刊から古書を取り揃えています。 1階から2階は吹き抜けになっており、1階は主に最新刊、作品集、2階は住宅、商店建築などの本が並んでいます。 客層は建築士の方や学生の方が多めですが、地形散歩など専門書以外の本も幾つか置いてあるため、地域の方にも人気がある本屋さんです。
本の街、神保町で長年愛され続けている本屋さんです。 ここの本屋さんには名物「知の泉」コーナー、通称「軍艦」と呼ばれる棚があります。 新刊から既刊までずらりと並べられており、迫力もあるので見応えがあります。 筆者はあまり本には興味がなかったのですが、軍艦を眺めていたらいつの間にか数冊手に取っていました。 カフェスペースもあるので、購入した本を読みながらのんびり過ごすのがおすすめです!
日本文学の品揃えが多く、復刻した本や全集などが綺麗に棚に納まっています。 販売されている本は古本ですが、どれも状態が良く、購入した際にはカバーをつけてくれます。 2代目の店主は歴史に興味があるらしく、ここ最近では歴史本も増やしているそうです。 作家との交流があり、信頼も深いことから他では手に入らない貴重な資料を任せられることも多いので、珍しい本を探しに立ち寄ってみると楽しいと思います。
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漫画と雑誌、雑貨などが揃った店名の通り夢の空間にいるような本屋さんです。 手塚治虫や、水木しげるなど昭和時代に人気だった名作を多く取り揃えており、漫画家の自伝なども置いているので漫画好きには外せません! 今では貴重な原画も多く飾ってあるので、自分の好きな作家の世界をより深く知ることができるので、是非一度立ち寄ってみてください。
お茶の水小学校に建てられている「吾輩は猫である、名前はまだ無い」と夏目漱石の名言が彫られた碑です。 現在はお茶の水小学校となっていますが、旧校名は錦華小学校という名前で、夏目漱石も通っていたと言われています。 名作を残した夏目漱石を讃えるために卒業生が建てたそうです。 見た目こそシンプルではありますが、歴史をしっかりと感じることができるので一度見に行ってみることをおすすめします。
神保町の古書店街の近くに学士会館というのがあり、その一角に「日本野球発祥の地」の碑があります。 野球ボールを握った手を再現しており、かなり大きいので見応えがあります。 日本に野球を教えたホーレス・ウィルソンの野球の殿堂入りを祝うために建てられたそうです。 また、ボールには米国と日本を縫い目で繋いだ世界地図が描かれているので、野球が好きな方は是非一度行ってみてください。
日本野球発祥の地がある学士会館は実は、東京大学発祥の地でもあり、学士会館の旧館玄関前には東京大学発祥の地の碑が建てられています。 かつて神保町にあった東京開成学校と本郷東京富士見町にあった東京法学校が合体して、 東京大学が創立され、それを記念して建てられたそうです。 見つけやすいので、神保町に来た際には是非立ち寄ってみてください。