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魅惑のコーンウォール 〜イギリス南西部を巡る〜

魅惑のコーンウォール 〜イギリス南西部を巡る〜

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魅惑のコーンウォール 〜イギリス南西部を巡る〜

夏の天気が良い日に訪れると、地中海のどこかにいるように錯覚するほど、他のイギリスとは随分趣が異なる、イギリス南西部。イギリス人にも夏のホリデー先として人気のエリアです。 今回は、そんなコンウォールを2泊3日のドライブ旅行で周遊してきました。

このプランの行程

ロンドン パディントン駅から一度乗り換えて約5時間20分でNew Quayに到着します。New Quayでレンタカーして周ることも可能ですが、今回はそれぞれ少し離れているのでドライブ旅行です。 目安として、ロンドンヒースロー空港からペランポースまで車で約4時間半、バーミンガム空港からは約4時間20分です。

セイナーズ アームズ(Seiners Arms)

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5分

ペランポース・ビーチ (Perranporth Beach)

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39分

セント・アイヴス

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36分

ランズ・エンド (Land's End)

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58分

セイナーズ アームズ(Seiners Arms)

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区切り

2日目

セイナーズ アームズ(Seiners Arms)

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49分

セント マイケルズ マウント(St Michael's Mount)

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30分

The ミナック シアター (Minack Theatre)

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1時間2分

セイナーズ アームズ(Seiners Arms)

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区切り

3日目

セイナーズ アームズ(Seiners Arms)

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37分

エデン プロジェクト(Eden Project)

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ヒーリーズ コーニッシュ サイダー ファーム (Healey's Cornish Cyder Farm)

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バーミンガム空港又はロンドンヒースロー空港へ向かって出発。約4時間半前後のドライブです。

このプランのスポット一覧

  • コーンウォールの北側は大西洋に面していて、年間を通して波が高めなので、サーフィンやボディボードで人気なのですが、、特にここから約17キロほど北には、ニューキーというサーフィンの世界大会が開かれるビーチもあります。ペランポースは夏にもなるとビーチホリデーを楽しむ人で賑わいますが、オフシーズンはとても静かな小さい町です。ここのビーチは北コーンウォールの中でも、干潮時は波打ち際まで1キロ程にもなる遠浅で、比較的に波が穏やかなビーチのため、家族連れにも人気があり、初心者向けのサーフスクールで、サーフィンに挑戦することもできます。

    • ウォータリング ホール(Watering Hole)

      ウォータリング ホール(Watering Hole)

      ペランポースのビーチにあるこのパブ。夏のピークシーズンは外のビーチに面したテラスで、海を眺めながら飲食できます。特に、サイダーと呼ばれる、リンゴやナシの発泡酒(少しシードルに近い感じですが、もう少し炭酸は抑え気味です)は、地元の醸造所ヒーリーズのラトラーズ(Rattlers)をお試しあれ。食事はメイン一品予算一人15ポンド前後、飲み物はサイダーやエール等、1パイント£6前後。

    • ウォータリング ホールから眺める夕陽

      ウォータリング ホールから眺める夕陽

      全国どこを探しても、ビーチにあるパブはここだけです!という謳い文句のあるパブですが、言われてみれば他には無いかも。。ビーチは西向きなので、天気さえ良ければ美しい夕陽が見られます。毎年のように訪れていますが、いつ行っても、太陽が水平線に沈んで空が赤く染まる様子は見飽きることがありません。。

    • デル マー リストランテ (Del Mar Ristorante Pizzeria)

      デル マー リストランテ (Del Mar Ristorante Pizzeria)

      地元のタクシーの運転手さんにオススメレストランを聞くと必ず帰ってくる答えの一つがこのレストラン。 リストランテとは言っていますが、夏のリゾート地なので、もっとカジュアルです。。でも、お味の方は確かです。テイクアウトのピザも提供していますが、おすすめはレストラン。。予算は飲み物別で前菜、メイン、デザートで一人£40前後。。夏のピークシーズンは予約必須です。。

    • 日替わりのオススメメニュー

      日替わりのオススメメニュー

      デル マーの日替わりオススメメニューは本当にオススメです。 写真は訪れた時にあった帆立の前菜。焼き加減も絶妙で海辺のリゾートならではの満足感です。 2022年6月の時点でお値段は£10でした。

    • ビーフフィレステーキ デル マー

      ビーフフィレステーキ デル マー

      こちらのメインは、通常メニューから。。 フィレステーキに、ベーコンとマッシュルームのソースはマデラ酒を使った風味が豊かです。 2022年6月の時点でこちらの一品、お値段は£25でした。

    • パビリオン アイス(Pavillion Ice)

      パビリオン アイス(Pavillion Ice)

      イギリス南西部は、イギリス国内でも有数の酪農地帯でもあります。特にコーニッシュアイスクリームは絶対オススメ。ペランポースにもアイスクリームパーラーが数軒ありますが、こちらはビーチに程近く主にテイクアウト中心のパーラー。1スクープ£2.80、常時10種類くらいのフレーバーがあります。どちらかと言えば、ジェラートっぽい軽さで、ミルクの風味が感じられるタイプが好みならイチオシです。

    • ペラン アイス(Perran Ice)

      ペラン アイス(Perran Ice)

      ペランアイスは広めのイートインスペースもあり、街の中心部にあります。メニューにはアイスクリームサンデーや、大食い競争に登場しそうな特盛のサンデーもあります。 1スクープ£2.40、3スクープ入りのサンデーは£12から。ちなみに特盛サンデー、6スクープ選べて、£23!ここのアイスは、パビリオンアイスより生クリームの風味がしっかりしているタイプです。

  • 写真の青い壁の建物が、サイナーズ アームズ。 ビーチのすぐ側にあるホテルは、レストラン&パブも併設しています。 写真は満潮時ですが、干潮時はホテルの目の前がもうビーチです。宿泊は、朝食付き一泊、2名一部屋、ルームチャージで2022年9月現在、ピークシーズン特に7〜8月は最低3泊から、1泊£110〜、4〜9月のピークシーズンは一泊から可で£110〜、オフシーズンは一泊£75〜。

    • スペシャルボード メニュー

      スペシャルボード メニュー

      ホテルの併設されたレストランは、お値段も手頃な上に美味しくて、宿泊客以外にもとても人気があります。 ホリーデーシーズンは早めの予約が必須です。 写真は、その日のスペシャル、鯛のグリルを選んで出てきたメインです。前菜を頼んだのを非常に後悔したくらい大きなお魚、これ実は一人前なんです! このメインは2022年6月現在で£22でしたが、通常メニューは、前菜、メイン、デザートで予算一人£30前後です。

    • ステーキ&チップス

      ステーキ&チップス

      通常メニューのステーキとフライドポテト。 いわゆるパブ飯の定番メニューですが、これで£18でした。

    • イートン・メス

      イートン・メス

      デザートにチョイスしたのはイートンメス (Eaton Mess)と呼ばれるイギリスのイチゴのデザート、クラッシュしたメレンゲ、イチゴのコンポート、生クリーム、イチゴが層になっていて、スポーンでかき混ぜながら食べるデザートです。こちらは£6でした。

  • コーンウォールの北側にある小さいな海沿いの街は、夏の観光シーズンともなると大勢の観光客で賑わいます。ビーチで過ごすホリデーもそうですが、この街はアートの街としても有名です。2021年にはこの街でG8サミットが開かれました。。街の至る所に小さなギャラリーがあって、陶器やガラス作品などから絵画まで、のんびり観て歩くのも楽しみの一つです。

    • テート セント アイヴス (Tate St Ives )

      テート セント アイヴス (Tate St Ives )

      ロンドンのテートギャラリーの分館は、正面にビーチの広がるロケーションにあります。陽の光がふんだんに入るように設計された館内は、海辺のリゾートにふさわしい明るい雰囲気で、ゆったりとモダーンアートの展示を楽しめます。 他のテートギャラリーと違い、テート セントアイヴズは有料です。入場料金は、2022年11月26日現在、大人一人£12。チケットの事前購入が推奨されています。

    • バーバラ ヘップワースミュージアムと彫刻庭園

      近代彫刻のイギリスを代表する上流彫刻家、バーバラ ヘップワースがコーンウォルへ移り住んだのは1939年の事でした。現在、ミュージアムになっている建物は、彼女が1949年から亡くなる1975年まで住んでいたスタジオでした。館内と庭園にあるブロン像の多くはアーティスト自ら配置したものがほとんどです。入館料は大人一人£8、通常、開館日は火曜日ー日曜日の10:00〜16:20。クリスマス前後は閉館です。

  • イングランド本土の最西端として知られるこちら、大西洋に面しています。天気の良い日でも崖の下に打ち寄せる波はかなり荒々しくて、大西洋の荒波を実感します。 チャリティーなどで、イギリス縦断ウォークや、サイクリングなどをする人が出発もしくは目指すのが、大抵このランズエンドです。崖の上から海を眺めていると、なんとなく「最果ての地」というイメージがしっくりくる感じがします。

    • ランズ エンドから望む大西洋

      ランズ エンドから望む大西洋

      晴れて美しく輝く景色ですが、コーンウォールの南側とちがって、大西洋側は海の色も深い青で何処となく厳しいイメージがあります。

    • ファースト & ラスト イン (First & Last Inn)

      ファースト & ラスト イン (First & Last Inn)

      ランズエンドに向かう途中必ず側を通るので見逃す事はありません。ランズエンドに向かう人にとっては、かつてここが最後の休憩できる旅籠(Inn)でした。 レギュラーメニューはピザ、予算は飲み物別でピザだけなら一人£15前後。この他に日曜日はサンデーローストなど時々スペシャルメニューが登場します。そちらは、予算お一人様£20から。

  • 1920年代にこの場所へロウィーナ ケイドという女性が移り住みます。家の裏側が切り立った崖になっている土地ですが、地元の劇団に場所を提供して、海を背景にした簡単な舞台と観客席が作られました。それから約50年、コツコツと、重機などを使わず、友人でもあるガーデナーのビリー ローリングに手伝ってもらいながら石を切り出し、コンクリートを流し込んで観客席が作られ、今に至っています。 舞台は海を背に、階段状に造られた観客席は、舞台と海を見晴らす、見事な野外劇場です。 劇場の見学は、午前10時から午後2時半、入場料は大人£8、2歳以上16歳以下£4、事前に入場時間を指定してチケットを購入します。

    • ミナックシアターのステージ

      ミナックシアターのステージ

      夏の間は、演劇からミュージックコンサートなど様々な舞台が催されます。 野外なので、時には雨が途中で降り出すことも。 客席と舞台のキャストとの一体感は大きな劇場には無い楽しさがあります。舞台はいつも夕方から、10時頃まで明るいイギリスの夏ならではです。観客は、ピクニック気分で軽食や飲み物を持参して飲食しながら舞台を鑑賞します。

    • ステージから観客席を見上げた風景

      ステージから観客席を見上げた風景

      コンクリートで作られたテラス状の客席は決して座り心地の良いものではないので、舞台を観に行くならブランケットなどを持参するのがベスト! これだけの客席を、友人の手を借りたと言ってもほぼ一人で作り上げた情熱には圧倒されます。

    • ポースカーノ ビーチ (Porthcurno Beach)

      ポースカーノ ビーチ (Porthcurno Beach)

      ランズエンドとそれほど距離が離れている訳ではないのに、こちらは大西洋側ではないせいか、ステージの風景と共にまるで地中海のどこかへ来ている気分になります。 ミナックシアターから見下ろせば、天気の良い日にはエメラルドグリーンに輝く海と白い砂浜が美しいビーチです。

    • クリームティー(Cream Tea)

      クリームティー(Cream Tea)

      チケットを持っている人のみ利用可能なカフェは、舞台と海を見下ろせる絶景ポイント。 コーンウォールに来たら是非試したいクリームティーもここで頂けます。 紅茶と、クロテッドクリームとジャムを添えたスコーンのセットがクリームティーと呼ばれているんですが、半分にスコーンを割ってジャムを先に塗ってクリームを後から乗せるのがコーンウォール風の頂き方です。クリームティーは2022年6月現在£12。

  • 元々は堅固な要塞として17世紀に建てられたお城ですが、この場所には11世紀からベネディクト会派の修道院がありました。フランス語読みでは、モンサンミッシェル、あのフランスの有名な修道院の分院だったところです。岸辺から続く道は、満潮時には完全に水没して、ボートでしか行き来出来なくなります。そんなところもフランスのモンサンミッシェルによく似ています。 現在はナショナルトラストが管理しており、入場料は大人一人£14、5〜17歳まで£7、5歳未満は無料です。

    • 島の入り口

      島の入り口

      岸辺から続く石畳の道を15分ほどのんびり歩くと、島の入り口に到着します。 麓の小さな漁村を通り抜けて島の頂上のお城までなだらかな坂道が続きます。

    • 島の頂上にあるお城

      島の頂上にあるお城

      島の頂上には15世紀に建てられたチャペルと16世紀に建てられたお城があります。 フランスのモンサンミッシェルの分院としては15世紀にその役割を終え、以降は主に要塞としてこの地を睥睨してきました。 堅固な石造りの建物は、18世紀に起きた大規模な津波にも耐え、多くの部分が建てられた当時のまま残っています。

    • 満潮で島への通路が水没したところ

      満潮で島への通路が水没したところ

      石畳の道が満潮で水没して行く様子が島の頂上から見ることが出来ます。 ここを訪れるときは、是非満潮になる時間を確認してお出掛けすることをオススメします。 ここを歩いている時に潮が満ちてくると、島にたどり着く前に膝上まで濡れることになります。

    • 対岸への石畳

      対岸への石畳

      島にいる間に満潮になって道が水没している様子が、こちら。対岸へ戻るには? 大丈夫です。

    • 満潮時の移動手段

      満潮時の移動手段

      このようにボートで対岸まで連れて行って貰えます。

    • ボートに揺られる。。

      ボートに揺られる。。

      水底には石畳が見えているのですが、満潮時の水深は3メートル以上になるのだとか。一度に10人程乗ることが出来るボートです。 5分程で対岸に着きますが、天気があまり良くないとかなり揺れるかもしれません。

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  • 2001年から一般公開が始まったエデン プロジェクトは、複合型の巨大な植物園です。 未来へつながる自然と人間の共生をテーマに、陶土の採掘場跡に建設されたバイオームと呼ばれるドーム型の植物園です。 ドームの外ではイギリスの気候に順応する植物が四季折々に花を咲かせ、バイオームの中は熱帯の気候と、亜熱帯の気候に調整されています。熱帯気候のバイオームは世界最大の温室と言われています。オープン以来毎年進化を続けているので、訪れる度、また異なった季節でもそれぞれ違った発見があります。2022年11月現在、入場料金は大人一人£32.50、5歳から16歳までの子供料金は£11。チケットの事前購入は必須です。

    • 蓮池

      蓮池

      熱帯気候のバイオームの中にある巨大な蓮池。人が飛び乗れそうな大きさの蓮は、近くで見ると迫力のサイズ。熱帯雨林ならではのトロピカルフルーツの木は、時期が合えば実際に実っているところも見られて楽しめます。

    • 季節の花々

      季節の花々

      バイオームの外には、イギリスならではの様々な草花が楽しめます。きせつによって、小径の脇に植えられたラベンダーの香りを楽しんだり、ダリアの咲き乱れる花壇はまさに百花繚乱。 園内にはレストランやカフェがいくつか併設されており、カフェは、サンドイッチなどの軽食とケーキ類、レストランは、園内で収穫された野菜類を使った季節ごとのスペシャルメニューが提供されています。予算は平均して一人£20位です。

  • ペランポースから車で約10分ほど南へ行ったところにある、サイダーファーム。日本の◯◯矢サイダーのような炭酸飲料ではなく、リンゴや洋梨から作られたれっきとした微炭酸のアルコール飲料です。 英語でCiderと表記されるのですが、コーンウォールではCyderと綴ります。日本でも飲まれているシードルに近いと思います。行く度に少しずつ工場が大きくなって、特にRattlers(ラトラーズ)と呼ばれるサイダーは、最近では大手のスーパーで購入できるほど全国展開しています。 2022年11月現在オンラインでチケットを事前購入するとオフシーズン£6.40、夏のピークシーズンは、大人£16。

    • コールスティック アイスクリーム ファクトリー(Callestic Ice Cream Factory)

      コールスティック アイスクリーム ファクトリー(Callestic Ice Cream Factory)

      コーンウォールの地元の人にコーニッシュアイスクリームのおすすめブランドを聞くと、ケリーズ(Kelly‘s)とコールスティックの名前をよく聞きます。ケリーズは全国展開してスーパーでも買えますが、コールスティックはコーンウォール近郊のデリやファームショップでしか見かけません。定番のフレーバーだけでも8種類程ありますが、ブラックカラントとクロテッドクリームのアイスがイチオシ! 1スクープ£2.80〜。

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