パリのファッション・モードに触れる美術館
海外パリのファッション・モードに触れる美術館
芸術の都パリ。市内には美術館がなんと130ヶ所以上あります。名画に触れるならルーヴル美術館やオルセー美術館は外せませんが、パリで同じくらい見逃せないのがファッションです。ここではココ・シャネルやクリスチャン・ディオール、イヴ・サンローランなどフランスのファッションを語る上で外せない美術館やギャラリーをピックアップ!モードの軌跡に触れる旅。
このプランの行程
メトロ1番Hotel de Villeから徒歩5分。
5分
メトロ1番Hotel de VilleからPalais Royal - Musée du Louvreへ。その後徒歩3分。
5分
メトロ1番TuileriesからFranklin D. Rooseveltへ約5分。その後徒歩5分。
11分
アルマ橋から眺めるエッフェル塔は格別です。
3分
週末はマルシェが立っているので覗いてみて!
10分
メトロ9番IenaからChaussee d'Antin La Fayetteへ。
バス30分
バス45番Chaussee d'AntinからParc du Millenaireへ約30分。
徒歩12分。最寄りメトロ12番Front Populaireへ。
このプランのスポット一覧
ルーヴル美術館の横、チュイルリー公園に面したパリ装飾美術館は宝石や洋服、靴などファッションにまつわる展覧会を随時開催しています。鑑賞後に公園で一息ついて、再び美術館に赴くという、とってもパリらしい過ごし方ができるのも魅力です。
スポット内のおすすめ
2017年に開催された『クリスチャン・ディオールの大回顧展』の模様。
スポット内のおすすめ
1区のチュイルリー公園に面した入口からも入れます。
世のファッショニスタたちを虜にしてきたデザイナーのアズディン・アライア。その財団が手掛けるギャラリーはアライアの回顧展やアライアのイメージビジュアルを撮影していたピーター・リンドバーグの展覧会などファッションの展覧会からアート展まで様々開催しているマレ地区のファッションスポットです。
スポット内のおすすめ
2021年に開催された「Azzedine Peter Alaia Lindbergh En miroir」の模様。アライアとリンドバーグの刺激し合って生まれた素晴らしいクリエイションを見る事ができました。
スポット内のおすすめ
併設されている本屋さんは選りすぐりのファッションやアート本が手に入ります。
16区にあるガリエラ美術館は2021年にリューアルされ、その目玉企画としてココ・シャネル初の回顧展「ガブリエル・シャネルモードのマニフェスト展」が開催しれました。過去にはマルタン・マルジェラの回顧展も開催されるなどモード&コスチュームに特化した美術館です。
スポット内のおすすめ
春には中庭にたくさんの花が植えられます。週末は目の前にマルシェプレジダン・ ウィルソンが立つのでクレープやサラダを買ってベンチでピクニックするのもおすすめ。
スポット内のおすすめ
ココ・シャネル初の回顧展「ガブリエル・シャネルモードのマニフェスト展」の模様。
スポット内のおすすめ
この美術館はもともとイタリア人のガリエラ夫人のために建てられたルネッサンス様式の建物内にあります。
2017年10月にピエール・ベルジェ=イヴ・サンローラン財団によってリニューアルオープン。ナポレオン3世様式の邸宅で1974年から2002年までメゾンの本社が置かれていた建物です。サンローラン自らが保存すべきとして選んだブランドを語る上で欠かせないコレクションから貴重なデッサンなどが展示されています。
パリのモンテーニュ通り30番地と言えば、1946年にクリスチャン・ディオールがオートクチュールのメゾンを立ち上げ、75年以上にわたり、コレクションを生み出してきたモード史を語る上で欠かせない場所です。そんな特別な場所に2022年3月9日、「La Galerie Dior(ラ・ギャラリー・ディオール)」が誕生しました。併設されているカフェもかなり良いのでぜひ!
スポット内のおすすめ
クリスチャン・ディオールの香水「Miss Dior」をイメージしたモデル。
スポット内のおすすめ
イヴ・サンローラン、ジョン・ガリアーノ、ジャン・フランコ・フェレらによるコレクションを含め、これまでの名作を並べながらディオールというブランドと歴史を知ることができる見応えたっぷりの展示。
スポット内のおすすめ
ブランド設立当時に発表したコレクション。その後のクリスチャン・ディオールの礎となるモデルです。歴史や創造空間を堪能できるだけでなく、演出の素晴らしさに圧倒されます。
2022年にオープンしたばかりの新アドレス!ガブリエル・シャネルが生まれたのは8月19日。それにちなんで作られた香水「N°19」とシャネルにとって19は特別な数字です。そんなシャネルが傘下の刺繍や羽根細工といった11の専門アトリエを集結させた複合施設「Le 19M」。フランスで人気の建築家であるRudy Ricciotti(ルディ・リッチオッティ)が設計した広大な施設で、庭園やギャラリーなども完備されています。
スポット内のおすすめ
シャネルの刺繍を体験できるワークショップが開催されています。要予約。
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