水郷佐原のあやめ祭りを見に行こう!
千葉水郷佐原のあやめ祭りを見に行こう!
佐原と言えば「あやめ」と「古い町並み」。古くからその良さは知る人ぞ知るという感じでしたが、最近はタイ人観光客が急激に訪れるようになり、ニュースで取り上げられることで結果的に外国人から教えられる観光地として、日本でも広く知られるようになった場所のひとつです。実は1年をとおしてイベントも多く、是非出向いてほしい観光場所なんですよ。佐原市は合併し現在は香取市の中に存在しています。
1964年開園。あやめは東洋一の品種を誇ります。(ハナショウブをあやめと呼ばれることも多い)日中友好ハス園では、中国南京市から贈られたハスを中心に見事に開花します。最盛期に合わせたイベントも楽しみな内容になっています。 ※花の咲き具合は年により若干違うので、事前に電話で問合せてから行く日を決めるといいですよ。 0478-56-0411
初夏はあやめ祭り
平成28年度は5月28日(土)から6月26日(日)まで開催。 入園料 大人…700円 小・中学生…350円(団体割引あり) 午前8時から午後6時30分まで。 駐車場無料 ※初日は先着100名に花菖蒲(あやめ)プレゼント
園内舟めぐり(有料)
サッパ舟に乗り女船頭で巡ります。 大人:500円、小人:200円(3歳以上小学生まで)
嫁入り舟(挙式有り)
6/5(日)、6/12(日曜日)、6/19(日)各日午前10時30分から。一般募集で選ばれた方が実際に挙式されます。
嫁入り舟体験募集中~♪
1日1組、18歳以上(なぜか1人の申込可) 応募期日:体験日の1週間前まで 花嫁衣裳貸出¥5000、花婿¥2000、花嫁衣裳着付¥3000 合計¥10000なり
佐原囃子の演奏と手踊り
5/29(日)・6/4(土)・6/11(土),6/18日(土)10:30~13:00
野点
6/4(土)~6/19(日)までの土日 10:00~15:00 ※有料
4月26日(土)から5月8日(木)まで「観藤会」
4月下旬になると藤の花が見ごろを迎え、5月上旬まで楽しめます。長さ100mの藤のトンネル(幸せの道)なんてステキですね。
夏はハス祭り
平成28年度は7月9日(土)から8月7日(日)まで開催。 入園料 大人…500円 小・中学生…250円(団体割引あり) 午前8時から午後4時まで ※土・日・祝は早朝6時から開園
日本一!300種以上の品種が勢ぞろい!
本場中国でも300種ものハスを見られる施設はないそうです。 はす好きはここに来るしかないですね♪
ハス茶も無料
その他珍しい象鼻杯(ぞうびはい・ハスの葉に注いだお酒)も無料です。是非この機会に♪
佐原エリアを中心にご紹介しています。川を利用したイベントに工夫が見られ、まだあまり知られていない「さわら雛船」「夕涼み」など注目したいです!また1月下旬から約2ヶ月行われるさわら雛めぐりも町並み見学の際立ち寄りたいイベントです。
会費無料特典多量
有料観光マップを無料でもらえる他、市内観光施設、飲食店、土産物店のお得な割引を受けられます。 是非行く前に登録を・・・。サイトから手軽に登録できます。 ※会員証が届く前にメールで仮会員証が発行されるので直前登録でも特典が受けられます♪
後日会員証はパンフレットと共に郵送されてきます
会員証の他、あやめの種、JRのストラップ、たくさんの佐原周辺の観光案内パンフレットが送られてくるので、事前に情報を把握することができます。 サイトで調べきれないことも多いのでうれしいサービスですね♪ ありがとう!観光協会!
案内所は3か所
[駅前案内所] JR佐原駅前50m [中央案内所] 町並み観光の中心地小野川沿い [JR佐原駅観光交流センター] JR佐原駅構内に待合室を兼ねた観光案内コーナー
3月は水上雛祭り
内裏雛に扮し、雅楽の演奏の中優雅に小野川を進みます。ここでしか見られない風景。必見!
8月中旬はさわら町並み夕涼み
小野川沿いがライトアップされ、佐原拍子が鳴り響く中粋な夕涼みができますよ。
小見川町はかつて存在した町名。 佐原市をはじめ小見川町、山田町、栗源町 が合併し 香取市 になりました。 地元の桜の名所として知られる小見川城山公園には桜が散ると今度はつつじが見事に咲きほこりますので、GWにも充分楽しめるところです。夏には花火大会も大々的に開催!
春は桜祭り
ランドマークの赤い橋。桜と相まって日本の風情を感じます。
川沿いには見事な桜が!
隅田川に負けてないかも・・・?
GWはつつじ祭り
5/8まで開催中。
7月は小見川祇園祭
祇園祭は京都だけではありません。1639年から始められたといわれている小見川祇園祭は、須賀神社の祭礼であり、京都八坂神社祇園祭の流れをくむ由緒ある祭事です。 今年は7/17(金)、7/18(土)、7/19(日)に開催。
毎年8月1日は花火大会の日
超特大スターマインが大迫力の水郷おみがわ花火大会は関東でも古い歴史があります。また全国の煙火店・工場の花火師が、自慢の花火(尺玉)を持ち寄って美しさを競い合う「全国尺玉コンクール」も見ものです。 ※会場:小見川大橋下流 利根川河畔
かつて水運で栄えた佐原の町。1996年には、一帯が「商家町」として国の重要伝統的建造物群保存地区になりました。 紹介したのは一部でその他に創業1804年福新呉服店、1832年醤油の製造を開始した正上醤油店、1798年建築の佐原最古の土蔵を持つ旧油惣商店、1874年から営む中村屋商店などがあります。 2015年7月現在、日本全国で43道府県90市町村の110地区が選定されています。
30分おきに水が流れる橋
樋橋(とよはし)は、もともと江戸時代前期に小野川上流でせき止めた農業用水を、小野川東岸から対岸の現佐原駅方面の田んぼに送るためかけられた橋。
小野川舟めぐり観光船
この町並みを小船で観光するのはマストです。伊能忠敬旧宅前から乗船できます。情緒たっぷり。30分大人1300円
おそばの小堀屋本店(千葉県指定文化財)
創業1782年、現在の建物は1900年建築の木造切妻造2階建。奥の土蔵は1890年建築。
正文堂書店(千葉県指定有形文化財
1880年建築の木造切妻造2階建、江戸時代から本の販売をしている。(現在は営業していない)
佐原三菱館:旧三菱銀行佐原支店(千葉県有形文化財)
川崎銀行佐原支店→三菱銀行佐原支店は1914年竣工。施工は清水満之助商店(現清水建設)現在は観光客向けの休憩所として活用されています。※化粧室利用可
佐原と言えば「うなぎ」
名店多し。お好みで選んでみてください。①約300年の歴史がある「うなぎ割烹山田さん」②うなぎの白焼が自慢の「麻生屋本店」さん③運河沿いにある「やま川」さん④地元米と深井戸水を使用、地元の味を大事にする「長谷川」さん⑤①とは無関係の「別館山田」さん
タイ人にも大人気!
2014年7月から放送されていた日本が舞台の「Rising Sun」(全11話)。ちなみにオープニング/エンディングも日本語歌詞の曲だそうです。
きっかけはこの映画
2013年12月公開のラブコメディー映画は佐原を中心としたオール日本ロケで一躍佐原がブレークしました♪
1800年から1816年まで17年をかけて全国を測量し『大日本沿海輿地全図』を完成させ、はじめて日本国土の正確な姿を明らかにした江戸時代の商人。佐原で大きな経済力や発言権を持つ伊能家に婿入りし、ここ佐原に縁を持つことができた。その後地元の名主となり50歳の時に天文学者高橋至時の弟子となり、天文学を学んでいるうちに暦をより正確なものにするためには、地球の大きさや、日本各地の経度・緯度を知ることが重要だと悟る。
測量機器のひとつ象限儀(しょうげんぎ)
坂道の傾斜や星の高度は象限儀を使って求めていました。
旧宅は無料で見学できます
9:00~16:30 記念館入館料:大人:500円 小中学生:250円 65歳以上:450円 休館日:月(祝日の場合は開館) ※香取市内在住または通学している小中高生は無料
日本有数の古い歴史ある神社で全国に約400社ある香取神宮の総本山。日本神話で大国主の国譲りの際に活躍する経津大神(ふつぬしのおおかみ)を祭神とすることで知られ、茨城の鹿島神宮と1対とされています。毎年6月と12月に病気や災いを避ける為の神事大祓(おおはらえ)が行われます。 特に夏の大祓は “夏越(なごし)の大祓” と呼ばれます。秋には奉納菊花大会が開かれ菊愛好家達が丹精込めて作り上げた見事な菊が披露されます。
関東の強力パワースポットです!
鳥居近辺にある椎巨木、拝殿前のご神木には縁結び、良縁などに効くパワースポット。真ん中が空洞になっている三本杉もあります。
拝殿(国の登録有形文化財)
1700年建築。この拝殿前には樹齢1000年といわれる大杉があります。
楼門
丹塗(にぬり:朱色に塗ること)が美しい楼門。この色は炎にもたとえられています。
2つの参道
ひとつは利根川の岸にあり「浜鳥居」と呼ばれています。
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都心から電車で行くなら成田線。のれんがしぶかっこいい駅です。また駅前には高速バス乗り場もあります。浜松町駅発東京駅経由で4つのルートの高速バスが出ています。
駅外観
モダンな和風の駅舎がまさに小江戸! 佐原の町並み、船着き場、伊能忠敬記念館までは徒歩約10分程です。