【スイス🇨🇭】チャップリンが愛したヴヴェイと世界文化遺産ラヴォー地区の葡萄畑を歩く
海外【スイス🇨🇭】チャップリンが愛したヴヴェイと世界文化遺産ラヴォー地区の葡萄畑を歩く
スイスフランス語圏、レマン湖畔の美しき街ヴヴェイ。ここはあの喜劇王チャップリンが晩年を過ごした街でもあります。また周辺には世界文化遺産ラヴォー地区の葡萄畑が広がり、湖の対岸には雄大なフレンチアルプスを望める風光明媚な場所です。レマン湖畔には数えきれないほどのワインの産地、そして美しく魅力的な街がいくつも点在するため、いくら時間があっても足りません。今回はヴヴェイと短時間で散策可能な葡萄畑をご紹介します。
このプランの行程
ローザンヌ(Lausanne)
電車🚃S2,S5,RE,IR90乗車 (約13〜21分 電車によって乗車時間が異なる)
ヴヴェイ(Vevey)
小さな街ですが色々見るとなると結構時間がかかります。チャップリンファンの方は葡萄畑散策はせずに、ヴヴェイでチャップリンゆかりの地めぐりだけに集中するのもいいかも。
10分
ガイドブックによく載っている必見のスポット。フォーク×湖×アルプスのコラボは最高です!
1分
誰もが知ってるチャップリン。大きなフォークから約10m離れたところにいらっしゃいます。
7分
ヴヴェイ店限定のチャップリンの靴チョコレートはここでしか買えません!ちょっと高いですがいいお土産になりますよ。
ヴヴェイ(Vevey)
電車🚃S7乗車 (約11分)
シェーブル (Chexbres Village)
素朴で小さな村です。湖に向かって一面に葡萄畑が広がります。
22分
ラヴォー地区のワインがズラリ。事前に下調べしていくと選びやすいかと思います。
10分
鉄道駅の目の前にはレマン湖が広がります。
リヴァ (Rivaz)
電車🚃S5乗車 (約17分)
またはS5に乗車しヴヴェイ下車、その後IR90に乗り換え (約25分)
ローザンヌ (Lausanne)
区切り
チャップリンファン必見!平均見学時間は2時間半なので、時間に余裕があれば立寄り可能。ここでの滞在時間次第で葡萄畑での散策時間が短くなる場合あり。この日の宿泊地が遠い場合は時間的に立寄りは厳しいかと思います。
このプランのスポット一覧
-
エレガントなリゾート地が多く、今もなお数多くの著名人に愛され続けるレマン湖。その中の一つ、ヴヴェイは古くから貿易の拠点として栄えた美しい街です。小さいながらも見所は多く、落ち着いた雰囲気の中、ゆっくり観光を楽しむことができます。日本でもおなじみ、世界的な企業「ネスレ」の本社があることでも有名です。
-
スポット内のおすすめ
旧市街はとてもこじんまりとしています。古い街並みの中には趣のあるカフェやレストランがたくさん建ち並んでいます。※レストランは月曜日休業が多いので注意!日曜日はほとんどのお店が休業。
-
スポット内のおすすめ
朝8時過ぎに着いたので、お店はまだ空いていませんでした。
-
スポット内のおすすめ
誰もいない静かな旧市街も貸切感があっていいものです。
-
スポット内のおすすめ
本屋さんや工芸品店、お洒落な雑貨屋さんなどもあります。ウインドーショッピングをするだけでも楽しい旧市街。
-
スポット内のおすすめ
いました!チャップリン!
-
スポット内のおすすめ
市庁舎のところには1329年に造られた聖ジュアンの塔があります。
-
スポット内のおすすめ
火・土曜日の午前中はマルシェ広場(Place du Marché)に市場が出ています。
-
-
人気のチョコレートショップ、レダラッハ。ここヴヴェイ店にはなんとチャップリンの靴型チョコレートがあるんです!しかもフィルムリールの缶に入っています。映画「黄金狂時代」の一場面でチャップリンが自分の靴を食べるシーンがありますが、その靴をイメージして作られたそうです。なんとチャップリンの息子さんがこのチョコレートの開発に携わったとのこと。これはいいお土産になりますね。ヴヴェイ店限定、ここでしか買えない逸品です!
-
スポット内のおすすめ
CHARLIE’S SHOES👞 チャーリーの靴チョコレート!ひとつ約29.90フラン(約3,500円)!なかなかのお値段です。
-
スポット内のおすすめ
私が訪れたときは小さい缶も売っていました。写真上段、麻バッグの中に入ってるやつです。こちらはひとつ5.5フラン(約650円) 靴は一足です。
-
スポット内のおすすめ
他にもたくさんお土産にもってこいのチョコレートがあります。レダラッハはスイス各地に支店があるので、滞在中に色々なところで目にするかと思います。ただ、チャップリンの靴チョコレートはヴヴェイ店でのみの限定販売となります。 ※写真はヴヴェイ店ではありません。店内イメージです。
-
-
ヴヴェイの街のシンボル、レマン湖に突き刺さる大きなフォーク。フォトジェニックな写真が撮れる人気のスポット!高さ8m、幅1.3mあり、世界最大のフォークということでギネスブックにも登録されています。フォークと言えば、チャップリン映画「黄金狂時代」でフォークを使った名場面があります。靴ひもをスパゲッティみたいにフォークに絡ませて食べるシーンや、フォークを刺したロールパンでダンスをするシーン。これらとこのフォークが関係あるかはわかりませんが、もしかしたら関係あるのかもしれませんね。 湖畔沿いには遊歩道もあり、湖とフレンチアルプスを見ながらのんびりお散歩することもできますよ。
-
スポット内のおすすめ
フォークの前には椅子のオブジェがあります。この椅子もきっとアートの一部なんでしょうね。
-
スポット内のおすすめ
天気が良いとアルプスをバックに写真が撮れます。
-
スポット内のおすすめ
フォークをズーム。こう見ると本当にフォークですね🍴
-
-
大きなフォークの前にあるチャップリンの銅像。銅像の周りはチャップリンが愛したバラの花で囲まれています。
-
スポット内のおすすめ
そんなに大きくありません。左手には一輪のバラの花を持っています🌹
-
スポット内のおすすめ
チャップリンから見たフォーク。今もなお大好きなレマン湖をずっと眺めています。
-
スポット内のおすすめ
チャップリンの銅像の後ろには、ネスレの財団が運営する食の博物館アリマンタリウム(Alimentarium)があります。ネスレ旧本社の建物が使われているんですよ。最新の技術を使った様々な展示スタイルで、科学的、民俗学的、歴史的な食の世界を体感することができます。時間に余裕があれば立ち寄ってみてください。 ≪公式HP≫ https://www.alimentarium.org/en
-
-
チャップリンが晩年の25年間、家族と共に過ごした別荘が現在博物館になっています。ヴヴェイ駅からバスで15分程行った高台にあり、降りるバス停の名前はなんと”Chaplin(チャップリン)”!洒落てますね! 邸宅では家族と過ごしたリビングルームや、実際に脚本を書いた書斎など、数々の展示品と共に見学することができます。邸宅の隣に建つスタジオでは「モダン・タイムス」「黄金狂時代」「キット」などの有名シーンのミニセットが再現されており、映画の世界にどっぷり浸かることができます。敷地内にカフェレストランの併設あり。 ≪公式HP≫ https://www.chaplinsworld.com/en
-
スポット内のおすすめ
博物館の平均見学時間は2時間半。日本人ガイドによる日本語ガイドツアー(事前予約)もあるそうです。 ヴヴェイ近郊泊で時間に余裕があれば、立寄り可能かと思います。葡萄畑の散策もするとなれば、ヴヴェイは駆け足観光になると思います。
-
スポット内のおすすめ
邸宅のエントランスを入るとチャップリンがお出迎え!ちょび髭のないチャップリンを見慣れてないせいか、少し違和感を感じます(笑)
-
スポット内のおすすめ
自伝や脚本などを書いた書斎。
-
スポット内のおすすめ
映画「独裁者」で有名なワンシーン。ラジオから流れるブラームスの「ハンガリー舞曲」に合わせてヒゲを剃るシーンはとても有名ですよね。とてもコミカルで何度見ても笑えます。
-
スポット内のおすすめ
映画「モダン・タイムス」を見た方ならこちらはもうお分かりですね。休む間もなく、ひたすら単純作業を繰り返し、働きつづけた製鉄工場の機械仕掛け。
-
スポット内のおすすめ
今もなお、世界中の人々を魅了し続けるチャーリー・チャップリン。作品を見たことがない方でも楽しめる博物館です。行かれる前に作品を見るとより一層楽しめますよ。
-
-
ヴヴェイ駅から電車で11分。電車は1時間に1本なので、ヴヴェイでの観光は計画的に! ラヴォー地区には多くのワインの産地があり、色々なところに葡萄畑の散策コースがあります。今回はサクッと楽しめるシェーブルからリヴァまでのコースをご紹介します。ささっと歩いて約20分、写真を撮ったり、途中休憩しながらであれば1時間ぐらいでしょうか。
-
スポット内のおすすめ
ヴヴェイからシェーブルに向かう電車の車窓より。目の前に世界文化遺産ラヴォー地区の葡萄畑とレマン湖の絶景が広がります。葡萄の葉が色づく秋がおすすめ。太陽の光を浴び、葡萄畑が一面黄金色に輝きます。夏場は日陰がないのでちょっと暑いかも。
-
スポット内のおすすめ
駅の前には割ときれいな公衆トイレがあります。散策前にお手洗いは済ませておきましょう。
-
スポット内のおすすめ
シェーブルの村。リヴァへ向かう途中にちょこちょこワイナリーもあります。開いているところがあれば立ち寄ってもいいかも。
-
スポット内のおすすめ
リヴァ(Rivaz)の方に向かって下ります。
-
スポット内のおすすめ
この看板には通りの名前が書かれています。
-
スポット内のおすすめ
私が行ったのは10月中旬。葡萄の葉が色づいていました。
-
スポット内のおすすめ
広がる葡萄畑!これが世界文化遺産登録の景色です。
-
スポット内のおすすめ
湖の反対側はフランスです。
-
スポット内のおすすめ
たわわに実った葡萄。これが美味しいスイスワインになります🍷
-
スポット内のおすすめ
右も左も葡萄畑。散策中は「すご〜い!」と「きれ〜い!」ばかり言ってました。
-
スポット内のおすすめ
途中、景色が良いところでランチ&おやつタイム。ヴヴェイ出発時にサンドウィッチを買ってきました。絶景を見ながらのもぐもぐタイムは最高です!
-
スポット内のおすすめ
パンフレットのように素敵なアングルで写真を撮るのは難しいです。
-
スポット内のおすすめ
ビジターセンターのLavaux Vinorama方面に向かって歩きます。ところどころ標識があるので道に迷うことはありません。←おそらく(笑)
-
スポット内のおすすめ
途中、葡萄の収穫作業を見ることができました。
-
スポット内のおすすめ
このようにして葡萄を運ぶんですね。全て手作業での収穫なので、本当に大変です。
-
スポット内のおすすめ
リヴァの村が見えてきました。
-
スポット内のおすすめ
散策路はとても歩きやすいです。たまに車が通るので気をつけてくださいね。
-
- アプリで地図を見る
-
ラヴォー地区が誇る高品質な300種類以上のワインが揃い、その一部は館内のバーで味わうことができます。スーパーには置いていない生産者直売のワインも多くあります。日本ではなかなか手に入らないスイスワイン!ちょっと重たいですが、お土産におすすめです。 【注意】日本へのお酒の持ち込みには制限があり、免税範囲が決まっています。事前に税関のHPでご確認ください。
-
スポット内のおすすめ
リヴァ駅から歩いて約5分。ウォーキングのあとに立ち寄るといいです。
-
スポット内のおすすめ
ここでワインを一杯から飲むこともできます。テーブルの上にメニュー表が置かれています。ワイン3種のテイスティング(有料)というのもありました。テイスティングできる種類は限られているので、お目当てのものがない場合も。
-
スポット内のおすすめ
ずら〜っとワインが並んでいます。お店の方に葡萄の種類を伝えると置いてある場所を教えてくれます。私はワインはほとんど飲まないので、葡萄の種類すらさっぱりでした😅正直ワインに詳しくないと選ぶのが大変です。
-
-
ここで散策も終わり。帰りもローザンヌ まで電車で向かいます。だいたい30分おきに電車は来ます。乗り換えなしで17分、途中ヴヴェイ乗り換えで25分。
-
スポット内のおすすめ
駅の周辺にお店はありません。
-
スポット内のおすすめ
目の前にレマン湖。電車を待っている間、写真を撮ったりして過ごしました。夢中になって電車に乗り損ねないように!😅遠〜くにスイスを代表する古城「シヨン城」が見えますよ。
-