10円玉でおなじみの平等院鳳凰堂。京都の宇治もええとこ。
京都10円玉でおなじみの平等院鳳凰堂。京都の宇治もええとこ。
まいどまいど! 日本円の10円玉の硬貨でおなじみの平等院は、京都府の宇治市におます。 平等院を前に、10円玉に描かれた平等院と見比べますと、 「あ、ホンマや!そっくりやんけ。」 と誰もが感激することでっしゃろな。 さて、そのあんさんが持ってはる、その10円玉は、造幣局(大阪市北区)で製造されたもの。 せやさかい、MADE IN OSAKAでんねん。 っちゅうことで、日本の硬貨は大阪と京都がギュギュギュ!っと詰まった一枚っちゅうことでんな。 宇治市には、源氏物語の博物館や世界遺産に登録された神社も鎮座しており、歴史的にも文化的にもおもろいとこ。 周辺の宇治上神社はユネスコの世界遺産に「古都京都の文化財」の構成資産の一つとして。 さわらびの道は源氏物語にも登場する巻名のさわらびから。 さわらびとは、芽を出したばかりのわらびで季節は春、襲の色目の名で、表は紫、裏は青。三月着用やとか。 源氏物語ミュージアムでは「源氏物語」幻の写本と呼ばれる「大沢本」など「源氏物語」に関する資料の収集・保管等を行ってはりますねん。 京都・宇治もおもろいとこだっせ。
ユネスコの世界遺産の「古都京都の文化財」として世界遺産に登録。 山号を朝日山。 宗派は天台宗、浄土宗。 本尊は、阿弥陀如来。 開基は藤原頼通。 開山は、明尊。 宇治は、「源氏物語」の「宇治十帖」の舞台。 平安時代初期、貴族の別荘が営まれた。 9世紀末頃、光源氏のモデルともいわれる左大臣で嵯峨源氏の源融が営んだ別荘であった。 宇多天皇が引き継ぎ、天皇の孫・源重信が継いだ。 998年、摂政藤原道長の別荘「宇治殿」となった。 1052年、道長の没後、子の関白・藤原頼通が宇治殿を寺院に改めた。 開山(初代執印)は小野道風の孫で園城寺長吏を務めた明尊。
鳳凰堂
1053年、平等院鳳凰堂を建立。 当初、阿弥陀堂と呼ばれていた。
境内
いろんな角度からいろんな景色を楽しむことができる。
境内
いろんな角度からいろんな景色を楽しむことができる。
式内社で、旧社格は府社。 ユネスコの世界遺産に「古都京都の文化財」の構成資産の一つとして登録。 主祭神は、菟道稚郎子命、応神天皇、仁徳天皇。
さわらびの道のさわらびとは、源氏物語にも登場する巻名。 さわらびとは、芽を出したばかりのわらびで季節は春。 襲の色目の名で、表は紫、裏は青。三月着用。
「源氏物語」幻の写本と呼ばれる「大沢本」など「源氏物語」に関する資料の収集・保管等を行う。 1998年、開館。