【スイス🇨🇭】カラフルでかわいいアッペンツェル散策とエーベンアルプ断崖絶壁のレストラン
海外【スイス🇨🇭】カラフルでかわいいアッペンツェル散策とエーベンアルプ断崖絶壁のレストラン
スイス北東部に位置し、今なお伝統と風習が色濃く残るアッペンツェル。とにかくかわいいんです。カラフルでおとぎ話にでてきそうな建てものがずらりと並び、かわいらしい雑貨屋さんやお菓子屋さん、チーズ屋さんなどがたくさんあります。村の中心部は非常にコンパクトなので、散策+食事時間でだいたい3時間もあれば十分にまわれます。 そして知る人ぞ知るエーベンアルプ。断崖絶壁にへばりつくように建つレストランをご存じですか?世界的に有名な「ナショナルジオグラフィック*」の表紙を飾り、一躍有名になった場所です。アッペンツェルからほど近いところにあるので、同日に両方観光できます。 *2015年ナショナルジオグラフィック Destinations of a Lifetime: 225 of the world’s most amazing places にて紹介されました。
このプランの行程
チューリッヒ中央駅 (Zürich HB)
電車🚃約1時間5分
ゴッサウ駅 (Gossau SG)
ゴッサウ駅で乗り換え 電車🚃約40分
アッペンツェル駅 (Appenzell)
徒歩
メルヘンな村を散策をしましょう。ガイドブックによく載ってるかわいいカラフルな建物はハウプトガッセ(Hauptgasse)に集中してあります。
特に東スイス地方でよく飲まれているアッペンツェラービール。ビール好きな方、ぜひともお立ち寄りを!建物の前に大きなビールの看板があります。写真だけ撮るのもよし。
おもちゃ屋&お土産屋。ひときわ派手なのですぐにわかります(笑)
とってもかわいいお店なのでぜひ立ち寄ってほしい!時間があればお茶でもいかが?☕️
手作りの木工品を扱うお店。職人の技がキラリと光る品々が並んでます。
キッチン用品などに興味がある方にオススメ。お土産になりそうなものもあります。
せっかくアッペンツェルに来たのだからチーズ屋はマストです😆🧀
アッペンツェル駅 (Appenzell)
電車🚃約12分
ヴァッサーアウエン駅 (Wasserauen)
ケーブルカー乗り場まで徒歩🚶♀️約3分
ヴァッサーアウエン・エーベンアルプバーン (Ebenalpbahn)
ケーブルカー🚡約6分
エーベンアルプ (Ebenalp)
レストランまで約20分ほどかかります。下り道が続くので靴底がしっかりとした登山靴やハイキングシューズがオススメ。
崖っぷちに佇むレストラン。よくこんなところに建てたなと感心します。
エーベンアルプ (Ebenalp)
ケーブルカー🚡約6分
ヴァッサーアウエン・エーベンアルプバーン (Ebenalpbahn)
電車乗り場まで徒歩🚶♀️約3分
ヴァッサーアウエン駅 (Wasserauen)
電車🚃約1時間
ゴッサウ駅 (Gossau SG)
ゴッサウ駅で乗り換え 電車🚃約1時間5分
チューリッヒ中央駅 (Zürich HB)
このプランのスポット一覧
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スイス北東部に位置し、古き良きスイスが残る小さな村。郊外はのどかな牧草地と緩やかな丘が広がり緑豊かな風景が広がります。昔ながらの伝統や風習が色濃く残り、希少な社会制度を守り続ける味わい深い村として知られています。
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スポット内のおすすめ
ハウプトガッセ(Hauptgasse)は カラフルでかわいらしい建物のオンパレード❤️これぞアッペンツェルです!かわいぃ〜😍連発しちゃいます!ちなみにこの赤い建物はLöwendrogerieというドラッグストアで、人気の写真スポットです。
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スポット内のおすすめ
壁画も要チェック!全部写真におさめたい(笑) だけど写真のアングルがなかなか難しいのです。私が下手なだけかもしれませんが😅
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スポット内のおすすめ
店先の趣向を凝らした装飾看板にもご注目!本当にかわいいんです❤️クイズのように何のお店なのか考えながら見ると楽しいですよ。ぜひ上を向いて歩いてください🙂
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スポット内のおすすめ
左の熊の旗はアッペンツェル・インナーローデン州の州旗です🐻
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スポット内のおすすめ
St. Mauritiusというカトリック教会。なかなか見応えのある教会です。この近くにアッペンツェルのビール醸造所(Brauerei Locher AG)があります。
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スポット内のおすすめ
アッペンツェルの伝統衣装。襟やボタン部分にチロリアン刺繍がほどこされています。男性は小さなスプーンの形をしたピアスを片耳に付けています。そしてパイプかタバコをよくくわえてます。
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ランツゲマインデ (青空議会)
中世からスイスで行われてきた直接投票の青空議会。 アッペンツェルでは4月の最終日曜日に開催。有権者が村の中心にあるランツゲマインデ広場に集まり、法律改正の是非や州議員の選出を挙手で投票するスタイル。これは直接民主制の最も古いスタイルで、今はアッペンツェル・インナーローデン州とグラールス州の2カ所だけでしか見られません。長い歴史を誇る伝統行事なので正装で参加する人も多いとのこと。
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スイスで作られている何百種類のチーズの中の代表格の一つ。700年前から作り続けられ、スイスチーズの中でも古い歴史を持つ伝統的なチーズです。 熟成させる過程でチーズの表面をスパイスやハーブ、白ワインなどの入った「秘伝の液体」を浸した布で何度も磨きます。そうすることで独特の風味と香りが生み出されるそうです。秘伝の液体の配合はトップシークレットで、限られた生産者内で大切に受け継がれています。
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ド派手な外観が目を引くこちらはおもちゃ屋&お土産屋です。お店の前、屋根の上に小人の人形がずら〜っと並んでてちょっとビックリします。ここだけお祭りのようになっています(笑) 店内には子どもが喜ぶおもちゃやスイス風の装飾品、定番の土産品が置かれています。
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メインストリートの真ん中にあるパン屋Drei Könige。ドイツ語で「3人の王様」という意味です。パン以外にもケーキやお菓子など色々売っています。食事やお茶も可能🍽☕️🍰お店の地下にも商品が並んでるので是非見てみてくださいね。
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魔女の宅急便に出てきそうですね🥖🥐🍞 海外のパン屋さんってパンが店員さんの後ろに陳列しているところが多いので、パン屋で買うのは少しハードルが高いんです😅←わたしだけ?笑 日本のように自分でパンを取ることはできないんです🥲パンを買うときは欲しいパンを指差しで伝えましょう。
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スポット内のおすすめ
ケーキもたくさんありま〜す🍰
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写真右の平たい大きなものはAppenzeller Biber(アッペンツェラー・ビーバー)という伝統菓子。アーモンドやナッツの入ったジンジャーブレッドです。
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アッペンツェルの特産品の詰め合わせもあります。缶もかわいいし、贈り物によさそうですね🎁
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アッペンツェルの伝統衣装を着た男の子のイラストがかわいい❤️
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お店の人気商品のひとつ、Käse-Zwiebelfladen (ケーゼツヴィーベルフラーデン)。アッペンツェラーチーズと玉ねぎで作られたケーキ(キッシュ)です。
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木材を使ったハンドメイドの物が売られています。木製のバケツやチーズ皿、カッティングボード、ペッパーミル、刺繍枠、小物などなど。何かいいお土産が見つかるかも。ハンドメイドなのでお値段もそれなりです😅
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Drechslerei Kellerのお隣です。ここはキッチン用品や日用雑貨が置かれているお店。牛をモチーフにした小物やスイスらしい雑貨も少しあります。質がいい物が揃っているのお値段もそれなりですが、見る価値はあります。
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アッペンツェルはチーズだけじゃない!ビールも有名なんです🍻アルプスの新鮮な湧水を使い、原料にもこだわり、今もなお伝統的な製法で作られています。 醸造所兼ビジターセンターは見学可能で、無料でオーディオガイド(ドイツ語、フランス語、イタリア語、英語)も借りれます。お土産ショップも充実しています。 ※現在コロナの関係で醸造所兼ビジターセンターの見学はできません。ショップは通常営業中。
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断崖絶壁に建つレストランが有名ですが、ハイキングやパラグライダーで人気の場所でもあります。往復ケーブルカー利用、往路ケーブルカー+復路ハイキングなど楽しみ方もいろいろ。エーベンアルプのみ行く場合はハイキングと組み合わせるのがオススメ。←健脚の方に限ります。 ≪公式HP≫ https://www.ebenalp.ch/en
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鉄道駅の向かいにケーブルカー乗り場があります。
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展望台までは約6分。定員40名のケーブルカーに乗って標高1,590mまで上がって行きます🚡
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エーベンアルプはパラグライダーのスポットとしても人気です。天気の良い日は多くのパラグライダーが気持ちよさそうに飛んでいます。ちょうどケーブルカーを降りたあたりが飛行基地となっています。
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気持ちよさそうですね〜。
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では断崖絶壁のレストランに向かって歩きましょう。だいたい20分ぐらいで到着します。はじめは割と急な下りになっています。靴は登山靴またはハイキングシューズがオススメ🥾前方に洞窟が見えてきました。
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ヴィルドキルヒリ(Wildkirchli)という洞窟の中を通ります。手すりはありますが足元注意してくださいね⚠️ この洞窟はかつてネアンデルタール人が狩猟のための寝床として使っていたそうです。洞窟からはネアンデルタール人の遺物とホラアナグマの痕跡が見つかっています。ただ、ホラアナグマを狩っていたかどうかは今でも不明らしいです。
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水の力で何百万年もかけてできた洞窟。 足元が濡れていて、ところどころ滑りやすいので注意しながら進みましょう。
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洞窟を抜けると小さな博物館があります。休憩用のベンチもあるのでひと休みできますよ。
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お隣にはこれまたかわいらしい教会があります。
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崖の中に礼拝堂があります。
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崖っぷちをそのまま先に進んでいきます。ずっと下りです。
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着きました〜。これが有名な崖にへばりつくように建つレストランAESCHERです。レストランの営業は5月〜11/30まで(2021年の場合)ですが、雪の状態により変わる可能性もあります。
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とにかくすごいんです😮よくもまぁこんなところに建てましたよね。
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レストランの横を通り、もう少し下ってみましょう。顔の黒い羊もいました。
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下から見るとまた違う迫力を感じることができます。
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ナショナルジオグラフィックで紹介されて有名になったレストラン。当時はゲストハウスÄscher-Wildkirchliとして営業していました。スイスで最も古いゲストハウスの一つで、1860年からあったそうです。しかし後継者が見つからず、2018年夏の観光シーズンを最後に閉業。その後、地元のフードサービスの企業が名乗り出て、2019年春からゲストハウスのレストランのみ営業を再開しました。 ※現在は宿泊施設も再開してるようです。4人部屋(ベッド)、6〜15名収容のグループ部屋(寝袋)があるようです。登山者用の山小屋みたいな感じだと思います。 ≪公式HP≫ https://aescher.ch/en