高円寺で心ときめくおやつの時間を過ごさない?
東京高円寺で心ときめくおやつの時間を過ごさない?
高円寺を歩いていると、昔ながらの昭和レトロなパン屋さんや、お家のようにくつろげるカフェが点在している。カメラで写真を撮りながら歩くのも、本を片手に一人の時間をたのしむのもいい。下町らしいお散歩を楽しみながら、レトロでかわいいおやつの時間を過ごしましょう?
”大人も子供もお子様ランチを食べれるCAFE”というコンセプトのベイビーキングキッチン。ジブリの映画に出てくるメニューを再現したものがあり、三鷹のジブリの森に行ったあと、ジブリファンの方が訪れることも多いそう。かわいらしい店内とメルヘンなコンセプトの食事に癒されること間違いなし。
子供連れでも安心の空間
「ベビーカーでお越しのお客さんは、こちらのひもをひっぱって、かわいく2回ベルを鳴らして下さい」というプレートがお店に入るとすぐ置いてある。店内のスタッフも子ども好きな方が集まっており、子供連れのお母さんも安心してくつろげる空間になっていた。
夢にあふれたメルヘンなメニュー
キングジョージキッチンは、ジブリや、絵本のメニューを再現したものが目玉。「悪魔の火で焼いたベーコンエッグ」、「くろ猫が大好きなホットケーキ」など映画や絵本に出てくる料理をアレンジしたものがたくさんある。どのような物語だったかお話ししながらご飯を食べるのは楽しそう。
食を通して物語に思いを寄せよう
今回オーダーしたのは、「魔法のかばんから出てくる目玉焼きトースト」。ラプュタに出てくるメニューということで、ジブリファンの方に人気なものだそう。ボリュームもしっかりあって食べごたえ十分。
ゆったりとした時間が流れる
ゆったりとした音楽が流れる店内。平日は、わりと空いてるのでゆっくりしたい人にはオススメ。
親切でおしゃべりなマスターとのお話がたのしくて通いたくなってしまう「ぽれやぁれ」。ミャンマーが好きなマスターのこだわりが詰まった店内には、ミャンマーに関する写真集や、イベントの告知がたくさんある。もちろんミャンマーに興味がなくても、本格派のコーヒーを楽しむことができる。
マスターのこだわりが詰まったメニュー
食事のメニューは、シンプルに「玄米ご飯定食」と、「フルーツスパイスカレー」の二種。ドリンクは、ミャンマー好きの店主のこだわりのミャンマーコーヒーをはじめとして、豆乳桑茶などほかの店では味わえないものばかり。
本を片手に極上のひと時を
深い木調の家具で統一された店内。あたたかな光のランプに照らされた店内は、大人のムードがある。本を片手に長居してしまいたくなるような空間だ。
新鮮な豆の風味を味わおう
マスターの一押しのミャンマーコーヒーは、コクが深く、舌に残るようなもったり感がある。しかし、私が特にお勧めしたいのは、ベトナムコーヒーだ。オーダーした後に、マスターが豆から引いてくれる。ゆっくり濃いコーヒーが抽出されているのを見ながらほっと一息つこう。
高円寺純情商店街から一本奥に入った道にある、食パン専門店の「一本堂」。一度ここで食パンを食べたら、もうスーパーの食パンに戻れないほど、風味が豊かでコクがある。また、食パンのフレーバーが4つあり、それぞれ試食をさせてくれる。食パンという親しみのある食べ物だからこそ、こだわって選んでみよう。
専門店なのは、とことんこだわっている証拠
できたて食パン専門店、という看板が魅力の地元の方にも愛されるお店。昔ながらの米屋さんのように、気軽に買いに行けるパン屋というコンセプトらしく、地元の方が集う場所にもなっていた。
焼きたてを狙いに行こう。
焼きたての時間になると、長い行列ができるほど人気。スタンダードが一斤245円と、少し高めだが、シンプルで洗練された小麦の香りのファンになる人は、少なくない。毎朝の食パンを、少しリッチにしてみるだけで、朝がたのしくなる。
食パンの食べ比べを楽しもう
「一本堂」の食パンは、スタンダード、チーズ、レーズン、国産小麦粉使用のものと、四種類の食パンから選べる。それぞれ試食をすることもできるので、自分の好みにあったものを見つけてみよう。私が買った スタンダードは、ほんのりと甘く、柔らかな食感のなかにも小麦の香りが強く感じられた。
大正14年創業、高円寺を代表する「阿波踊りサブレ」をつくる、丸十ベーカリー。高円寺駅から近いながらも小さくアットホームな店舗は、思わず昭和にタイムスリップしたような気持になる。
甘さのバランスがちょうどいい出来立てシベリア
今どきのパン屋ではなかなか目にすることのない、昭和のおやつ、シベリア。丸十ベーカリーでは、シベリアがお店に入ってすぐに目に入ってくる。一日限定30個なので、お求めの際は、お早めに!
素朴でやさしい、街のパン屋さん
あんぱんをはじめとした、クラシックなパンがそろっている。すべて100円~150円と、お手頃価格。店内にイートインのスペースがないため、すべてのパンは、すでに袋に詰められている。急いでいるときや、食べ歩きしたいときに嬉しい。
手土産にサブレおひとついかが?
高円寺阿波踊り大会は、ご存知ですか?知る人ぞ知る高円寺の名物だが、はじめは、七夕祭りに対抗して開催された。そんな阿波踊りバターの芳醇な香りをたのしめる阿波踊りサブレは、高円寺の代表的銘菓である。
高円寺ルックの奥にある、「石窯パン、ふじみ」。店内には、広いイートインスペースがあり、ドリンクとパンを楽しむことができる。とことん自家製にこだわったパンは、新鮮でどこかあたたかい。
石窯で焼き上げられた極上のパン
6基の石窯を使って焼き上げた自家製パン。石窯で焼くことによって、表面は、パリッとした食感でありつつも、中は、水分を閉じ込めたふわふわ、もちもちの触感を楽しめる。
自家製のこだわりパンたち
ふじみのパンは、すべて自家製。小麦粉を捏ねあげてから、焼き上げるまでをすべてお店で行っている。これは、オールスクラッチ製法という。いまどきのパン屋では、かなり珍しく、その徹底ぶりもすごい。クリームパンの中のカスタードや、カレーパンのなかのカレーまですべて手作り。その日作られたものが食べられるので、安心安全。
体がよろこぶやさしい味わい
日ごとに変わるドリンク、フードメニュー。そのとき、一番おいしいものを楽しめるところも大きな魅力。スープセットは、イートインのみだが、650円で楽しむことができる。有機野菜をたっぷり使ったメニューで体の中からきれいになろう。
お昼には、手作りのお弁当やパンがたくさん並ぶ、モンテヤマザキ。素敵なご夫婦がお店をやっている。高円寺駅から少し距離があるものの、この夫婦に会うために来たくなってしまう。
どこかなつかしい定番パン
カレーパンや、あんドーナツなど王道のメニューがある。焼きたてサインがあるものについつい手が伸びてしまう。
大満足間違いなしのサンドイッチ
ボリューミーな手作りサンドイッチは、お得感たっぷり。レタスハムなどの定番以外にも、イタリアンチーズカツなど、ひねりのきいたメニューも。
思わず買いすぎてしまう手ごろさ。
焼きたてサインがついていたカレーパン。100円という値段にも惹かれて思わず買ってしまった。外はさくっさくで、中はふわふわ。中のカレーは、甘口(個人的に嬉しかった)。
ずっしりあんぱん
軽そうな見た目によらず、ずっしりあんこがつまったあんぱん。お店のおばさんもこのあんぱんが一番好きらしい!
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