おいしい楽しい築地の穴場歩き ~卵焼きの味比べはコチラ!
東京おいしい楽しい築地の穴場歩き ~卵焼きの味比べはコチラ!
東京の食の台所・築地。 もっちろんお寿司が定番ですが、お寿司じゃない築地もおいしいし、 店頭にこんがり焼けた卵焼きを見て、どこのにしようかなと迷ってしまうことはありませんか? 場外の築地散策するときの我が家の穴場を含めて、 ワンちゃんとだって歩ける、おいしい楽しい築地をご案内しま~す。
ここで、あえて築地でハズす! お寿司じゃない築地。 ぜひ食べたい有名なカレーがあります。 大きなじゃがいも、にんじん、たまねぎ、そして肉がルーのなかにどっしりと鎮座。 いえ、こ・・・これはもう、豚肉と単純にいうより「肉塊」じゃない? 大きめのおジャガくらいある?大きさ、そしてそれがトロットロ。 「ご飯もたっぷりとあるのでルーをおかわりしてくださいね」と何度も気遣ってくださる優しいマスター。 ルーのおかわり、ぜひお願いしま~~す! どうぞこちらも→
あの味が戻ってきました。
テレビでもよくみるあの元気なご主人のいる齋藤水産のお向かいにありましたが、立地の事情でしばらく閉店のブランクを経て、不動前からまたこの地に戻ってきてくれた待望のお店です! 今は斎藤水産並びのビル2階。大きな看板が目印です。
辛くまろやかな味わい
東インドカレーと聞くとあのスパイスのすごくきいたカレーなのかと思ってしまいそうですが、 こちら、欧風カレーの味わいです。 だからルーは辛くても、おジャガやたまねぎの甘さ、ポークの柔らかさでホッとするお味です。 小さなグラスに注がれる、サービスのラッシーでヒリヒリのおクチが落ち着きます。
築地にはすごい高級なお寿司屋もたくさんあるけれど、 ド庶民の我が家は、食べたいときにいつでも景気よく出してくれるすしざんまいがやはりご用達。 初セリ、大間のまぐろの駆け引きで有名なお店です。 なんといってもここ本店は夜中だろうと大好きなお寿司が24時間おいしくいただけます。 ブログをどうぞ。→
カウンターで元気に注文!
もちろんテーブルもありますが、 カウンターで手でつまんでいただくのが好きです。 1階のカウンターはとくに威勢がよくていつもにぎやか。 2階のカウンターは落ち着きます。
特別に落ち着きたいときは「本陣」の2階へ。
新大橋通りを銀座方面に渡った一画にあります。 この2階は10席くらいのカウンター席だけですので、席がゆったりして落ち着き、なごやかな感じです。
おなじみの社長さん
テレビでおなじみの社長、木村さん。 初セリの大間まぐろはお客様へのご祝儀、縁起物として毎年絶対取る気合でいらっしゃいます。 これを食べたいかたは初セリの日、午後5時ごろ以降から各店で出回り始めますが、やはり本店がいちばん確実です。
もとは松平家御用商人の江戸前寿司の松露。 年末は晴海通り沿いにズラ〜ッと並ぶお客の長い列も築地の風物詩です。
創業以来玉子焼き一筋の丸武。 テリー伊藤さんのご実家として有名すぎるこのお店、今日も奥でアニーさんが忙しそう。 串で刺した一口サイズが置いてあるので、食べなから歩くのも楽しいひととき。
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さあ~~!人気の2店を食べ比べてみましょう! みなさんはどちらがお好みかなあ。 以下の写真、左が松露、右が丸武です。 こちらへどうぞ→
色合いは・・・
色はご覧のように 左の松露が焼き目のしっかりついたはっきりした黄色。 丸武は柔らかいパステルな黄色。
カットした、そのお味は・・・
松露は素朴な粗目、丸武はプルンときめ細やか。 さて、お味は・・・どちらもおいしい、とっても甘い玉子焼き。 松露はお出汁を感じる、ごはんといっしょにいただけるような甘み。 丸武は単独でケーキとかお菓子のようにいただける甘み。
舌触りとその訳は・・・!
舌触りは 松露は卵の重みを感じ、 丸武はツルンとしています。 材料をみると、 松露にはリンゴ酢、 丸武はゼラチンが使われているのですね。なるほどです。 そんなことなどもご参考に、 どうぞ築地においでませ!