【3-4月オススメ】うなぎ!川下り!ひな祭り!歴史探訪!春の柳川を1日で満喫する旅♪
福岡【3-4月オススメ】うなぎ!川下り!ひな祭り!歴史探訪!春の柳川を1日で満喫する旅♪
福岡市内から電車で50分弱、うなぎや川下りで有名な柳川を1日(お昼から夜まで)で満喫できるおでかけプランを考えてみました。 柳川観光が一番盛り上がる"さげもん"のシーズンに合わせ、初めて柳川に行くという方にオススメするプランです。 実は着物をレンタルして観光...なんてこともできるのですが、着物だと美味しいものをお腹いっぱい食べれなくなるのと、時間の制約が出るので割愛しています。笑 着物レンタルに興味がある方は、"古賀新きもの館"で検索されてみてください♪
柳川観光のスイッチを入れるため、まずはうなぎの蒸篭蒸し! 電車でいらっしゃる方が多いので、駅前の古蓮さんを選びました。 「うなぎ」と言われると蒲焼きがメジャーかと思いますが、柳川の場合は蒸篭蒸しがメジャーです。 蒲焼きにしたうなぎを、タレで炊いたご飯(ご飯自体に味がついてて茶色です。)と錦糸卵と一緒に蒸してあります。 蒲焼きの皮目がパリッとという感じではなく、かなり熱々でふっくらとしている感じですね。 そして、うなぎのセイロ蒸しの場合、うまき、うざく、肝吸いと、小鉢や吸い物も全部うなぎです。笑
こちらが外観!
駅前のロータリーからすぐ見えます。 駐車場もあるので、車で来られる方も大丈夫!
うまき
うなぎを巻いた卵焼き。 だし巻き卵に甘辛いタレのうなぎがよく合います。
うざく
うなぎの蒲焼きときゅうりの酢の物って感じです。 三杯酢で和えてあるのでさっぱりと食べれます。
うなぎの肝吸い
うなぎの肝が入ったお吸い物。 大人の先輩方に、肝吸いがついてる店はちゃんとした店だ!なんてことを教えられたことがあります。
うなぎの白焼き
タレがついてない、素焼き?って感じでしょうか? わさびを添えてあっさりと。
どじょう!柳川鍋
どじょうって写真や映像見たことあるくらいで食べる機会ってあんまりありませんよね?笑 柳川鍋は、どじょうとゴボウを甘辛い割り下で煮て卵でとじた物。 ごはんが進みます!
お次は、柳川と言えば...な、お堀をどんこ船で行く川下り。 いろんな観光会社が川下りを運営していて、どこの会社の船に乗るか?によって通れるコースが違います。 水郷柳川観光さんの船に乗ると、川下りをやってる観光会社の中で一番長いコースで川下りすることができます。 余談ですが、柳川で結婚式をすると、神社で式を挙げた後、式場まで川下り(花嫁船)で移動したりします。
船頭さんのお話。
船頭さんは長い竹の棒一本で船を操るのですが、柳川の歴史や柳川出身の北原白秋の話をしてくれたり、民謡を歌ってくれたりします。 ナイスなキャラのおじいさんが多い印象。笑
季節によって
今回は春のプランなので、お堀沿いに桜が咲いてたりしますが、秋に行けば紅葉が観れ、冬に行くと船にこたつが設置されこたつに入りながらの川下りができます。
花嫁船
結婚式での新郎新婦による花嫁船の様子。 ちなみに、私も妻との結婚式は花嫁船で川下りをさせていただきました。
川下りの終点、沖の端。 道は石畳、川沿いに柳、道沿いには海産物を販売しているお店やお土産物屋さんが並んでいます。 柳川の横の海は、有明海! 有明海の干潟でとれる、あまり他では見れない珍味?な海産物が見れます
お次は、柳川の昔のお姫様の御邸宅"御花(おはな)"。 西洋館と和な邸宅(本館)が横並びになったようになっていて、素敵な庭園もあります。※写真は本館 写真撮影スポットがたくさんあるので、柳川観光の記念撮影はこちらでどうぞ。笑
本館の内観
本館大広間の縁側。 とても素敵な庭園で広がっています。
西洋館の外観
御花の正門から入ると目の間にドーーンとあるのが西洋館。 記念撮影スポットの1つでもありますね。
西洋館の内観
映画のセットみたいです。 ちなみにこちらで洋風な結婚式もできます。
御花のさげもん
ひな祭りの時期に、御花で結婚式を挙げると、さげもんの前で記念撮影ができます。
アイスなんて時期的にまだ早い?と思うかもしれませんが、ぜひ見にいっていただきたいお店。 ハウスで様々な農産物の栽培をされていた樺島さんが、その農産物を使って作るアイスキャンディーとシャーベットのお店。 今では、全国のお店で取り扱われていたりします。
アイスキャンディー
樺島さんだけに、カバ印な昔ながらのアイスキャンディー。 アイスクリームはよく見るけど、アイスキャンディーって、名前だけでなんだか懐かしい気持ちになれませんか?
シャーベット
一番右の紫のシャーベットはドラゴンフルーツ味です。 ドラゴンフルーツってどんな味だか覚えがないですが、自家栽培のドラゴンフルーツが贅沢に使われてるので、ドラゴンフルーツを食べた気持ちになれるかも?笑
では、柳川の締めの夕食。 有明海の海産物、珍味が楽しめる飲食スペース併設なお魚屋さん。 イソギンチャク?、クツゾコ?、ムツゴロウ?、ワラスボ?、海の生き物に詳しい方は「え!それ食べるの?汗」となるかもしれませんが、有明海の珍味です。笑 もちろん、普通の刺身なども食べれますが、せっかくの柳川の締め、旅話のネタにでも食べていってください。笑
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もし1泊したい方はこちらの宿がオススメ! 御花に宿泊しても良いですが、大浴場などはないので、温泉は徒歩数分のこちらに行ったがいいかも? ただし、夜出歩くスポットなどはあまりないので、部屋でゆっくりして翌日に備えるとか、お酒や遊びグッズは用意しておいた方がいいかも。汗
名前のままですが、柳川出身の詩人、童謡作家、歌人である、北原白秋の生家(復元)です。 沖端を歩いてまわると端っこにあるので、ここまで歩いてみて、戻りつつ、いろんな店をみてまわるのも良いかも。
昔の暮らし
北原白秋が暮らしていたところの家の様子が見れます。 そして、お座敷に上がっていいので、和な雰囲気での記念説もどうぞ!
さげもん
ここにもさげもんがあります。笑 触っちゃだめですが、触れる距離までいけるので、記念撮影にも良い感じです。
3月上旬から4月下旬に柳川の町中に飾られている、柳川のひな祭りの飾り"さげもん"。 元々は、お姫様が生まれると琴爪入れなどに使う袋物を姫様の健やかな成長を願い繕い贈ったのがはじまりで、細工ものと柳川まりを交互に7列7個の49個をつるしたもの。 町中のいろんなところに飾られていますが、見学用に解放されている場所のMAPなどを観光案内所でもらえます。 町歩きの参考にどうぞー♪
さげもん
1つ1つの飾りに意味があるそうで、しかもいろんな種類や形の飾りがあるので、お気に入りを探してみてもいいかも?
柳川まり
地域のおばあちゃん達がこの時期のためにせっせと制作されています。