子午線のまち明石・魚の棚を歩こう
兵庫子午線のまち明石・魚の棚を歩こう
まいどまいど! 明石駅前にそびえたつ商業施設「パピオス明石」には居酒屋や串カツ、寿司、お好み焼きなどの飲食店が集まる「ときめき横丁」やこどもたちのための「あかしこども広場」の他、あかし市民図書館や書店がある、本の街としてにぎわってはりまんな。 屋上には屋上広場が整備され、屋上広場からは明石城址や明石市立天文科学館、明石市街地などを眺めることができまんねん。 明石駅前に位置し、新鮮な魚介類をはじめ、野菜や果物などが揃う食の台所「魚の棚」を散策。 「魚の棚」を地元では「うおんたな」と呼び、飛び跳ねるほど活きのいい、地元で獲れた新鮮なタイやタコ、穴子などの魚介類や明石名物の玉子焼き(通称、明石焼き)専門店からは玉子焼きの美味しそうな匂いが漂ってきはりますねん。 その他、総菜、弁当、定食や丼として味わうことのできるレストランなど「ザ・明石」が目白押し。 周辺の商店街「明石銀座」と接続し、飲食店や雑貨店、居酒屋などが軒を連ねてまんねん。 また神社や寺院仏閣が点在し、歴史的にも文化的にも楽しめる界隈として知られ、明石海峡に面している土地柄であることから船の遊覧にもおすすめでっせ!
34階建ての住居棟「プラウドタワー明石」と6階建ての施設棟から構成。 「パピオス」は「パレス」(殿堂など)と「ピアッツァ」(広場)に「オアシス」などを加えた造語。 ロゴマークは明石の自然や海を緑色と青色で表現し、市民を包み込む施設になることを願って下部に曲線を添えたとか。
あかしこども広場
ごっこ遊びができるキッチン遊具やすべり台・ボールプール等、親子の触れ合いの場「プレイルーム」や「親子交流スペース」、幼児向け絵本をはじめ、小学生低学年向け図書、保護者向けの育児書が揃う「こども図書室」がある。 中高生が集い、交流を深める場として、音楽スタジオやダンススタジオ、フリーWiFiが設置された「中高生世代交流施設」、一時預かり専用保育施設の「一時保育ルーム(にこにこ保育ルーム)」がある。
あかしこども広場
魚類学者で東京海洋大学名誉博士、東京海洋大学客員准教授、さらに、明石のたこ大使に就任した人気タレントの「さかなクン」によるコーナー「明石たこ大使 さかなクンの「ギョギョルーム」」が開設され、さかなクンの経歴やトレードマークの「ハコフグ」の帽子や白衣、書籍などのグッズの展示、魚の生態などが詳細にわかりやすく紹介されている。
屋上広場
最上階にあたる7階は、屋上広場。 イスが設置された展望フロアとなっている。
展望
展望デッキとなっており、JR西日本の明石駅や山陽電車の明石駅、明石城址と明石公園周辺、明石天文科学館などを見渡すことができる。
居酒屋や串カツ、寿司、お好み焼きなどの飲食店がある。 なかでも、明石名物の玉子焼きのお店は人気。
地域の交流の場。 製作物や作品展示、ライブ、物品販売、上映会などが開催される。
2017年、複合商業施設「パピオスあかし」4階に開館した。 1947年、明石市役所内に「市民文庫」が設置された。 中崎公会堂の併設を経て市立公民館内図書室となった。 1961年、市内を巡回する移動図書館サービスを開始した。 1974年、明石市立図書館は兵庫県立明石公園内で都道府県立図書館として開館した兵庫県立図書館との合築により開館。
うどんやそば、丼、定食などを味わうことができる飲食店。 店内はセルフサービスでカウンター席のみ。
しらすとうどんの定食
大阪山陽タクシーが運営する飲食店で、きつねうどんやきつねそば、カレーライス、定食などのメニューがある。
明石沖で漁獲された魚などの海産物を味わうことのできるレストラン。 メニューは刺身や寿司、海鮮丼など。 店名・海連丸の由来は底曳き網漁船の「海蓮丸」から。 海底で泳ぐ魚を狙った漁法で 主にタコやカレイ、アナゴなどが獲れるという。
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新鮮な魚介類が手に入りやすい瀬戸内海に面し、漁業が盛んで、明石駅前の市場「魚の棚」が有名。 地元では、「うおんたな」と呼ばれ、親しまれている。 いかなごが名物で商店街を歩いてみると、ご飯のお供にちょうどいい、味付けされた「くぎ煮」が、あちこちの店頭に並んでいた。
まちかどギャラリー
魚の棚商店街のほぼ中心部に位置するまちかどギャラリーでは各種イベントや明石市内の観光マップ、案内などを行っている。
たこの神様
まちかどギャラリー奥では、小さな祠が建立。 祠には、大きな蛸のぬいぐるみが奉納され、話題を呼んでいる。
タコやタイなど、明石で獲れた新鮮な魚介類を使用した海鮮料理を味わうことのできる専門店。 店内はカウンター席とテーブル席がある。 メニューは刺身や定食、丼など。 特に明石三種盛にはタコやタイ、穴子を使用しているといい、明石三昧として注目を集めている。
世界的にも有名な和牛ブランドの一つ神戸牛は「神戸ビーフ」として人気が高く、本場である兵庫県内には多くの神戸牛専門店が点在する。 その中の一つである森谷商店は1873年に兵庫県神戸市で創業。 当初、多くの外国人観光客が利用する宿泊私鉄や飲食店でのみ扱っていたが次第に神戸牛の人気が高まり、直営の店舗でも販売されるようになった。 昭和時代、天皇皇后両陛下への献上の機会があり、好評であったとか。 現在、精肉だけでなく、コロッケやミンチカツとしても販売され、気軽に味わうことができる。
蒲鉾をはじめ上竹輪、しょうが天、いか天、たこ天など、練り物を中心に店頭に並ぶ明石の老舗。 お持ち帰り専門店で、コロッケなど人気の惣菜が並ぶ。
カレー味のたこコロッケ
見た目はサックサクのコロッケ。 割って中を見てみると、カレーがたっぷり。 食べてみると、カレーの風味が口の中いっぱいに広がり、噛むと、食べやすい大きさに切られた蛸が入っている、明石名物のカレーたこコロッケ130円。
メニュー表には、玉子焼きの明石焼きのほか、鯛茶漬け、たいやきが並ぶ。
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玉子焼きの専門店。 これまで多くの芸能人が訪れ、人気のある店の一つとなっている。
明石の名物、玉子焼きの他、干しダコを使った「たこ飯」や「たこぶつ」が人気。
「お土産にいかがですか?」 「店内は空いてますよ。」 などと多くの声が飛び交う。 ・・・空いてる? そんな声に誘われて、よし川さんにお邪魔した。 「玉子焼きですか?」 「はい。」 地元では、たこ焼き、明石焼きと呼ばず、玉子焼きと呼ぶ。 ソースや青のり、鰹節の乗った大阪名物のたこ焼きとは違い、出汁に浸して食べる。
大阪名物たこ焼きのルーツ
実はここ明石は、大阪名物「たこ焼き」のルーツ。 外はフワッと、中はとろ~んとした食感が特徴の玉子焼きは、実は、大阪のたこ焼きの原型。 今日も、魚の棚で、赤色の派手なお皿に乗るまで、熱い鉄板の上で、くるくると回っている。
玉子焼きの専門店。 これまで多くの芸能人が訪れ、人気のある店の一つとなっている。
玉子焼き(明石焼き)
明石名物の明石焼き。 地元では玉子焼きと呼ばれ、親しまれている。 また一人前からテイクアウトも可能。
お造りや淡路鶏、串カツなどを味わうことができる飲食店。 店内はカウンター席とテーブル席がある。
海鮮丼
テイクアウトも可能で、明石の名物が詰まった海鮮丼も。
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明石市内のお土産や玉子焼きを販売している。
たこ焼きの発祥地であり、明石焼き(玉子焼き)で注目を集めている兵庫県明石市では一風変わった玉子焼き専門店があるとして、最近、注目を集めている。 明石を代表する観光地の一つ「魚の棚」商店街を西に抜けた場所に位置する。 2002年に開業。 店内では常連客や観光客を中心に賑わいを見せ、店内には、ゴリラのぬいぐるみなどが飾られていた。
難読漢字
特に印象的なのが、壁一面に並んでいる難読漢字。 普段、目にするような漢字から、読めそうで読めない難読漢字まで約600が並ぶ。 そこには、「気紛れ」や「象る」、「頷く」「自惚れる」、「苛立つ」「漁る」、「仰のく」などが並び、漢字一文字一文字を読むだけでも一苦労。 壁一面に並べられている難読漢字約600を読破すると、玉子焼きが一年間、無料となるサービスも。 さあ、皆さんは、何問、正解できますか?
玉子焼き
メニューは、定番の「玉子焼き」から。 注文して待っていると、漢字テストが配られた。 漢字テストでは10問、出題され、「ふりがな」を記入し、6問正解すると、5パーセント割引、8問で10パーセント割引、全問正解で20パーセントが割引される。 また、その他、毎月5日は全品5パーセント割引となり、漢字テストの割引と併用できるとか。 時間制限は、「商品が届けられるまで」。
玉焼きごろごろ
玉焼きごろごろ(あんかけ明石焼き)。
GOスペシャル明石焼き入りうどん
GOスペシャル明石焼き入りうどんの他、うどんやそば、玉子丼ややきそばなどがある。
全国的に注目を集めている明石焼きは地元で「玉子焼き」と呼ばれ、今でも根強い人気を誇っている。 本場である兵庫県明石市内にある魚の棚商店街の一角に店舗を構える玉子焼き店の多くは長蛇の列。 店内で味わうことができるだけでなくお持ち帰りも可能の店舗の一つが、たこ磯。 通常、玉子焼きの具材には蛸が使用されるが、ここでは焼穴子入りもあり、どちらも人気であるとか。
2018年、開店。 新鮮な海産物や名物の玉子焼き(明石焼き)などで知られる魚の棚に隣接する明石銀座商店街にあり、旬の食材を使用した海鮮料理などを楽しむことができる。
カルパッチョ
マグロやタコなどを使用したカルパッチョ。 酒のあてによく合い、箸も進む。
明石名物の明石焼き。 正式名称は、玉子焼きで、ここでは、本場の玉子焼きを味わえるほか、おでんの関東煮も。
玉子焼き
一人前でたっぷり20個入り。
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1617年、創建。 本堂前に徳本上人の大きな名号石がある。
江戸時代、武家屋敷の一角に位置していた枝垂桜。 当時、桜の花が白雲になびくように美しかったことから「白雲の桜」と呼ばれるようになった。
桜町
江戸など遠方からも見物に訪れる人がいたとか。 また、現在の地名である桜町の由来にもなった。
明石海峡という自然豊かな環境に恵まれた明石では鯛、蛸、伝助穴子など海の幸を味わうことができる。 店内にはカウンター席とテーブル席がある。 昼までは、刺身御膳、明石蛸めし御膳、天ぷらセット、蒸し穴子重、明石蛸づくし御膳などがある。 刺身御膳はご飯を+200円で蛸飯に交換することができ、蛸飯と刺身、蛸の小鉢、汁物がセットになって、明石の海の幸を端のすることができた。
新鮮な魚介類・海産物を使用した飲食店。 店内はカウンター席とテーブル席がある。
海鮮丼
メニューは海鮮丼をはじめ、サーモンいくら丼、海鮮生しらす丼、明石名物の玉子焼き(明石焼き)など。
大衆演劇が楽しめる。 芝居と舞踊ショーによって構成。
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新鮮な食材を使用した生イクラやマグロのたたき、うどんなどを味わうことができる。 店内はカウンター席のみ。 メニューは元祖生いくら、まぐろのタタキ生いくら、トロロ生いくら、しらす大葉生いくらなど。
マグロのタタキ生いくら
マグロのタタキ生いくら
昔ながらの雰囲気漂う店内にはテーブル席があり、うどん・そば、丼などを味わうことができる。 メニューはきつねうどんをはじめ、カレーうどん、親子丼、オムライスなどがあり、うどんはそばに変更が可能。 また夏など期間限定で販売される、ぼっかけ牛すじうどんなどがおすすめ。 ぼっかけとは兵庫県神戸市の長田界隈で古くから愛されてきた郷土料理の一つで、牛スジとこんにゃくを使用した煮物。
ぼっかけ牛すじうどん
ぼっかけ牛すじうどんには、ぼっかけやネギ、天かすの他、ネギも添えられ、最後まで味を楽しむことができる。
明石と淡路島・岩屋とを結ぶ港。 明石海峡大橋の開業により、フェリーの利用者が減少し、たこフェリーは閉鎖。 すぐ近くに開設された淡路ジェノバラインは、人のみが乗船でき、明石と淡路島とを結んでいる。
祭神は、伊弉諾尊、伊弉冊尊、大日孁尊、月読尊、蛭子尊、素盞嗚尊。 当地の子供に淡路島の岩屋の神が懸かり、当地に勧請するようお告げがあり、勧請して創祀された。 明石浦の名主、前浜六人衆が新しい舟を仕立てて淡路から神を遷す際、海が大荒れで舟を明石浦の浜に着けることができず、西方の林崎前の赤石に舟を着け、海難防止と豊漁を祈った。 明け方には海も静まり、現在の地に無事神様をお迎えすることができた。 このとき地元の住民が沖まで泳いで出迎え、泳ぎながら舟を押して岩屋の地に着いたとか。 以後、のこの故事にちなんだおしゃたか舟神事が行われている。
1657年、明石藩主の松平忠国によって作られた石造の灯台。 1621年、当時の明石藩主の小笠原忠真によって城造り、町造りの一環として砂浜に掘り込みを行い明石港が作られた。 この旧灯台は、現存する日本の旧灯台のうち、2番目に古く、石造では最古である。 国の登録有形文化財に登録。
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