
駅の東口を出ると、油屋熊八像の脇に手湯があります。 ラクテンチのあたりからの引き湯で湯巡りをする観光客のテンションを上げてくれます。
別府ステーションホテル
駅前の道を歩いて行くと、ホテルの玄関横に手湯があります。 駅からあまり離れていないにも関わらず、析出物の色が違っていて、泉質の違いを物語っています。
温泉は生き物で、鉄の色がついてるが、現在は、鉄分が減っている。 ただ、この日は温泉のお湯が薄っすらと赤くなっていて、温泉は生き物だと実感!
駅前高等温泉の公民館
共同湯には公民館が併設しているところが多い。
日本一小さいかもしれないお稲荷さん?!
駅前高等温泉の裏から人1人しか通れないような路地を入って行くと、かわいいお稲荷さんが!
伊予銀行 別府支店
なんと、銀行に足湯があります! ここも駅前なのに、また泉質が違います。 別府温泉らしいお湯が溢れています。
別府駅北部にある古い旅館街。 昭和一桁代の旅館が今でも数件営業しています。
旅館ちとせ
北部旅館街でも湯巡りをする全国の人に人気の宿。 女将さんたちの優しさと、料金の安さから、別府駅界隈で呑んで帰れない人たちの宿にもなっています。
ちとせのお風呂
別府ですので、もちろん自家源泉のかけ流しのお風呂! このお風呂が人気の秘密でもあります。
おばな温泉
組合員のみが入れる小さな温泉。 通称たまご温泉とも呼ばれている。 別府には、立ち寄りが出来ない組合泉も数多く存在している。
地域の人に大事にされているお地蔵様。 中には、大小のお地蔵様が4体程納められています。
境内の外にもお地蔵様が。
どのお地蔵様も綺麗にされています。
延命地蔵尊の由来
鶴見岳の噴火で瓜生島と久光島が沈み、別府の街が悲惨な状況の時に地蔵菩薩が現れたことに由来するというよな事が記されています。
大正15年に建てられた、上が公民館になっている共同浴場。 入浴料は、100円! 典型的な別府の共同浴場です。 もちろん、源泉かけ流しです!
浴場
半地下構造のお風呂で、脱衣所はお風呂横にあり扉などもありません! 地域の憩いの場にもなっています。
源泉
ここが春日温泉の源泉で、絶えずボコッボコッとお湯の出る音がしています。 このお湯がこのまま、浴槽に注がれています。
お湯が出なくなり閉鎖してしまった温泉。 昨年はアートイベントで使用され、多くの来場者があり日の目を見ました。
立花温泉牛馬の神
農耕に使っていた牛馬に感謝して建てられた祠で、今でも近所の人によって、大切にされています。
老松温泉
温泉まつりでも開放しない組合泉。 ひょうたんの透かしがかわいくて、おしゃれです。
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ここも組合泉で、温泉まつりの期間は無料開放されています。
併設された公民館
ここも公民館とセットになってます。
薬師様
温泉には、ほとんどと言って良いほど、お薬師様が祀られていて、人々の健康を願っています。 温泉と健康は昔から切り離せないものだったんでしょうね。
別府っ子は、ここで除夜の鐘をつく人も多く、賑わいのあるお寺です。
境内にある温泉
さすが、別府! お寺の境内にも温泉が湧いていて、今でも湯口をひねるとお湯が出てきます。 現在は湯小屋が壊れ、残念ながら入る事は出来ませんが、別府らしいスポットとなっています。
別府石の石垣
古い街並みがこの界隈にはたくさん残っています。 別府石の石垣は、別荘や昔の高級住宅街に多く、この通りには、日本家屋と洋館が融合した家などノスタルジックな空間が広がっています。
元々は、奥様の為に建てられた別荘で、現在は旅館として使用されています。
外観
日本家屋と洋館が融合した素敵な外観です。
ホール
山田別荘のホールは、洋館部分に位置し、ここでお風呂上がりにゆっくりくつろいでいると、タイムスリップしたような気分になります。