【日本100名城】世界一の美しさを争う世界遺産姫路城は本当に美しい!姫路満喫プラン
兵庫【日本100名城】世界一の美しさを争う世界遺産姫路城は本当に美しい!姫路満喫プラン
ドイツのノイシュバンシュタイン城と世界一の美しさを争う姫路城!もちろん世界遺産なのですが、現存12天守の天守閣は大掃除を終了しその白さを大幅に増し美しさは最高潮!是非また汚れる前に堪能してほしいです!本丸→天守閣だけをじっくりみても正直数時間使ってもおかしくありません。しかし、姫路城の魅力はこれに限らず西の丸の千姫の館も凄いです。さらには、姫路の魅力は姫路城だけでなく書寫山なんてのも面白いところのようです。世界一を争う姫路城を中心に地元の友達に聞いて集めた姫路の魅力をがっつり堪能しちゃってください。
姫路城は黒田官兵衛によって見出され、中国進出のために羽柴秀吉に献上、秀吉よって三層天守が本格築城されます。その後関ヶ原後に池田輝政によって大改築され、今の姿は1617年池田氏から本多忠政になるころのものがベースです。幸運にも巨大な全体がほぼそのまま残っている貴重な城でまさに日本をいや世界を代表する城となっています。天守閣は漆喰を新たにやり直したばかりで目もくらむような白さになりました。 ちなみに写真は西の丸からの眺めです。
黒田官兵衛時代の姫路城
城というよりは屋敷?砦的になってます。
秀吉時代の姫路城
西の丸に模型がおいてありますが秀吉お得意の黒い城で三層の天守閣です。官兵衛が中国攻めのために秀吉に献上した後築城されました。
官兵衛の石垣
二の丸の菱の門をくぐる手前の無料ゾーンで有料ゾーンに入る前に右に寄り道をしましょう。姫路城全体でも一番古い石垣がみられ、秀吉時代に作られた石垣と言われています。そういう意味で築城を担当に関していた官兵衛の石垣とも言われています。
菱の門
姫路城で一番大きな門で二の丸の入り口になります。
黒田の瓦
黒田官兵衛は自らの本拠姫路城を主君秀吉に差し出しその秀吉が姫路城を本格築城します。当然黒田官兵衛も築城を担当しますので現存する塀などの瓦には黒田の家紋が多く残ります。 しかし、家紋は8種類あると言われこの城の城主、関与者の歴史を象徴しています。
近づく連立天守
順路に沿って行くと次第に天守が大きくなって行くのでワクワクしながら進みましょう。
にの門
唯一直角に曲がった門で出口が見えない作りになっています。また天井も低く防御上特徴的な門と言えます。上部に「十字紋瓦」もあってキリシタンだった黒田官兵衛にゆかりがあるとも言われています。
秀吉時代の塀
黒い三層の天守を作ったとされる秀吉時代ですが、今の姫路城では非常に珍しい秀吉時代の築地塀が天守に入る前のゾーンに残っています。お見逃し無く。
石臼
築城の際、石垣に用いる石が不足していたとのことから城下から献上された石臼が石垣に使われたりもしたそうです。実際天守閣に入る直前には献上された石臼が石垣に組み込まれている様をみることが出来ます。
姫路の城下町の模型
天守に入ると姫路の城下町の模型があります。それで当時の全貌を把握しましょう。
武者隠し
天守の3階には四角に塀を隠しておく武者隠しのスペースがあります。
煙出しの高窓
天守の4階には窓が高い位置に設置されている階があります。ここは鉄砲を使う場所で煙が充満するので窓際に高い棚を作りその上に窓を設置して煙を出すという仕掛けがあります。
天守からの眺め
外観5重・内部は地下1階・地上6階の高層建築ですので眺めは姫路を一望ですね。
小天守
姫路城の1つの特徴は大天守だけではなく3つの小天守が組み合わさっているところにあります。これが美しさを醸し出しています。
大天守
外観5重・内部は地下1階・地上6階の高層建築になっています。この天守を支える東西2つの大柱にも注目です。
備前門の石棺
写真にある備前門の両脇手前と奥とにみえる大きな石はそれぞれ石棺を転用したものです。姫路城建設に当たっての石不足から石棺も拠出されてこのように利用されたそうです。
お菊の井戸
播州皿屋敷のヒロインお菊が責め殺されて投げ込まれたと言われる井戸です。途中に岩が見えることから横穴があると噂されたりしています。
扇の勾配
姫路城は歴史上、戦にまみえることなく、また近代の戦災にあわなかった珍しい城です。そのため天守や櫓、門などの保存状態が非常によいのですが、石垣もまた色々あります。城の石垣は、自然石を積むだけの「野面積み」から加工石を用いた「打ち込みハギ」へ発展したのですが、石積みに下方がゆるく上方へ向かって急勾配となるように積んで行く技法「扇の勾配」で積まれた石垣が二の丸にみられます。
姫路城の魅力は天守閣を有する本丸だけではありません。時間切れで見落としがちなこの西の丸も絶対に行くべきです。西の丸は徳川家康の孫娘で豊臣秀頼の幼妻の千姫にまつわる回廊型の居宅趾です。大坂夏の陣で秀頼が死んだあと未亡人となった千姫は、家康の重臣の本多忠勝の息子で姫路城主となった忠政の長男忠刻の妻となりこの姫路城に住みました。西の丸は世界一美しい姫路城を世界一美しくみることが出来る場所かもしれませんね。
百間廊下
千姫に仕えた侍女たちが居たところで、非常に長い回廊になっており百間=300mくらいあるのではといわれたところから百間廊下と呼ばれています。千姫は毎朝この廊下から男山を拝んでいたと伝えられています。
男山
千姫が拝んだとされる男山。男山八幡宮がありまた千姫は千姫天満宮を建てたりしています。
ここからの姫路城
西の丸からは実に姫路城が良く見えます。これを女性達は毎日みていたのですね。
化粧櫓
見忘れてしまう可能性があるのですが長い廊下の突き当たり出口への階段があるのですがその先に千姫が休息所とした化粧櫓がありますのでお見逃し無く。
百間廊下の姿
千姫に仕えた侍女たちが居た西の丸長局を上空からみると確かに長い廊下であることがよくわかりますね。
まずはランチの一番候補!姫路グルメと言えばJR山陽本線の姫路駅のえきそば!マツコデラックスも絶賛しもはや日本一の立ち食いそばとも噂されています。運営するまねき食品株式会社は、明治22年に日本で初めて幕の内駅弁を販売したともされています。すごい! そんなえきそばを駅に入らなくても食べられるのがこの地下のグランフェスタ店です。姫路恐るべし。 ちなみに朝は10時からなので書写山前の朝的にも可能ですね。
中華麺?
中華麺に近い麺を和風だしでいただきます。天麩羅かきつねかを選ぶシステム。なかなか新鮮です。
JR姫路駅内店
ホームにあるのはこんな感じです。こちらは朝6時から営業なのでまさに朝食利用が可能です。
姫路名物といえば姫路チャンポン。あの長崎のチャンポンとは全く別物のチャンポンです。焼きそばと焼うどんが混ざったものを姫路ではチャンポンというからなんですね。 お昼は姫路チャンポンをさくっといただきたいってことならこちらがカジュアルです。
姫路チャンポン
焼きそばと焼きうどんが混ざったものが姫路チャンポン。B級グルメなどでも話題です。
あのヤマサの蒲鉾屋さんなんて珍しい!なんて思ったら売ってるものも珍しい!駅から城までの道すがらなので買い食い向きです。
チーカマドッグ
アメリカンドッグみたいですが、中身はソーセージではありません。チーカマです。
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朝食もランチも夕食も全部行けちゃうムッシュは地元の人たちが重宝して使うお店だそうです。姫路城からは少しだけ離れますが、ケンミンSHOWでも紹介された姫路名物アーモンドバターをお土産に買うついでにランチか朝食をとってしまうというのも良いかもしれません。
午前中に姫路城を終わらせるなら、姫路から少し足を伸ばして、塔頭 壽量院 (タッチュウジュリョウイン)まで行くのもオススメだそうです。姫路駅からバスで約30分、ロープウェイに乗換約5分、そして山道を20分ほど登って精進料理を食べるっていうそんな場所です。 ちなみに映画「ラストサムライ」のロケでトムクルーズが来たり、大河ドラマ「軍師官兵衛」などでも使われたようです。
精進料理
4~11月(木曜定休)で、3日前までに予約する必要があります。5名以上から受付ということみたいですが、他の予約(5名以上のグループ)が入っていれば、2~3名でも受付てくれるようです。
境内でいただきます。
精進料理なので山菜、野菜、お豆腐などが中心ですが非常に皿数が多いのでお腹いっぱいになるそう。鎌倉時代からの結構貴重な器なども使われているようで驚きです。
ラスト・サムライ
トムクルーズがラスト・サムライで歩いたことで外国人にも人気の撮影スポット。
世にも珍しい姫路城を見ながらラテを飲むことができるスターバックスです。姫路城に行く前に気持ちを落ち着かせる、もしくは姫路城に行った後に最後にもう一度思いを馳せるって気持ちでお茶をするならこちらのスタバでどうぞ。
駅ビル
いわば駅ビルの中です。
姫路は実はあなごが有名で、お寿司屋さんでは焼き穴子か蒸し穴子をいただくそうです。ちなみにこちらの勝三寿しさんはふわふわした鉄火巻きも有名で、是非そちらもいただきましょう。独特です。
鉄火巻き
独特の鉄火巻きです。お土産も出来ます。
世界遺産のライトアップ夜景を堪能出来る日航ホテルのラウンジは素晴らしいビューです。ユネスコの世界遺産選定委員もこちらのラウンジからのライトアップをみたそうです。
BARラウンジ
なかなかなバーラウンジです。
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