パリ お気に入りの美術館めぐり
海外パリ お気に入りの美術館めぐり
芸術の都 パリには、おびただしい数の美術館が あります。しかも 展示収蔵の分野が 美術館ごとに分かれていて 、どこも個性的。ひとつひとつ訪れて、好みの美術館を発見する楽しみが ありますね。
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ブーローニュの森のそば、閑静な高級住宅街にあるマルモッタン美術館は、モネの作品のコレクションで 有名。パリ中心部から、わざわざ足を伸ばす価値はあります。
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日の出 〜印象
『印象派』の呼称の由来となった 超有名作品には、ここで出会えます。のちの『睡蓮』に比べたら、本当に小さな作品。以前 盗難に遭いましたが、有名過ぎて売ることができなかったというエピソードも。
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ヨーロッパ橋、サン・ラザール駅
サン・ラザール駅を描いた作品は いくつかありますが、私は ここの収蔵品が 好きですね。オルセーのより好きかも。
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元は公爵の狩猟用別邸
フランスの美術館は、建物自体も 魅力的なところが多いと思います。
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オルセーは、駅舎の跡を利用した美術館。印象派のコレクションで よく知られています。セーヌ河を挟んで ルーブルと隣接していますが、1日で両方を回るなんて、もったいないと思う・・・。
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大時計
駅舎時代を忍ばせる、オルセーのアイコン的存在。夕刻がキレイかな。
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意外に展示室は狭い
収蔵品の数の割には狭いので、お目当ての作品が展示されていないことも しばしば。
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ルノワール『ムーラン・ド・ラ・ギャレット』
オルセー美術館所蔵作品の中でも、最も日本で知られているのは この絵ではないかなぁ。 ルノワールが世に出た当時、裸婦像なんかも「腐った豚肉」なんて こっぴどい評価をされたなんて、今では信じられない(笑)。
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アングル『泉』
名だたる印象派作品もよいけれど、ワタクシはこの作品が好きですね。 なめらかに整えられた表面、にじんだような輪郭の繊細な表現は、小さな写真やポスターでは分からない魅力です。
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ロダン美術館の建物は 高級住宅地の7区にあり、オテル・ビロンと呼ばれています。
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接吻
ここに収蔵されたロダンの彫刻作品の中でも、よく知られたものの一つ。
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大聖堂
好きな作品のひとつ。男女の触れ合った手の空間が 『大聖堂』って、ロダンて人の発想は凄いねえ。 私生活は かなりスキャンダラスだったけど。偉大な芸術家って、エゴも強いのかな。
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カレーの市民
庭に 置かれている名作。死に赴こうとする人々の 足取りの重さが リアルに感じられます。 世界に存在する12のエディションの1つ。東京国立西洋美術館にも ありますね。
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地獄門
こちらの不朽の名作も、庭園の端の方に立ってる。 ひとりで静かに作品と対峙すると、のしかかってくるかのような迫力を感じます。ロダンにとっては、永遠の未完作なのでしょう。 世界に存在する7つのエディションの1つ。こちらも、国立西洋美術館にありますね。
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ピカソ美術館は、ピカソの死後に 遺族が相続税として物納した作品群を中心に 展示収蔵しています。 オテル・サレと呼ばれる建物自体も、歴史的建造物として価値があります。
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パリ装飾芸術美術館は、行きたくて果たせてない美術館の筆頭。ルーブル宮殿のリヴォリ通り側に入り口があります。
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他の美術館と同等に並べてよいのか・・・でも、お気に入り。バカラ美術館は、クリスタルのラグジュアリー プランドの自社コレクションを展示しています。
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バカラの食卓
シャンデリア、クリスタルグラス・・・王侯貴族の食卓とバカラは、切り離せませんよね。
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レストランも併設
バカラ製品でラグジュアリーな食卓を楽しむこともできます。
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