
2度目のバンコク ディープスポット
海外2度目のバンコク ディープスポット
ありきたりの観光地では満足できない方へ、バンコクのドローカルな旅をご紹介。 バンコクは渋滞が激しいのでタクシーやバスはNGです。 移動はBTS・MRT・タイ国鉄などの鉄道か、チャオプラヤエキスプレスボートやセンセーブ運河ボート等の船。 タイ国鉄は口コミでは遅延するとか書かれていますが、私が乗った時は全てオンタイムでした。 空港からもエアポートリンク一択で、スクンヴィッド方面はマッカサン駅からMRTベッチャブリー駅乗継、シーロム方面はパヤータイ駅からBTS乗継が便利です。 路線バスやロトゥ(ハイエース)もありますが、中心部は渋滞に巻き込まれるので、周辺部へ行く時のみおすすめします。
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BTSじゃなく国鉄ウォンウェンヤイ駅からローカル線に乗る旅。 日本製のボロボロディーゼルカーが、保線の悪いガタガタ線路を、スラム街をかすめて走ります。 終点のマハチャイ駅は、ミニメークロン線路市場です。 まだ観光客が少ない分、本来の素朴さが残っています。 近くの川を渡る埠頭まで行けば、英語メニューの美味しいレストランがあります。
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国鉄ウォンウィエンヤイ駅
まずこの駅を見つけることが難しいし楽しい。 同駅名がBTSにあってそっちがメジャーなので、タクシーに乗るさいはこの写真を見せるか「Railway of Thailand」と言わないと国鉄の駅には行きません。 このバラックの奥が駅です。
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ボロボロの車内
大丈夫? と思ってしまうほどボロボロ。
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野菜を踏む列車
メークロン同様、線路際ギリギリのマーケットを通過。
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スレスレ感
このスレスレ感はメークロン以上。
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マハチャイ駅からマハチャイ埠頭の間
下町全開。
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マハチャイ埠頭
ここから渡し舟に乗れば、対岸のメークロン線に乗れます。
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マハチャイ埠頭のタルーアレストラン
正面左側のビルの2階にあります。 英語メニューなので安心
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東南アジアを象徴するようなカオスな市場。 ファッション関連の卸売ですが、売ってるものは安かろう悪かろうでセンスもないし日本人好みではありません。 でも、市場内の迷子になりそうな薄暗い路地そのものがドープ。 さらに市場脇の国鉄の線路に出てみると、ビックリ仰天なカルチャーショックを受けます。 昼間はよどんだ感じはないですが、スラム街なので夜や女子の一人歩きはハイリスクです。
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ボーべ市場に行くのに便利なボート。 ピンクカオマンガイがあるプラトゥーナム桟橋から乗ると10分弱で着きます。 かなりのスピードで泥水が顔にかかるので、吊革みたいなものを引いて、水避けのビニールを上げて乗るのが地元流です。 バンカビに向かう東線とボーベイ市場に向かう西線がありますが、下町のディープさを味わうなら西線。
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バンコクのチャイナタウンで、2019年秋にMRTが延長開業したのですごく行きやすくなりました。 MRTワットマンコン駅下車すぐ。 駅そのものが真っ赤で中華全開です。 夜が道が狭い分香港より派手な感じがする、ギトギトな漢字ネオンがそそられますし、そこら中に溢れる屋台もすごく美味しい。
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チャイナタウンの一角にあるファッション関連の問屋街。 ボーベー市場よりはマシですが、カオスはカオス。 狭い路地の両側に所狭しと個人商店が並び、買付の人で溢れかえっています。 SUPREWEとかDadidasとかEilaとか、パクリブランドオンパレードで、もちろん買っちゃダメです。
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もうすぐ廃止になってしまうバンコク最大の駅。 チェンマイ・パタヤ・アユタヤなど、全部この駅が始発。 MRTのフアランポーン駅と接続されています。 この駅と次の駅の間が、前述ボーベイ市場の脇をかすめて通るので、進行方向右側車窓がカオスで必見。 廃止理由もおそらくここを通過する時の安全性かも。
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バンコクは渋滞が激しいのでBTSやMRTを使いこなすのが基本ですが、もうひとつがチャオプラヤエキスプレスボートです。 旗の色で料金や停車桟橋が違いますが、安いのはオレンジ旗の船。 青旗は乗り放題チケットがありますが高いです。 BTSと接続しているのは「サバーンタクシーン」です。 カオサンも王宮もトンブリー駅も、このボート一択です。
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これもボート同様、地元民御用達の公共交通機関です。 赤い車体のトラック改造バスで、後ろから乗って料金は降りた時に運転手に渡します。 トゥクトゥクのようなボッタクリはなく、運賃は数十円です。 ラットファイ桟橋⇔トンブリー駅やメークロン線路マーケット⇔アンパワー水上マーケット間に便利です。
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ぼったくりが多いトゥクトゥクですが、アユタヤは例外でほぼ均一料金で1時間300TBで、全てミゼット改造車です。 チャーター時間が長ければ値引きしてくれます。 私は2時間で450TBで乗りました。 アユタヤ遺跡は広範囲ですので、トゥクトゥクは超おすすめ。 エレファントキャンプで像に乗ってる時間も待機してくれます。 バンコク市内と違って渋滞がないので、開放感もあって最高です。
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戦場に架ける橋「クエー鉄橋」で有名なカンチャナブリからさらに45分 タムクラセー駅の近くにある木製の橋が名所。 ボロボロの危なっかしい木製橋の上を、10両編成の列車が時速5km以下で走る姿が超人気。 乗ってる方も、ドアを開けっぱなしなのでヤバイ。 左右でそのスリル感は全く違うので行ってみてのお楽しみ。 安全基準はゼロ。 マジで気をつけないと転落します。
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国鉄カンチャナブリ線
景色がよいのは進行方向左側。 カンチャナブリ駅ではなく、さらにその先のタムクラセー駅まで行かないとおもしろくない。 全てノンエアコンで、運賃は観光客一律で100バーツ。
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トンブリー駅
カンチャナブリ線の始発駅はちょっと辺鄙な所にあって、チャオプラヤエキスプレスボートのロットファイ桟橋からソンテウで2-3分。 駅周辺はカオスな市場になっていて、野菜やフルーツなどいろいろ売ってます。
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チャランサニットウォン駅
新規に延伸したMRTブルーラインのバーンクンノン駅と乗換可能です。 トンブリー駅の次の駅ですが、進行方向左側が満席の確率が高いので、やはりトンブリー駅からの乗車が無難。
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この超有名スポット3ヶ所は至近距離にあるので、タクシーをチャーターしてまとめて回るのが得策。 メークロンは中国人観光客だらけで情緒もヘッタクレも無くなってしまいましたが、やはり必見。 ダムヌンサドアック水上市場はボッタクリですが、ボートに乗って買ったり食べたりする経験は他の水上マーケットではできないので行く価値はあります。 アンパワーは夕方から夜がおすすめ。 国鉄マハチャイ線でマハチャイ経由でも行けますが、終電が早いのでやはりタクシーがよいです。
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ダムヌンサドアック水上マーケット
午前中はここ。 観光地価格でボート1隻2時間2000TBとか吹っかけられますが、まぁ楽しいといえば楽しいので体験する価値はあります。
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国鉄メークロン線乗車体験
この光景が見たければ、メークロンの2駅前(LadYai駅)から最後部に乗ればOK。 ダムヌンサドアックから車で20分。 11時ぐらいの列車があります。 タクシーチャーターなら可能です。
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アンパワー水上マーケット
ダムヌンサドアックに比べるとノーマル価格。 夜の蛍ボートツアーがおすすめ。 夜のマーケットも情緒があります。 メークロン駅からソンテウで10分ぐらい
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ダムヌンサドアックと対極のローカル水上マーケット。 ダムヌンサドアックと同じような水上生活者を巡るボートツアーがありますが、価格は5分の1。 桟橋に横付けしてあるボートから飲み食いするスタイル。 カンチャナブリ行きの鉄道線路の直下にあります。 サイアムの伊勢丹前から79番バス(エアコン付き)で1時間弱。 もうすぐ開通するSRTレッドラインでも行けるようになります。
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79番路線バス
バンコクでは路線バスに乗ること自体がディープな体験です。 番号が書いてあるので乗り間違えることはないですが、降りるのが難しい。 あらかじめ運転手に「ここに行きたい」とスマホで写真を提示しておけば教えてくれます。
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バンコクといえばパチモンデパートですが、ずば抜けて品数が多いのがこのモール。 近くにMBKという大規模パチモンデパートがありますが、そこを上回る規模で、3つのゾーンに分かれています。 1番品質が良いコピー品が多いのはゾーン3かな?
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スクンヴィッド駅(アソーク駅)直結のショッピングモールターミナル21の逆側にあるローカル食堂。 スクンヴィッドにしては安い。 完全に地元民向け。
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シーロム駅(サラデーン駅)からすぐのタニヤ通りにある日本の味の中華料理店。 パッポン同様怪しい通りボッタクリ店も非常に多いですが、このお店は安心。 カレーやトンカツもあって、タイ料理に飽きた人向け。 スタッフは日本語が上手く、日本のテレビ番組が流れています。
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言うまでもないバックパッカーの聖地。 夕方から賑わう。 売ってるものはパチモンですが、センスはよいです。 ディスコやクラブが多く、大音量の音楽がテンションを上げます。 チャオプラヤエキスプレスボート プラアーティット桟橋から徒歩10分ぐらい。
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Tom Yum Kung Restaurant Khaosan
カオサン入口すぐ左にある、店名がわかりやすいレストラン。 文字通りトムヤムクンがすごくおいく、店奥にビーチ仕様のブランコ席があったり夜はライブをやってます。
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The Club
トムヤムクンレストランの斜め向かいぐらいにあるディスコ。 入場料は無料。 大音量で地響きがしてますので、すぐわかります。
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BTSチョンノンシー駅前にドーンと建っている変な形のビル。 この屋上がなかなかスリル満点。 スカイツリーのガラス張りよりはるかに迫力があります。 高所恐怖症の方はやめといた方がいいです。
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最後はディープというか、超かわいいインスタ映えスポット。 マハナコンのすぐ近くで、BTSチョンノンシー駅下車徒歩5-6分。 男一人では入りにくい。 若い女子には絶対ウケるので、カップル向き。 2店舗あって、インテリアが微妙に違って楽しい。