ここは岡山県なんじゃそうじゃ
岡山ここは岡山県なんじゃそうじゃ
まいどまいど! 今回は鬼ノ城で有名な岡山県総社市を観光していきまひょ。 鬼ノ城へは自動車が便利。 山頂付近には駐車場が整備され、しばらく歩いていくと見えてくるのが展望台。 展望台からは周辺を一望できる他、鬼ノ城を眺めることができまんねん。 さらに奥へ進むと、鬼ノ城の主要部。 鬼ノ城やその周辺には城壁や敷石があり、「なぜ?なんのために?」と今でも謎の多い城址の一つやとか。 鬼ノ城を離れ南に自動車を走らせていると見えてくるのは備中国分寺。 ここも岡山県を代表する名所の一つで、年中問わずぎょうさんの参拝客が訪れるスポット。 何よりも見どころなのが境内に今も残る五重塔。 その立派な五重塔はいつ見ても圧巻。 また近くにはドライブインがあり、レストランはもちろん、お土産も販売。 そのお土産の中で見つけた一つの絵馬から軽部神社を訪れることに。 なんでも、その軽部神社には変わった絵馬が・・・
標高397mの鬼城山山頂部に築城された古代山城(神籠石式山城)。 白村江の戦いで唐・新羅連合軍に大敗、大和朝廷は倭(日本)の防衛を目的に、対馬から近畿にかけて多くの防御施設を建設。 600年代、鬼ノ城を築城。 石塁・土塁による城壁が約2.8km連なり、城門4か所、角楼、水門、礎石建物跡、掘立柱建物跡、溜井、烽火場、鍛冶遺構などで構成。
鬼ノ城
日本国内で初めて、城壁を保護するための敷石を発見。 鬼ノ城は、古くから吉備津彦命による温羅退治の伝承地として知られ、「キのシロ」と呼ばれた。 「キ」は百済の古語で城を意味。 鬼ノ城廃城後、山岳寺院を造営。
標高397mの鬼城山山頂部には古代山城(神籠石式山城)として知られる鬼ノ城跡がある。
鬼ノ城
鬼ノ城は600年代に築城したとされ、石塁・土塁による城壁が約2.8km連なり、城門4か所、角楼、水門、礎石建物跡、掘立柱建物跡、溜井、烽火場、鍛冶遺構などで構成。 日本国内で初めて、城壁を保護するための敷石を発見。
宗派は真言宗御室派。 山号は日照山。 本尊は薬師如来。 聖武天皇の詔により日本各地に国分寺を建立、備中国国分寺の後継寺院にあたる。 1500年代、備中高松城主・清水宗治が再興。 1700年代、再建。 1847年、五重塔は高さ約34mとして建設され、岡山県内唯一。 また、備中国分尼寺跡があり、南北朝時代の戦火で焼失。
吉備路れんげまつり
毎年4月下旬、れんげが見ごろを迎え、備中国分寺とその周辺ではれんげまつりが開催。 神楽や太鼓などの郷土芸能が披露され、お茶席、物産品が並ぶ。
朝採り野菜など地域特産品や土産などが販売。 また、レストランが併設され、黒大豆の入った吉備路おこわが特徴のもてなし定食やうどん、そばなどを味わうことができる。
別名、王子宮。 通称、おっぱい神社。 1678年、建立。 祭神は、天照大神、伊弉諾命など。 昔、境内には枝垂桜「垂乳根の桜」があったことから乳神様として信仰を集めたとか。 奉納される絵馬は乳房の形をしており、安産をはじめ、「全ての乳の病を癒やす乳神様」とも。