
日本の神話を巡る旅 in 島根/鳥取 1日目 神々集う神在月の出雲大社へ
島根日本の神話を巡る旅 in 島根/鳥取 1日目 神々集う神在月の出雲大社へ
2019年11月6日〜10日島根鳥取の日本の神話を巡る旅の1日目、神々が集う神在月の出雲大社へ。 ※6日の夜に到着、10日の朝帰りなので実質7〜9日の3日の旅
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旧暦の神無月は出雲地方では神様が集まってくるから神在月と呼ばれています。そこで行われる神在祭をひと目見たく出雲大社に行ってきました。写真は神在祭を終えて神職の方々が出てくる所。神様も一緒に出て来たのかな?と夢想したりして。。。 即位礼正殿の儀のときも儀式が始まった途端雨があがり虹がかかったことが話題になりましたが、今日の出雲地方も神在祭が終わるまでは晴天の良い天気でしたが、その後みるみる雲が湧き立ち雨になりました。やっぱり日本は八百万の神々の国なんだなと何となく感じてしまいます。
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出雲大社
出雲大社拝殿
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出雲大社
大きく日の丸がたなびいています
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出雲大社
本殿前にて
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出雲大社
神在祭がとりおこなわれています
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出雲大社
神職の方々が出てくるので下がってくださいとのこと
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出雲大社
出てくるのを待っています
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出雲大社
出てきます
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出雲大社
このような形で
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出雲大社
直後の本殿前
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出雲大社
せっかくなので記念写真
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出雲大社
八百万の神々のお休みする場所
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出雲大社
このような造りです
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出雲大社
須勢理毘売命、𧏛貝比売、蛤貝比売を祀る社にて
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出雲大社
素戔嗚尊の娘にして大国主大神の妻の須勢理毘売命
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出雲大社
大国主大神が八十神に殺された時に生き返らせた二神
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出雲大社
文庫、どのような書物があるのか興味ありますね
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出雲大社
背面からの本殿
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出雲大社
素戔嗚尊が祀られている素鵞社
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出雲大社
真後ろから見た本殿
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出雲大社
うさぎも祈っています
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出雲大社
後ろから見ると愛らしいですね
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出雲大社
天照大御神と須佐之男命の誓約により誕生した「宗像三女神」の一柱である多紀理毘売命を祀る社
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出雲大社
ここで神在祭御守を買えます
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出雲大社
出雲大社よかったです
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出雲大社本殿にたどり着く前も見どころが沢山あります。古事記を読んでおくと更に認識が深まると思います。
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松の参道
鳥居前
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松の参道
今回は神迎祭を見れなかったから次回こそは見たいと思います
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松の参道
鳥居からの景色
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松の参道
出雲大社教の基礎を築いた千家尊福卿の像
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松の参道
参道
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松の参道
うさぎの餅つき?これじゃどんぐりつきですね(笑)
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松の参道
杵那築森(きなつきのもり)
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松の参道
ムスビの御神像、大国主大神と一緒に国を作り上げた幸魂奇魂(=大物主神)
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松の参道
大国主大神
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松の参道
由緒の説明
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松の参道
因幡の白兎と大国主大神
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松の参道
因幡の白兎1
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松の参道
因幡の白兎2
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松の参道
因幡の白兎3
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出雲大社と言うとこちらの方が印象が強いのではないでしょうか こちらは神楽殿です。長さ約13メートル、重さ5.2トンに及ぶ大注連縄の迫力ははやりすごいです!
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出雲大社 神楽殿
大注連縄
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出雲大社 神楽殿
神楽殿の方に大きな国旗が掲げられています
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出雲大社 神楽殿
ここでも記念写真
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天地開闢の造化三神の一柱、神皇産霊神(かみむすびのかみ)が祀られている命主社(正式な名称は「神魂伊能知奴志神社」)です。社の前の巨大なムクノキから強い生命力を感じます。
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命主社
命主社
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命主社
由緒の説明
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命主社
こちらでも祭事がとりおこなわれていました
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命主社
ムクノキ1
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命主社
ムクノキ2
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古伝新嘗祭の「歯固めの神事」に用いる小石を毎年採取する清水です。歯固めの神事は国造の寿齢を延ばすと言われています。
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真名井の清水
由緒の説明
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真名井の清水
ここで水を汲めます
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国譲り、国引き神話の舞台である稲佐の浜、前日の夜には神迎祭もこの浜でおこなわれていました。次回は神迎祭も見てみたいです。
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稲佐の浜
稲佐の浜
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稲佐の浜
社を建てるのも大変そうですね。
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建御雷神を祀る神社。武御雷神とは伊耶那岐神と伊耶那美神の国生みの際に火の神(火之迦具土神)を生んだ伊耶那美神は下腹部に火傷を負って命を落とします。 嘆き悲しんだ伊耶那岐神は火之迦具土神の首を切り落とし、このとき剣から滴り落ちた血から誕生したのが建御雷神です。 また、 天照大神より「国譲り」の大事業を任され、使者として地上に降り立った際には大国主大神に国譲りをさせたことでも有名です。
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因佐神社
境内
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因佐神社
鳥居
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因佐神社
由緒の説明
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大国主神が「国譲り」の話し合いをしたという伝承地です。
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天地開闢の造化三神の一柱、天之御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)が祀られている彌久賀神社(みくがじんじゃ)です。
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彌久賀神社
彌久賀神社入り口
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彌久賀神社
鳥居
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彌久賀神社
境内の景色
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彌久賀神社
由緒の説明
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素戔嗚尊の御魂を祀る日本で唯一の神社です。
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須佐神社
由緒の説明
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須佐神社
鳥居から
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須佐神社
本殿
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須佐神社
本殿の裏から
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須佐神社
相生の松
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須佐神社
樹齢1300年のご神木・大杉の根
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須佐神社
塩井
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斐伊川上流の「天が淵(あまがふち)」はヤマタノオロチが住んでいたところと言われています。
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天が淵
雄大な斐伊川
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素戔嗚尊は高天原から天降った後、この地で斐伊川の上流から箸が流れてくるのを見つけ、川上に人が住んでいることを悟ったといわれています。 それで川上に行った際に出会ったのが足名椎命・手名椎命とその娘 櫛名田姫で、ヤマタノオロチの物語が始まります。
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八岐大蛇公園
箸拾いの碑、古事記を読んでいないとあまりピンとこないかも
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素戔嗚尊が八岐大蛇を退治した後、その八つの頭を埋め、その上に八本の杉を植えたと伝えられます。
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八本杉
八本杉の碑
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斐伊神社は素戔嗚尊と櫛名田姫を祀り、八岐大蛇伝説の舞台となったとされる神社です。
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斐伊神社
非常に清々しい空気を感じました
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斐伊神社
境内の景色
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斐伊神社
更に一段登るともうひとつ社があります
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斐伊神社
そこからの景色
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荒神谷遺跡に行こうと思ったらその途中にあったので立ち寄りました。加茂岩倉遺跡からは全国最多の銅鐸が出土し、全国最多の銅剣が出土した荒神谷遺跡と3km程度しか離れていないことから古代出雲に強大な勢力が存在していたことが考えられているみたいです。 この遺跡と大国主大神が治める出雲の国の因果関係が解明されてくると日本史が大きく動くのではないかと夢想しています。(個人的に「人類の進化」→「卑弥呼」→「平安時代」という形で日本の成り立ちを説明しない学校教育に疑問を持っています)
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加茂岩倉遺跡
加茂岩倉遺跡の説明1
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加茂岩倉遺跡
加茂岩倉遺跡の説明2
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加茂岩倉遺跡
銅鐸の出土の様子
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加茂岩倉遺跡
加茂岩倉遺跡の様子
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先の加茂岩倉遺跡のところでも書きましたが、荒神谷遺跡からは全国最多の銅剣が出土しています。出土状況から推測すると古代出雲は日本全国で最大の勢力を誇っていたのではないかと思われ、古事記の神話とつながってくるのではないかと勝手に想像してしまいますね(笑)
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荒神谷遺跡
この土器から荒神谷遺跡の発掘につながったみたいです
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荒神谷遺跡
出土された銅剣や銅鐸
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荒神谷遺跡
銅鐸の説明
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荒神谷遺跡
出土物
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荒神谷遺跡
発掘現場の説明1
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荒神谷遺跡
発掘現場の説明2
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荒神谷遺跡
発掘現場より
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荒神谷遺跡
荒神谷遺跡の景色1
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荒神谷遺跡
荒神谷遺跡の景色2
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旅の疲れは温泉で癒す。ということで湯の川温泉「ひかわ美人の湯」に行ってきました。程よい温度で気持ちよかったです。
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出雲そばが食べたいなと思ったけどお店がお休みになっていたりしてなかなか見つからない中、駅中に出雲そばが食べれるお店がありました!灯台下暗しとはこのことですね(笑) 三色割子そばを頂きましたがとても美味しかったです。店主曰く「十割蕎麦」とのことです。
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出雲市駅はWelcomeな感じです。
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出雲市駅
「だんだん」って中国地方全般的に使われる方言なんだろうか?以前何かの大河ドラマ(坂の上の雲だったかな?)でも使っていたような気がします
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出雲市駅
神在月の出雲
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出雲市駅
神迎の地 稲佐の浜
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