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加茂からやや内陸に進んだところにある小高い山。 電波塔が何本も立ち並んでおり、山頂にある展望台には、自殺者の霊が出るという噂があります。
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山頂へ
山頂への道は舗装されています。 基本的に一本道ですが、時々林道への分岐があるので注意。
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高館山展望台
闇の中を歩く事しばし。 こちらが例の展望台となります。
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入り口
扉も何もないので、問題なく中に入れてしまいます。 普通こういう展望台って夜間は施錠などをするものではないでしょうか。 おかげで、中に入らなければならなくなりました。
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らせん
最上階まで延々とらせん階段が続く。 見上げて一枚。 金網は落下防止用か。
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登ります。
真っ暗です。 窓から時々電波塔の赤いライトが見える。
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窓
蔦が這いまわる。
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到着
それなりにつかれました。
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展望台内部
ぐるっと周囲が見回せます。 …昼なら。 窓はそもそも開かない仕様になっているので、ここから飛び降りるのは困難。
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屋上へ
展望台の上に出る登り口がありましたが、3つの南京錠で固く固定されています。
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新加茂坂トンネルの開通に伴い、打ち捨てられた旧道にあるトンネル。 虎のレリーフがあり、見ると呪われるとのこと。 高館山展望台の登り口から、脇道を進んだところにあります。
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発見
通行止めの看板を越したら、すぐそこにありました。
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到着
入り口にフェンスが張られている以外は、ごく普通のトンネルに見えます。
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虎のレリーフ
肝心の虎のレリーフが見当たりません。 それとも私には見えていないだけなのか。
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トンネル内部
せっかくなので、中を一枚。
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高館山から海沿いに南下したところにあるトンネル。 開通時の事故死者の霊が出るそうです。 ここに至るまで、延々街灯がない真っ暗な海沿いの道を歩くことになり、そちらはそちらで結構恐かったです。
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通過中
照明が無い以外は、こちらも特に変わったところは無さそうです。
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旧油戸トンネル
こちらのトンネルはいわゆる新トンネルで、近くにひっそりとある本来の油戸トンネルが本当に危ない…様です。 今回は夜明けが近いので、そちらの調査は見送ります。
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由良海岸にある小さな島。 山形唯一の歩いて渡れる島でもあります。 島全体が小山になっており、その頂上から海に身を投げる者がいるとか。 また、島に架かる赤い橋を夜に渡ると、白い手が海から伸びて足を掴むこともあると聞きました。
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島へ渡る
夜が明けつつあります。 古くから「彼は誰時(夜明け)」には怪異が起こると聞くので、島へ渡ります。
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朝焼け
カモメが一羽飛んでゆく。
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長くて急な階段
島の頂上部には白山神社という神社があるのですが、そこに行くまでに非常に急角度の階段を延々登ることになります。
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白山神社
周囲は茂みに覆われ、身を投げるには向いていません。 それともまだ奥に何かあるのか。
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風化した狛犬
境内の隅には、原型がわからないほど風化した狛犬がひっそりと置かれていました。 夜に見たらかなり不気味に見えると思います。
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二度寝
今回、12時になるまで高館山近くにあるベンチで仮眠してからのスタートとなりました。 ちょうど白山島でいいベンチを見つけたので、ここで二度寝していきます。
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