
超展望!足摺岬から始める四国八十八ヶ所を巡る旅
高知超展望!足摺岬から始める四国八十八ヶ所を巡る旅
第2回の四国八十八ヶ所を巡る旅もいよいよ3日目、最終日です。昨日は全くの予想外の展開で泊まれない筈だった岩本寺宿坊に泊まれてしまいました。37番岩本寺から次の38番金剛福寺までは車で2時間かかります。その為宿坊の朝食は涙をのんでパスし、早朝5時前に岩本寺を出発。朝一番の金剛福寺入りを目指します。しかし問題は帰り道。思えば遠い場所まで来たものです。海の向こうは大分なんです。自宅まで果たして何時間かかることでしょうか。 1日目→【室戸岬から始める四国八十八ヶ所巡りの旅】https://haveagood.holiday/plans/23073 2日目→【高知から始める四国八十八ヶ所巡りの旅】https://haveagood.holiday/plans/23123 3日目→【足摺岬から始める四国八十八ヶ所を巡る旅】https://haveagood.holiday/plans/23132
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言わずと知れた日本を代表する絶景スポット。四国最南端の岬、足摺岬までやって来ました。海が綺麗ですねー、海も綺麗ですねー。朝5時に岩本寺を出たものの、海を眺めながらのんびり走ってしまったので到着時にはすっかり明るくなっていました。足摺岬の駐車場ははっきり言って狭いです。なんとか隙間を見つけて停める必要があります。
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ジョン万次郎像がある
足摺岬にはジョン万次郎像が南を向いて建っています。横には四国各地に建っている名士の像の場所が説明があります。『像めぐり』っていうのもアリかも。
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人気の撮影スポット
要するに看板なのですが、足摺岬と派手に表記されているのはここのみ。しかも後ろにジョン万次郎像が見えるし、案外人気の撮影スポットなのであります。
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岬からの絶景
岬から南側にはなぁ~んにもありません。正味太平洋です。いつまでも眺めていたいほどの絶景がそこにありました。
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岬の案内看板
案内図によると灯台の方まで歩いていけるようなのですが、時間が押してるし、体力を温存する必要があるのでパスしました。
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四万十市に入った所で空が明るくなり、四万十川沿いに走っていると日が昇りました。これで3日連続で日の出を見ることになりました。四万十川がうねって、日の出の光が水面に映っています。いい時間ですねー。
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夜明け前の土佐の海
この日は思いっきり走る必要があったので早朝5時前に岩本寺を出発しました。暗闇を延々走って空が薄明るくなった頃の土佐の海です。夜明け前の海って気持ちが良いです。
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足摺岬を西の方向に少し回りこんだ街道沿いに無料の足湯が存在します。駐車場は道路向かい。足湯の構造が変わっていて、サウナ内部のような階段上になっていて、横に細長い足湯を利用できます。一応無人でタオルも販売しているようです。興味があったのですが、鍵がかかってました。
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海に面したナイスビュー
階段上の足湯が全て海の方を向いているため、全ての席からナイスなビューを楽しむことが出来ます。早朝だったから誰も居ないけど、多分人気スポットだと思います。
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第40番札所の観自在寺が済んだら昼に近づいたので、昼飯を調達する為に目についた道の駅に入ってみた。予想通り手作りの食材を始め魚介や農作物、特産品がところ狭しと並んでいました。が、テーブルと椅子が無いんだよね。仕方なく調達した昼飯を立ち食いで済ませませした。う~ん、どこかと同じだw。
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をいをいこんなん見たこと無い
これは・・・・自宅があるエリアのスーパーでは見たことありません。一応エビですから茹でれば食べれるのでしょうか? こんなんがいきなり送られてきたらどないします?
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相変わらずみかん類は豊富
本当に今が旬らしいのです。何処に行ってもみかんが売ってます。少し語りが不揃いパックがまた激安。バケツ一杯分が120円ってのが最安でした。
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第41番札所に向かう途中で美味しいオーラを発する和菓子店を発見。入ると出来たての酒まんじゅうが販売してました。順番を待ってる間次々と車がやって来ます。
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ふかふかで美味しい酒饅頭
小さなサイズと大きなサイズの2種類売ってました。小さいのをチマチマ食べるのも面倒だったので大きい方を購入。飛び込み結果オーライ。きちんと酒の香りが香る美味しいまんじゅうでした。
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今回の予定、第43番札所を完了した後に何処か温泉に入ろうかという話になりました。帰り道どうせ松山を通るしそれなら道後温泉に入ろうとやって来たのはいいものの、車は停められないしチケットの行列ができてるしで最悪。それでもせっかく来たのですからしっかりと神の湯のみですが入浴させて頂きました。
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いつの間にこういうものが?
最初に道後温泉に来たのは15年以上昔のこと、当時は温泉の周囲は何も無かったのに、いつの間にか飲み食いできるスペースが出来ていました。ちなみにこのベンチは記念撮影用ですね。
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無料駐車場がありました
道後温泉本館近くのパーキングは満杯でしたので仕方なく少し遠くの無料パーキングを利用しました。
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道後温泉すぐ近くにある神社。下から眺めると相当きつそうな石段の上にあります。よく見てみると縁結び系? まぁ、いいです。帰りの無事をお願いしておきました。
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丁度日没が見えました
恐ろしく急な石段を息も絶え絶えに上がりきって振り向くと丁度隙間あたりから松山の市街地や松山城が見えます。たまたまその時日没の時刻で位置も方角バッチリ正面でした。
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今から15年以上前、18きっぷで四国旅行した際に利用したユース。先程の無料駐車場はユースの真ん前で。思いがけずかつての懐かしい姿を見ることが出来ました。外観の色とか、昔と全然変わってないんだよね。内部は古いかも。
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道後温泉が予想外に混雑していて時間を取ってしまったので、松山繁華街の「大街道」辺りで夕食にします。とはいえ長居するつもりがないし、酒も飲めない為店選びに難儀しました。
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結局モツ鍋の店で晩飯に
なるべく酒を飲まなくてもいい感じの店を選んで入ってみました。注文はモツ鍋ラーメンセットと鶏の照り焼き。これが酒が欲しくなるくらい美味しのです。悔しくて悔しくて。
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前日宿泊した37番の岩本寺から、7時の開門に間に合うように来てみたら既に大混雑。奴らいったい朝何時から来てるのでしょう。駐車場は山門前にあるものの全く足りません。運良く対面の足摺岬駐車場の空きを探すか、その辺り路駐しかありません。それにしても思いの外立派な札所です。池があって山水バッチリだし、よくぞここまで整備できるものだと感心してしまいます。 この他の写真はこちらをご覧ください。→
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右側の建物が鐘撞堂
この建物が鐘撞堂であるとは音が聞こえるまで全く気が付きません。完全スルーです。中にはちゃんと撞ける鐘があります。しっかり鳴らしてから納経を。
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カメさんをお忘れなく
亀の頭をなでて願い事を念ずれば幸運が叶うというカメさんです。本堂ばかり目をとられると忘れがちですのでお見逃しなく。
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本堂裏側に観音様がずらり
普通の参拝の方は恐らく完璧に見逃す場所。よくぞこれだけの数を揃えたものだというくらいズラリと並んだ様は壮観。
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延々と2時間かけて足摺岬まで行ったのに、ほぼ同じ道を引き返さなくてはなりません。車でさえうんざりなのに、歩きの方は本当にご苦労さまです。ちなみに足摺岬へ行く際はドライブコースに誘導されますが、海岸線の方が遥かに気持ち良いです。せめて引き返す際は海岸線ルートはいかがでしょ。ただし、途中狭くなっている箇所があります。さて、金剛福寺から1時間以上かけて延光寺にやって来ました。国道からすぐなのでアプローチ的に問題ありません。 この他の写真はこちらをご覧ください。→
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梵鐘を背負った赤亀をゲット
先の金剛福寺に続きこちらでもカメさんです。こちらのカメさんは何故か梵鐘を背負った姿で延光寺にやってきたという話。国の重要文化財だそうです。
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ずっと気になってた柄杓
寺に入るとまず手水で清めるのが手順ですが、その柄杓は奉納品なんですへ。その中で今回『寿』の文字が気になったので、ずっとその柄杓のみ使用してきました。101歳だそうですが、今もなお元気でしょうか。
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観自在寺からいよいよ土佐の国を離れ、伊予の国に入ります。これで四国の一番遠い部分をぐるりと廻った事になり、ここから先は言うならば全て帰り道。距離的な難所を無事に超えてひと安心です。さて、観自在寺は四国霊場の裏関所と呼ばれる場所。一番札所から一番遠い札所だそうです。駐車場は何の表記もありませんが、そのまま参道に侵入すればオッケ。 この他の写真はこちらをご覧ください。→
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カエルさんがいます
この「栄かえる」の頭をなでると、「福がかえる」「病気が引きかえる」等のご利益があるそうです。
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愛嬌がある仁王様に会おう
見逃せないのが仁王様。実に味があります。外からではよく見えないかもしれませんが是非ご覧頂きたいと思います。
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いよいよ今回目標としているラストの札所です。42番から近いように感じますが途中で峠越えをするためつづら折りの道になります。43番を打った後ですが、第44番と45番は山奥の上、難所指定されている“札付き”。殆ど3日間走り続けているのでかなり疲れていると思うし。気が付きませんが集中力も切れかかっている筈。ここは無理は禁物。予定通り第43番をもってラストとし、素直に帰宅に向かおうかと思います。 この他の写真はこちらをご覧ください。→
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山門が超立派
巨大で立派な山門がドォーンと建ち、我々を出迎えてくれます。全体に古い古刹で、山門内部両側には巨大わらじが奉納されています。
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細かい所をチェック
古い古刹は細かなところにさまざまな細工が施してある場合があります。本堂はもちろん大師堂、鐘撞堂、地蔵堂等は国の登録有形文化遺産。
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