
連続テレビ小説エールの町で味わうブラックサンダーあん巻きと・・・菜飯田楽!?
愛知連続テレビ小説エールの町で味わうブラックサンダーあん巻きと・・・菜飯田楽!?
まいどまいど! 東海道新幹線が東西に走り抜ける愛知県豊橋市。 市内には豊橋駅があり、JR東海の東海道本線、名古屋鉄道名古屋本線、愛知電気鉄道豊橋線、豊橋鉄道などが集まる一大ターミナル。 豊橋駅構内には大型商業施設があり、グルメにファッションにお土産におすすめ。 また、豊橋市内をはじめとする周辺地域の観光案内所「とよはし情報プラザ」があり、情報収集にも最適。 まずは豊橋駅構内をぶらりと一周してからスタートしまひょ! 駅周辺には豊橋名物として注目を集めるカレーうどんが。 豊橋市のうどんの歴史は100年以上ともいわれ、丼の底にはとろろご飯、その上にカレーうどん、日本一位の生産量を誇る豊橋産のうずら卵、福神漬または壺漬け・紅しょうがも。 一般のカレーうどんでは残ってしまう出汁を、カレーライス・カレー雑炊として最後まで食べきれるように工夫されたという。 その他、ブラックサンダーとコラボしたブラックサンダーあん巻き、ヤマサちくわの居酒屋でちくわを焼いてみたり、渥美半島産の大根の葉を使用した飯の「菜飯」と八丁味噌ダレの「田楽」で豆腐を味わってみるなど、行くとこ、ぎょうさんおまっせ!
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東海道新幹線、東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線・飯田線、名古屋鉄道(名鉄)名古屋本線の停車駅の一つ。 東三河の交通拠点とも。 1888年、内閣鉄道院の駅として開業。 当時、周辺には田畑が広がり、駅前には旅館3軒、貨物を扱う運送屋1軒であった。 1897年、私鉄路線の豊川鉄道が開通(現在の飯田線)。 1899年、北側に「吉田駅」が開設。 1908年、付近に陸軍の第15師団が設置。 1925年、豊橋電気軌道(豊橋鉄道東田本線)の路面電車が開通。 1927年、渥美半島の田原とを結ぶ渥美電鉄(豊橋鉄道渥美線)が新豊橋駅として開設。
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路面電車の豊橋鉄道東田本線
隣接する新豊橋駅は豊橋鉄道渥美線、路面電車の豊橋鉄道東田本線がある。
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近年の豊橋駅
愛知電気鉄道豊橋線(名鉄名古屋本線)が豊川鉄道の吉田駅へ乗り入れて全通。 1945年、戦災によって大部分を焼失。 1950年、新駅舎が再建。 竣工後、一部を商業施設等に使用する「民衆駅」の第1号として有名となった。 1階は飲食店・理髪店・雑貨店等の商業施設、2階は市民出資の「豊栄百貨店」が営業。 豊栄百貨店は1968年にシャルマン豊栄として移転。
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530運動発祥のまち
2006年、豊橋市が市制100年を記念して「530(ゴミゼロ)」を建立。 1975年、豊橋山岳会から「自分のゴミは自分で持ち帰る」ことを提唱。 身近な生活の場である公園や遊歩道などに散乱しているごみを自主的に清掃する530運動実践活動が活発化。 豊橋市を発祥の地とした530運動は、市民主体の環境美化活動を通じて、社会道徳の高揚をはかり「美しく住み良い、環境にやさしいまちづくり」を目指すもの。
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ブラックサンダーあん巻き
ブラックサンダーあん巻きは、東京都に本社を多く有楽製菓の商品ブラックサンダーと愛知県豊川市に本社を置くお亀堂のあん巻きとのコラボレーションが実現し、豊橋・東三河限定で販売。 ブラックサンダーの食感とお亀堂のあん巻きの美味しさで人気を集めている。
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ブラックサンダーあん巻き
ブラックサンダーあん巻きの皮にはブラックサンダーのパッケージにも記載されている雷を刻印。 期間限定のプレミアムなブラックサンダーあん巻きも販売。
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豊橋駅を中心とする豊橋市内の観光案内や情報発信などを行っている。 豊橋市に鎮座する吉田神社は手筒花火発祥の地として知られ、豊橋市のマスコットキャラクター「トヨッキー」の像が設置。 日本での花火の製造がはじまったのは1500年代で、1613年に徳川家康は江戸城内で花火を見物したとか。 徳川の砲術隊はこの技術を三河岡崎に持ち帰り、三河・遠州で、手筒花火が盛んになった。 手筒花火は約1mの竹筒に火薬を詰め、それを人が抱えながら行う。 手筒花火は吹き上げ式の花火で、豊橋市関屋町の吉田神社で毎年7月に行われる祭事「豊橋祇園祭」が有名。
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トヨッキー
トヨッキーは、豊橋の鬼で、豊(トヨ)と鬼(キ)からトヨッキーと命名。 豊橋市の「ハイテク」分野での発展の象徴として、「鬼まつり」の赤鬼をロボット風にアレンジしたとか。 モチーフは、漢字の「豊」。
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1950年、複合型商業施設で民衆駅第1号として開業。 「カルミア」とはツツジ科カルミア属のことで、豊橋市の市花がツツジであることから。 開業当時、市民出資による豊栄百貨店(豊栄ビル)が開店。 1970年、豊橋ステーションビルとして営業開始。
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ラーメン、つけ麺、油そばの専門店。 店内にはカウンター席とテーブル席がある。 魚粉を練り込んだ太麺が特徴で豚骨・醤油などのスープとの相性も抜群。
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とんてきセット
餃子とセットになったらーめんセットやカレー丼セットなどがあるが、今回は、とんてきセット。 ミニとんてきとラーメンで空腹もひと段落。
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いなり寿司、太巻きなどを中心に製造、販売。 1888年、旧東海道船待ちの豊橋付近で回槽問屋と料理旅館を開業。 1889年、豊橋駅が開業し、豊橋駅構内で営業。 そもそも稲荷寿司は愛知県豊川市が発祥の地とされ、豊川稲荷を由来とする。 稲荷寿しとは、稲荷神の使いであった狐の好物の油揚げ。 豆腐の油揚げを稲荷神に供えるようになったことから「狐寿司」と名付けられたとも。
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かつ丼をはじめとする丼や総菜、お弁当などを製造販売する専門店。 店内はテイクアウトのみ。 1969年、愛知県田原市にて創業。 愛知名物の味噌カツが丼になった味噌カツ丼。
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1969年に創業したヴィレッジフーズが運営する寿司、釜飯、うどんなどの和風料理を中心に味わうことのできるレストラン。 東海道新幹線、東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線・飯田線、名古屋鉄道(名鉄)名古屋本線、豊橋鉄道渥美線、路面電車の豊橋鉄道東田本線が発着する「東三河の交通拠点」に位置する。 店内ではカウンター席とテーブル席がある。
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漬物の盛り合わせ
お酒のつまみなどにもちょうどいい漬物の盛り合わせ。
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豊橋カレーうどん
豊橋名物の「豊橋カレーうどん」
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味噌串カツ
愛知県名物として知られる「味噌串カツ」。
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2009年、複合商業施設として開業。 地上3階建て。 14の店舗やオフィス等が入居。 コンセプトは「ホテルならではの「東三河のヤオヤ」アークリッシュ豊橋から、はじまります。」。
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2013年、芸術文化交流施設として開館。 芸術文化アドバイザーは豊橋市出身で俳優の平田満、KAKUTA主宰、劇作家・演出家・俳優の桑原裕子。 作品の多くは、公益財団法人豊橋文化振興財団が制作。 劇場備品には、豊橋市に本社を置くフォルクスワーゲン グループ ジャパンとグロトリアン社より、豊橋市と友好都市であるドイツ・ヴォルフスブルク市との友好の証として寄贈されたドイツのグロトリアン社製のグランドピアノ。 2016年、第57回BCS賞受賞。
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1900年、日本の楽曲の一つである鉄道唱歌を発表。 大和田建樹作詞・多梅稚・上真行作曲。 鉄道唱歌の題材は鉄道で334番まで存在するとか。 鉄道唱歌では東海道篇(東海道本線)や山陽・九州篇(山陽本線・鹿児島本線)、奥州・磐城篇(東北本線・常磐線)、北陸篇(高崎線・上越線・信越本線)、關西・參宮・南海篇(紀勢本線)がある。 豊橋駅は、30番「豐橋おりて乘る汽車は これぞ豐川稻荷道 東海道にてすぐれたる 海のながめは蒲郡」として登場。
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渥美半島産の大根の葉を使用した飯の「菜飯」と八丁味噌ダレの「田楽」を味わうことができる。 店内はカウンター席とテーブル席がある。 菜飯田楽とは豊橋市や豊川市など愛知県を中心として愛されてきた郷土料理の一つで「なめしでんがく」と呼ぶ。 菜飯は大根の葉以外にカブやミズナを使用することもあるとか。 調理法としては、塩で茹でた菜を水に取り、絞ってからみじん切りに。 塩をふってから鍋で乾煎りし、炊き上がった飯に散らして混ぜたもの。 田楽は豆腐を焼いて、味噌を塗ったもので、串などに刺さっている。 豆腐の中央部には辛子がかけられ、味噌と辛子による独特な味わいが特徴。
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野菜もたっぷり
今回は豆腐の他、こんにゃくや野菜などで味わうことができる。
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豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)の前身「安藤動物園」が開園。 創設者は明治時代に新聞販売業・養豚業を営んでいた安藤 政次郎。 三河国渥美郡吉田紺屋町(豊橋市大手町)出身。 1877年、静岡で新聞販売業を始めるも1880年に横浜に移転。 当時、刺子の半纏にわらじを履き、日の丸の小旗2本を組んで飾った黒塗りの挟み箱に新聞を入れて肩に担ぎ、鈴を鳴らして新聞を売っていたことから「新聞小政」とも呼ばれ、絵葉書のモデルにもなった。 東京でも評判となり、五代目尾上菊五郎は安藤 政次郎をモデルに新富座の舞台に立ったことも。 1887年、渥美郡花田村西宿で養豚業を創業。
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安藤動物園
1899年、趣味で養豚場の一角で猿や鳥類を飼育を始め、豊橋駅前に「安藤動物園」を創設。 うさぎの着ぐるみを着て呼び込みも。1912年、広小路から大橋通に移転、動物も約50種・250頭余りに拡大。 1930年、動物園を豊橋市に寄贈、「豊橋市立動物園」となった。
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商店街では飲食店や雑貨店、病院などが立ち並ぶ。 豊橋市では古くから五畿七道の一つに数えられる東海道の一部に属し、吉田宿や二川宿など宿場町として発展した。
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特製ちくわや豆ちくわ、かまぼこ、いわし玉、イカそふとなど魚肉練り製品を製造販売する「ヤマサちくわ」が運営する居酒屋。 ヤマサちくわ直営のため、特製ちくわや豆ちくわ、かまぼこ、いわし玉、イカそふと、おでんなど、メニューには主力商品が並ぶ。 特に古くから愛知県豊橋市では「ちくわ」「かまぼこ」の名産地として知られ、お土産の定番ともなっている。 1827年、創業。 江戸時代、宿場町・吉田宿(豊橋)で魚問屋を営んでいた佐藤善作氏が、金刀比羅宮(香川)を訪れた際、そこで販売されていた「ちくわ」を目にし、豊橋で製造・販売したことに始まる。 ちなみにヤマサ蒲鉾(兵庫)、ヤマサ醤油(千葉)とは同名他社。
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カウンター席とテーブル席
店内ではカウンター席とテーブル席があり、なかでもおすすめなのが名物・握りちくわ。
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実際にちくわを焼いてみる?
注文すると炭火が登場し、握りちくわが生のまま登場する。
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ホンマに焼けるねんやろか?
ここで、実際にちくわを焼いて食べるという変わったサービスも。
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ええ感じ!もう少し?
生の状態のちくわをくるくる回しながら実際に焼いていく。
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ええやん!完成
きつね色のような焦げ目がつけば完成! アツアツ、できたてのちくわを贅沢に。 また、「握りちくわ」では「焼き上がったちくわが、どれだけうまく焼けているか」が採点されて級が贈呈される検定も。 級が贈呈されると、店内には名前が書かれた木札が掲げられるとか。 名人を目指して通い詰めてみるのも面白いかな。
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炙り盛り合わせ
いわし玉や上揚半などの炙り盛り合わせ。 七輪で実際に炙っていく。
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エスニックおでん
赤という見た目の通りちょっと辛い中におでんや麺があり、焼肉屋に登場する冷麺とおでんがコラボしたような味わいが特徴。
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愛知県豊橋市でのご当地グルメとして人気を集める「あんかけパスタ」の専門店。 店内はテーブル席のみ。 メニューはフライドポテト、ウインナー、とんかつ、チキンカツ、コロッケ、オムレツなどを使用したミラノ、イタリアン、チャオ、エビスパ、ナポリなど。
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バイキング
バイキングにはチキンカツやウインナーが中心。
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愛知県やその周辺から仕入れたという地鶏を中心とした居酒屋。 メニューは、手羽先や焼鳥、串揚、旬魚の刺身、サラダなどが並ぶ。 また、愛知県を代表する名物「名古屋めし」を味わうことができる。
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土手煮
土手煮。
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味噌カツ
味噌カツ 串揚 鶏もも。
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名古屋コーチン炭火焼
名古屋コーチン炭火焼。
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うなぎ ひつまぶし
うなぎ ひつまぶし。
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うどんやそばをはじめ、ロースかつやカキフライ、天丼、鉄火丼などが味わえるレストラン。 店内はカウンター席とテーブル席がある。 メニューは愛知県豊橋市のご当地グルメとして知られるカレーうどんなど。 玉川うどんは1909年、創業。 初代の旧友で浪花節の故・初代玉川勝太郎のすすめにより「玉川」と名付けたことが由来。
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カレーうどん
カレーうどんにはナス、カボチャの素揚げ、チキンカツにプラスでトッピングも可能。
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2010年、設立。 1971年、愛知県名古屋市の百貨店丸栄のグループ会社として設立。 開業の祝賀パレードが開催されてタレントの高島忠夫らが登場、3日間で約2億円を売り上げたとか。 1973年、豊橋駅前の豊橋丸物がライバルであったが、西武百貨店と提携して豊橋西武に改称、2003年に閉店。 1974年、豊橋丸栄として開店。 2008年、会社分割により、2代目豊橋丸栄が設立。 2012年、丸栄グループの豊橋丸栄が運営していたが、独立して「ほの国百貨店」に名称変更。
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ほの国
地元農家と提携して地元食材を揃えた「街の駅トレマ」、老舗和菓子店や三河木綿、美術建具・工芸品など東三河地域の名産と観光情報を集めた「ほの国観光と物産展」を開催、東三河地区唯一の百貨店。 「ほの国」という名称の由来は古くから東三河地域が「ほの国」と呼ばれていたことから一般公募から選定。 ストアカラーは稲の苗の「緑」で、1974年当時の「緑の街の白い百貨店」のイメージも。
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愛知県豊橋市を中心に親しまれている郷土料理・ご当地カレーうどんの一つ「豊橋カレーうどん」を味わうことができる。 1914年、割烹旅館「勢河」として開業。 由来は、伊勢の人と三河の人が結婚、その一文字を取り勢河となったとか。 1952年、勢川に改名。 そもそも、豊橋市のうどんの歴史は100年以上ともいわれ、2009年に地域おこしを目的として観光コンベンション協会が開発を依頼し実現。
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豊橋のカレーうどん
特徴として丼の底にはとろろご飯、その上にカレーうどん、日本一位の生産量を誇る豊橋産のうずら卵、福神漬または壺漬け・紅しょうがも。 一般のカレーうどんでは残ってしまう出汁を、カレーライス・カレー雑炊として最後まで食べきれるように工夫された。
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698年、地域住民により創建。 祭神は応神天皇、神功皇后。 1289年、遷座。 1712年、現在地に遷座。 織田信長が寄付したとされる太鼓が現存。 徳川家康も参拝したとか。
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社殿
1933年、社殿を再建。 1848年、国学者で神職・羽田野敬雄は文庫の羽田八幡宮文庫を開設。
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1848年、平田篤胤門下の国学者で神職・羽田野敬雄らは文庫の羽田八幡宮文庫を開設。 江戸時代、貸出を行った唯一の文庫で日本における近代的図書館の先駆けとも。 文庫建物は国の登録有形文化財に指定。 羽田野敬雄は、同じ気吹舎門人であった下総国の農政家宮負定雄著「草木撰種録」の印刷に協力。 村落知識人として農書を含む多数の書物を収集・書写する等、多数の書籍を所有。 俳人・鶴田卓池の高弟で商人福谷世黄(俳号水竹)らは蔵書が増えたので文庫が欲しいと提案。 羽田野は伊勢神宮の神宮文庫(豊宮崎文庫・林崎文庫)にならい神社に置いた。
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日本初の図書館
1849年、切妻造、桟瓦葺、平入の平屋建として竣工。 周囲には防火対策に配慮して水路が巡らされた。 文庫完成の祝いを兼ねて「御文庫造立竟宴歌会」が開催。 蔵書の分野は、神道や国学の他、農学、医学、天文学、語学、異国情報等。 1857年、松蔭舎、閲覧室や講義室(寺子屋的施設)を建設。 津和野藩の平田門人大国隆正、淡路国出身の鈴木重胤、安政の大獄に連座した江戸在住の儒者藤森弘庵等が講義を行う。
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明治維新後
明治維新後、文庫は神社から離れ、豊橋市図書館、西尾市岩瀬文庫等が管理・保管。
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1950年、和洋菓子の専門店として創業。 ベルギーに拠点を置くモンドセレクションが認めた品質基準「モンドセレクション」の「モンドセレクション2019」に「初代寅蔵どらやき」と「あんぱんまんじゅう」が選出され、金賞受賞。 現在ではピレーネなど豊橋のソウルフードとして人気を集めている。