赤い煉瓦の煉瓦館で楽しむ熊取町
大阪赤い煉瓦の煉瓦館で楽しむ熊取町
まいど! JR西日本阪和線の熊取駅が最寄りの熊取町内には、江戸時代に建築したとされる町屋・民家が残り、町や府、国の重要文化財として指定されています。 かつては、書院として。 かつては、電気実験の場所として。 何かと歴史が色濃い熊取町には綿布工場が建設され、泉州(和泉市、泉大津市、忠岡町、岸和田市、貝塚市、泉佐野市、泉南市、阪南市、岬町など)でも最大級の製造工場として稼働していた。 綿布工場は赤い色の煉瓦が特徴で、工場の撤退とともに取り壊されたものの、一部が現存。 熊取交流センターとして一般開放され、自由に見学することができまんねん。 隣接するショップひまわりでは熊取町名物のお土産をはじめ、雑貨が販売されており、特に和菓子では包装にマスコットキャラクターの「メジーナちゃん」と「ジャンプ君」が登場。 手作りの和菓子には、熊取町の魅力がたっぷり詰まっています。
熊取交流センター 煉瓦館として利用されている。 1928年、綿布工場中林綿布工場として建設。 当時、最先端の自動織機を導入した大規模な工場の一つとして知られ、現在の熊取歴史公園を含めた敷地一帯には、宿舎、食堂などが併設していた。 明治時代、一部が取り壊されたが、旧汽かん室、旧事務所棟、旧受電室などが現存する。 現在、ホール、展示室、熊取交流センター事務所、レストラン、染め工房として再利用されている。
熊取町のお土産、和菓子などを販売している。
江戸時代、表門(三間薬医門)、入母屋造り・茅葺き・妻入りの主屋などを中心に建築。 敷地内には、日本の蘭方医、蘭学者として知られる橋本宗吉の電気実験の地がある。 橋本宗吉は、中家の松の木を使用して、フランクリンが凧を使って空中電気(雷雲)の正体を確かめた電気実験を行った。 フランクリンは、避雷針の発明を行ったことで知られている。 平安時代、後白河法皇が熊野行幸の時に立ち寄り、行宮とした。 室町時代、紀伊国根来寺との関わりが深く、麹販売を行っていた。 江戸時代、岸和田藩との関わりが深かった。
江戸時代、地方に点在していた庄屋の邸宅に付属する書院として建築。 かつて、書院だけでなく、広間、土蔵、射場、馬場があった。
ショップひまわりで販売されている和菓子の包装に描かれている「メジーナちゃん」と「ジャンプ君」は熊取町のマスコットキャラクター。 「メジーナちゃん」は「メジロ」がモチーフ。 「ひまわり」帽子と「梅」の花のポシェットがトレードマークの女の子。 明るく好奇心旺盛な性格が特徴。 「ジャンプ君」は、「“熊」がモチーフ。 熊取町に住む乙之子で、人なつっこく、陽気で明るい性格が特徴。