【イタリア世界遺産】ピサの斜塔を見に行こう
海外【イタリア世界遺産】ピサの斜塔を見に行こう
ピサの斜塔で有名な緑あふれるドゥオーモ広場には、大聖堂ドゥオーモ、洗礼堂、「ピサの斜塔」として世界的に有名な鐘楼、そして墓地の4つの中世の建物が見事に調和して建っています。 その建築美は11世紀から14世紀にかけてイタリアの建築芸術に大きな影響を及ぼしたといわれています。 ピサはガリレオ・ガリレイの故郷でもあり、アルノ河畔からドゥオーモ広場への旧市街にはガリレオが住んだ家や、かつてのピサの栄華を誇る中世の建物が並び、散策も楽しめます。そんな世界遺産に登録されているドゥオーモ広場とその周辺を回るプランです。 (C)Copyright 2014 イタリア政府観光局
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ピサは海運国家として発展した都市で、フィレンツェの東約70kmに位置しています。 ピサのドゥオモ広場として世界遺産に登録されたのは、白い大理石で建築されたドゥオモ(大聖堂)、斜塔で知られる鐘楼、洗礼堂、納骨堂が緑の芝生に立ち並ぶ調和のとれた広場全体で、その美しさから「奇跡の広場」とも呼ばれています。 ドゥオモは、ファサードが壮大なロマネスク様式の傑作と言われています。
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工事をしている途中に5度にまで斜めになってしまったピサの斜塔。修復工事をへて、傾斜は3.99度にまで落ち着きました。 実際に登ることもできるので、その傾斜を体感してみましょう。
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洗礼堂の建築は、下層部分はアーチのあるロマネスク様式で、上層部はゴシック様式になっています。 この洗礼堂は音響が良いことでも知られていて、30分おきに係員がデモンストレーションを見せてくれます。