秋の宮崎 約160km縦断旅行
宮崎秋の宮崎 約160km縦断旅行
秋だけの醍醐味、国見ヶ丘雲海を楽しめる宮崎贅沢旅行。 ほぼ電車と徒歩とレンタサイクルにて、流れ行く景色を堪能する 2泊3日の絶景体感ツアー。
断崖絶壁に佇む社であり、洞窟内の本殿はさながら秘密結社のアジトの様である。
宮崎空港
6:45 羽田空港 発 8:25 宮崎空港 着 8:54 宮崎空港バス 飫肥 (普通) 日南方面行 9:54 鵜戸神宮 着 宮崎空港に降り立ったならば、即座に南下。 目指すは鵜戸神宮。 この旅はここから延々と160kmを超えて北上していくのだ。
鵜戸神宮 境内
バス停 鵜戸神宮より、本殿目指して境内を歩く。右手に広がる険しい海岸線と押し寄せる波飛沫がまた、鵜戸神宮の荘厳さを引き立てる役を買っている。
鵜戸神宮 境内 動画 本殿への道
右手に見える海岸線と波飛沫、そして赤い鳥居。 景観が素晴らしい。
鵜戸神宮 360度写真
階段は急なため足元注意。
鵜戸神宮 本殿 360度写真
本殿内では祝詞をあげていた様子。洞穴の中にぴったりひっそりと収まってる感じがなんとも面白い。
快晴に恵まれ最高の環境で観光できたサンメッセ日南。シュールな立像が乱立する気持ちのいいパーク。
鵜戸神宮近辺
鵜戸神宮からバスで空港方面に戻ってもよい。 しかし足腰に自信があるならサンメッセ日南は直ぐそこ。 歩いてもよいだろう。その場合はバス停を出て北上し、トンネルを通るのだ。
鵜戸神宮〜サンメッセ日南
晴天に恵まれると、さわやかな日差しと海風の中を気持ちよく歩いていける。 道順は複雑ではなく、今はMAPアプリもある以上、そうそう迷うこともなくサンメッセ日南へ到着するだろう。
サンメッセ日南 中腹
パーク内には牛がいる。
サンメッセ日南 山頂付近
考える7色の人たち。モアイといい、これといい統一感がなく意図が分からずひたすらにシュールだが、 考えるな 感じろ と言わんばかりの絶景には黙るしかない。
サンメッセ日南 山頂付近
奇行種っぽい石像を発見。 立体起動装置で飛び回れたら気持ちいいに違いない。
サンメッセ日南 中腹 360度写真
てふてふの地上絵。モアイ像から山頂へ登り、ぐるっと回ってくるとココへたどり着く。あぁ、絶景かな。
サンメッセ日南 中腹 360度写真
モアイ関連の楽しいお土産も豊富なため、是非店も覗いて欲しい。
サンメッセ日南をさらに北上。 道の駅フェニックス通り近辺でバスを降りて海岸沿いを北上。 青島神社まで、潮の香りの中、延々と道無き海岸線を歩みます。
道の駅フェニックス 海岸線 360度写真
道の駅フェニックス対面の道路からひっそりと見える海岸線へと下る小道。 展望台から見下ろす鬼の洗濯板も良いが、視界に居並ぶ洗濯板と波飛沫はまた格別の迫力である。
道の駅フェニックス 海岸線 動画
道の駅から海岸線への階段を下っていけば、視界に広がる鬼の洗濯板。 押し寄せる波飛沫が段差式海岸線にて強烈にぶつかり合う様子は見てて気持ちがいい。
鬼の洗濯板 360度写真
ひとが全く歩いていないため不安になるが、延々と海岸線を北上していけば問題なく青島神社まで辿り着ける。
スポット内のおすすめ
車でドライブもいい。 しかし私は知らない土地をなるべく歩くことで旅行を体験したい。
スポット内のおすすめ
このビーチが視界を埋めれば次なる目的地はすぐソコに。
まるで浮島のように、橋で繋がる小島が見えたらそこが青島神社。 ひっそりと佇む社は上品で趣がある。 が、観光客は多めな印象。
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誰かが遺したビーチの跡(アート)。 こういう一期一会は大歓迎。 …誰かは知らないが味な真似をするものである、ハハッ!
青島神社 本殿広場 360度写真
ひっそりと、そしてこじんまりとした神社である。
自然が生み出した彫刻。クルス(十字架)にて飛沫く波は夕暮れ時と重なるとなんとも神秘性を増す。
クルスの海展望台
青島神社からバスでもよいが、私はタクシーにて直行した。青島神社と違い気軽に足を運べる観光地ではないためバスでの来訪は厳しいかもしれない。 しかし、次に紹介する馬ヶ背の絶景を含め、目に収める価値は大いにあると保証する。
断崖絶壁の山道を少し歩けば、視界に広がるは雄大な海と険しい岩山。 展望通路と展望岬からの絶景は周囲約330度が海に囲われ、「見る」というより「感じる」といったほうが相応しい。
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馬ヶ背 果て 360度写真
ここまで来るのは骨が折れる。 が、筆舌に尽くしがたい最高の景観を味わえるだろう。 …つくづく、晴天に恵まれたことに感謝。
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延岡駅より巡回バスに揺られ終点まで行けば、そこがこの旅の最大目的地、高千穂。 そして宿は高千穂でも1、2を争う高級宿「神仙」を選択。 宮崎県の鵜戸神宮から延々と北上してきた初日、到着は20時を越えていた。
神仙 部屋 360度写真①〜③
集合部屋のある本館ではなく、ロイヤルスイートの立ち並ぶ離れの部屋は、流石に1泊10万超えだけある。 極上の空間を独り占めできた。
スポット内のおすすめ
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庭園を眺めながらの個室露天風呂は24時間いつでも楽しめる。 至極の贅沢である。
神仙 部屋 360度写真④
シャンパンなんか頼んじゃったりして。
個室露天風呂
庭園を眺めながら、ゆったりくつろげる個室露天風呂。この優美で高級感漂う環境は筆舌に尽くし難い。
神仙 夕食部屋(離れの個室) 360度写真
夕食をとるためだけに、また別の離れの小屋へ案内される。 独りで占領していいのか不安になるレベルの豪華さ。 贅沢三昧。
神仙 夕食部屋 360度写真①
夕食は和のフルコース。
神仙 夕食部屋 360度写真②
締めのデザートも芸術的。
4時に起床。 雲海が観れると評判の国見ヶ丘へ。 旅館 神仙より懐中電灯を片手に深夜の暗闇の中、延々と山道を1時間ほど歩き通し、山頂の展望台へ。 一切の灯りがない、本当の山の道を延々と歩いていく。 足腰だけでなく度胸もないと厳しいかも。
国見ヶ丘 展望台 360度写真
夜明け直前の高千穂の街にかかる雲海。 言葉を失って、ただただ見つめるばかりである。
国見ヶ丘展望台 日の出の瞬間 360度写真
朝5:30過ぎ。 雲海が晴れ、空も晴れがかってくれば、 待つのは見事な日の出。
国見ヶ丘展望台
尚、早朝は極めて気温が低く風も冷たいため、防寒具は必須である。 ましてや徒歩で登山してきているなら尚更だ。
絶壁に囲われた渓谷の川を堪能。 尚、バスでもいけるが高千穂観光センターにてレンタサイクルを借りてくることもできる。 旅館からも近く、景色を楽しみながら移動でき、バスの時間にも縛られずに動き回れるからオススメである。
高千穂峡 ボート乗り場
手漕ぎボートで渓谷内を行き来できる。
高千穂峡 ボート
当然ビショビショになるが、滝の飛沫もまた気持ちがいい。
高千穂峡 360度写真
ボート体験までの待ち時間はここで過ごしてもよい。 池にはデカイ鯉などが悠々と泳いでおり、餌やりもできる。
高千穂峡 池 360度写真①
元気に泳ぎ、餌をパクついている。
高千穂峡 池 360度写真②
スーパーカーに乗って絶景を体感する鉄道へ。
あまてらす鉄道 360度写真
高所恐怖症には辛い。 が、それを補って余りあるほどに素晴らしい景色。
あまてらす鉄道 トンネル 360度動画
レンタサイクルで天岩戸神社へ行く道すがら。 目に入るのは雄大な自然と田舎の営み。
栃又の棚田
キャベツ畑?
栃又の棚田
栃又の棚田 360度写真
どこまでも広がるようだ。
栃又の棚田 360度写真
ただ自転車で走っているだけなのに最高の気分になってくる。
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川べりを歩いていくとたどり着く、岩穴の隠れ神社。
天岩戸神社 360度写真
積み重なった石の塔が足の踏み場もなく敷き詰められている。
天岩戸神社 360度写真
炭火焼肉のお店。
ジパング 360度写真
新鮮な野菜とキムチ、ユッケ。 最高に美味い!
ジパング 360度写真
炭でじっくりと焼く宮崎牛。本当に、旨い。 語彙が貧弱になる。
スポット内のおすすめ
個室露天風呂
高千穂での2日目も終了。 朝4時から起きて街中巡り回った疲れを個室露天風呂で癒す。。。 あ"〜....♨️
旅館をチェックアウトして帰宅日。 宮崎空港までの道すがら、最後の観光日は宮崎神宮駅より平和台公園である。
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平和台公園 360度写真
美しい芝生の中、ドカンと大迫力。
平和台公園 動画
広大な敷地にドカンと大迫力。 真下から見上げると尚更。
はにわ園
平和台公園へ訪れた最大の理由はここ。
はにわ園 360度写真
様々な埴輪が延々と立ち並ぶ物凄いシュールな光景。 たが、それがいい。
はにわ園
…なんというか。 …すごく …かわいいです。
清潔感のある近代的な建物ですが、中は様々な歴史史料が立ち並ぶ非常に楽しい博物館。
宮崎県総合博物館
石器時代から始まり、様々な資料や史料が並ぶ。
宮崎県総合博物館
宮崎県総合博物館
立体的な展示が多いため、全く飽きずに楽しめる。
宮崎県総合博物館と同じ敷地内にある静謐な神社。
宮崎神宮 360度写真
正月は凄い人が多そうな感じがします。
宮崎神宮 参拝所
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旅の終着。
宮崎駅 360度写真
お土産も売っているため、ここで買い物してもいいかもしれない。
宮崎空港 360度写真
羽田空港ほど広くはないが、とても綺麗な空港。 手荷物検査する際、機会類を取り出すためのスペースが狭くこむため、事前に取り出しておくと良いかもしれない。 何はともあれ、天候にも恵まれた最高の旅だったことに乾杯!